4月23日(土)、晴天に恵まれ、
ベッコウトンボで有名な磐田市「桶ケ谷沼」を訪れました。
ベッコウトンボはかつて本州・四国・九州に広く分布していましたが、
池沼の減少と環境の悪化によりその数は激減し、
近年は絶滅危惧種に指定されています。
現在、比較的多数の個体群が定着している地域は、
静岡県磐田市桶ヶ谷沼、大分県中津市野依新池、鹿児島県薩摩川内市藺牟田池
の僅か三箇所だけになってしまいました。
いずれも人口養殖によりかろうじて個体数を維持しています。
(尚、兵庫県や山口県でも見かけたという情報もあるようですが、
飲兵衛詳しいことは分りません)
*先ほど一年生さんからコメントをいただき、山口市阿知須の「きらら浜自然観察公園」
でもベッコウトンボの人工養殖に成功したことが分りました。
いや~嬉しいですね。
御教示ありがとうございます。
日本以外では中国中北部と朝鮮半島に分布していましたが、韓国では近年確認
されいません。
絶滅したものと思われます。
それではベッコウトンボの成熟したメスよりアップします。
この鼈甲色が名前の由来です。
続いて成熟したオスです。
みごとに真っ黒ですね。
♪ ボールペンー
三菱マークのボールペンー
軽く書いてもまっくろけのけ~~
これで30円まっくろけのけ
あぁ まっくろけのけ~
なんて歌がつい頭に浮かんでしまいます。
未成熟な個体は水辺には集まらず、近くの草むらでじっとしています。
こちらの個体は胴の大部分が灰色で、まだ全体が黒く変化していません。
未成熟のオスかと思われます。
こちらは未成熟なメスでしょうかね?
ちなみに飲兵衛達地元の人間は未成熟なオスを「ワカ」、
未成熟なメスを「ヒメ」と呼んでいますが、
どうもこの呼び名は県外の方には通じないようですね。
大分黒くなりましたが、まだ灰色の部分が多少残っています。
成熟したオスにはあと少しといったところでしょうか?
ぐっとアップしてみました。
どうです?
なかなか立派なワカ様ぶりじゃありませんか。
「生めよ増やせよ地に満ちて!」
ベッコウトンボ君~
環境の変化を乗り越えて、子孫を一杯増やしてくださいね~。
飲兵衛も昆虫そのものはあまり好きではないのですが、
トンボとチョウだけは好きですね~。
(ちなみに、昆虫ではないのですが、同じ節足動物の蜘蛛は大嫌いで
見るだけで鳥肌が立ってしまいます。)
一年生さんからのコメントで、山口市阿知須の「きらら浜自然観察公園」
でもベッコウトンボの人工養殖に成功したことが分りました。
現在では100匹を超える個体が観測される様になったそうです。
いや~本当に喜ばしい事ですね。
いずれホタルのように再び復活し、
全国各地で自然に見られる日が来る事を期待しています。
飲兵衛様のお写真は、ベッコウトンボさんの、細部まで、すごくわかりやすくて、じっと見入ってしまいます〜💖
真正面から見るお写真も、楽しく拝見させていただきましたよ〜✌️
本来は、昆虫は、苦手なんですが、すごく興味持って、拝見できますね〜👍
そして、トンボさんの背景のぼかし方も、その効果を発揮しているような・・・✨
薄い羽に対して、意外としっかりした、細長ボディで、このバランスが、飛びやすいんでしょうかね・・・?😊
人工養殖に成功した・・・、嬉しいお知らせでしたね・・・♪
トンボが大好きな飲兵衛、
いくら女房殿から馬鹿にされようと、トンボ撮りだけはやめら
れませんね~。
メスは茶褐色や鼈甲色、オスは真っ黒になります。
「若・姫」分りやすい呼び方だと思うのですが、
残念ながら地元以外の方には通じませんでした。
あの三菱のCMソングは昔北島三郎さんが歌っていて、永谷園の
お茶漬け共々、飲兵衛の頭に染み付いてます。
やはり飲兵衛さんは生き物博士です!
その綺麗な写真と解説で分かりやすいこと‼
オスとメスでは色が全く違うんですね。
若 姫 やはり身近にべっ甲トンボが居て詳しい方が多いからこその呼称なんでしょうね。
三菱鉛筆のコマーシャルソングは初めて知りました。
因みに わが家の鉛筆はマックロケノケの三菱鉛筆です。
ここ数年はベッコウトンボには間に合わず口惜しい思いを
していましたが、
今年はピッタリ羽化の時期と重なりました。
オス・メスの未成熟から成熟した個体まで各段階のベッコウ
トンボがに逢えてとてもラッキーでした。
生物学の研究をしている大学院生さんとも知り合いになり、
トンボ談義に花が咲きました。
とてもくっきりと、綺麗に、撮影なさってますね〜!
すごいですよ〜😊👍
オスメスの区別が、お写真と説明から、わかりやすかったです〜✌️
成熟、未成熟、性別・・・、わかりやすいお写真〜、ありがとうございました〜✨
やっぱり未成熟のトンボさんは、性別問わず、ボディの長さが、やや短めで、可愛らしいです〜♫
夏休みの自由研究に、使えそうな〜♪
もうトホホホです。
(涙・・・)
今回はバッチリ!
ベッコントンボの羽化に間に合いましたよ~。
今年は例年よりも多数出て来たようで、
色々なベッコウトンボに逢えました。
何と飲兵衛、ベッコウトンボを撮ったのは7年ぶりに
なりました。
やはり、山口県の「阿知須のきらら浜自然観察公園」でも
ベッコウトンボの人工養殖に成功したのですね~。
いや~嬉しいですね。
ベッコウトンボはかって北海道を除く日本全国何処にでも
見られるトンボだったのですが、
環境の変化で激減し、今では絶滅危惧種の代表とまで呼ばれる
様になりました。
今回は羽化が始まったばかりで、多数の未成熟な固体と回り逢え
とてもラッキーでした。
ワカやヒメの呼び方はどやら地元のトンボマニアの間だけの様で、
他県の方には通じませんでした。
飲兵衛さすがにフィールドでは大きくて重いレンズは
無理なので、
70-300という比較的軽量の望遠レンズを使いました。
ベッコウトンボの名前は成熟したメスのあの鼈甲色に
由来しているそうです。
今回は未成熟な固体にも数逢えてラッキーでした。
今年はベッコウトンボ見事に撮影成功だったのですね~
久しぶりでは?
山口県にもいるのかと調べて見たら
阿知須のきらら浜自然観察公園
には生息してるようです。
毎年観察会とかも行われてるようです。
あまり聞かない名前のトンボまで
飲兵衛さんお詳しいですね
もうトンボがいるのですね
とても綺麗なお写真で飲兵衛さんの説明されるそれぞれのメスやオス、
珍しい未成熟のオスの色までよく分かります♪
「ワカ」や「ヒメ」という呼び名は時代劇でも聞いたことがありましたので知っていましたが意味は知りませんでした。
すごい接写ですね。
バズーカ―砲レンズの威力でしょうか(笑)?
べっこうの名前のいわれは、羽の模様なのでしょうか?たしかに鼈甲の様です。
リアルな画像を撮られるだけでなく、個体差を的確に解説される飲兵衛さま、
さすがトンボ好きなのですね~。