台湾の古都・台南の古い街並みを残す神農街です。
距離にして2、300m程とそれほど長くない細い路地に、
間口が狭く奥に長い「町屋造り」のようになった建物が軒を連ねて
いました。
かつてこのあたり一帯は、5本の主要運河が流れる商業の盛んな場所で、
神農街はその中心に位置する重要な場所だったそうです。
神農街中ほど左側、かつてこのあたりで勢力を持っていた“許”姓の人々によって建てられた
「金華府」と呼ばれる廟で、許家の守り神がまつられています。
「台南三郊」と呼ばれる、商業公会組織の幹部としても活躍した大商人「許藏春」
の旧家です。
夕食後にもう一度訪れました。
夜景がとても幻想的でした。
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