出雲大社をまっすぐ西に向かうと稲佐の浜(いなさのはま)
になります。
神無月(出雲では神在月)の時に出雲に集まる八百万の
神々をお迎えする浜です。
こちらの砂浜に飛び出した島(岩)は弁天島と呼ばれ、かつては
稲佐湾の沖にあったのですが、
近年急に砂浜が広がり、現在では島の後まで歩いて行けるよう
になりました。
江戸時代には弁天様が祀られていましたが、
明治政府の神仏分離令により豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)
=わだつみの神(海神)で豊玉姫の父神、が祀られる様になりました。
飲兵衛思うに、やはりこの島には弁天様の方が似合いますね。
稲佐の浜より北へ、日御碕(ひのみさき)神社へと向かいました。
日御碕神社は、
素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀った「神の宮」(上の宮)と
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀った「日沉宮」(下の宮)
の上下2社からなり、
両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれています。
桜門です。
楼門をくぐると、右手の小高い所に「素盞嗚尊」(スサノオノミコト)を
祀った「神の宮」(上の宮)があります。
神の宮の拝殿です。
拝殿の奥に本殿があります。
本殿を左側からパチリ。
こちらは桜門の正面、
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀った「日沉宮」(下の宮)です。
現在の社殿は江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、当時の松江藩主であった京極忠高が
1634年(寛永11年)に着手し、1644年に松平直政が完成させました。
上下の二社どちらも、朱、白、黒のコントラストがとても華やかな権現作りです。
駐車場横の食堂では、天日干したイカの姿焼きが売られていました。
とても美味しそうでしたが、女房殿が嫌だと言うので諦めました。
(涙・・・)
いよいよ岬の先端、日御碕灯台に到着しまいた。
青い空に白い灯台が映えてとても綺麗でしたよ~。
皆さんこんな高いとこ、お金を払ってまでよく昇りますね。
高所恐怖症の飲兵衛、お金を貰っても嫌です。
日御碕灯台は日没時の夕日が絶景だそうですが、
さすがにそれまでは待てず、その日の宿の玉造温泉へ向かいました。
次回は八重垣神社、安達美術館へと続きます。
弁天様のお祀りを禁止した明治の役人にはきっと
弁天様のバチが当たった事でしょうね。
玉造温泉ですが、今回はコロナ解禁後の初のGWとあって
まともな宿がとれませんでした。
設備や食事等はCクラスなのに値段だけはAクラスの宿しか
空いていなくて・・・
もうトホホホでした。
出雲、ほんとに神様に近い感じがして素敵ですね~。
島がいつの間にか砂浜つながりになってしまったのですね~。
たしかに、弁才天様の方が似合いそうな趣ですね。
燈台に登られたら、ますます神様に近いのでは??
八重垣神社も、玉造温泉も、幼い頃、父が連れて行ってくれたところです。
楽しみにしています。
鮒寿司は昨年近江八幡で買いましたよ~。
鮒をご飯と一緒にに醗酵させたもので、ほとんど臭みは
ありませんでした。
ただ滅茶苦茶に酸っぱくて、ちょっと食べただけで口が曲が
りそうになるような酸っぱさでした。
余りに酸っぱいので、酒の肴には無理!
ご飯と一緒に食べるか?あるいはお茶漬け向きかも?
臭豆腐は臭いを嗅いだだけで卒倒しそうになる臭さ!
よくもあのように臭いものを食べるものだと驚きました。
スウェーデンにはシュールストレミングというニシンの塩漬け
を缶に入れて発酵させた発酵食品があり、
まともに嗅ぐと失神してしまう、世界一の臭さだと云われて
いますが、臭豆腐も似たり寄ったりかも?
飲兵衛、この手の食品は絶対嫌です~。
天日干ししたイカのお写真ですが、すごく絵になっていますね〜💖
イカを干している光景は、目にする機会がないのですが、多分、色々な干し方がありそうですが、これは、きちんと、全て、綺麗に、竹串で、形を整えられていて・・・、きっと、焼き加減も、丁寧に、焼かれているような気がします〜♫
とっても美味しそうです〜💕
それから、記事に関係ないお話ですが、
日曜に、TVで、女性のタレントさんが、臭豆腐を食すチャレンジをなさっているのを、偶然目にしました・・・。
以前、飲兵衛 様の台湾旅記事で、教えていただきました、臭豆腐は・・・、やはり、私・・・、そのタレントさんの様子を拝見して、無理だなって思いました・・・^^;
究極の選択で、滋賀県の鮒寿司とどちらか食べないといけなくなった場合は、鮒寿司を、選ぼうと思いました〜(苦笑)
臭豆腐〜、それくらい強烈な印象を、TVで感じた、日曜でした〜♪
飲兵衛、旅行の前に図書館からガイドブックを借りてきて、
ざっと斜め読み、その都度読み直しながら旅行してます。
最近はカーナビが便利で、レンタカーを利用する機会が増え
ましたね~。
でもカーナビって時々とんでもない道を指示することがあり、
今回もいきなり脇道を指示したりとかで、
3回ほどおかしな道へ誘導されました。
ところで、今回のレンタカーはハイブリッド車。
3日間乗り回して、満タン補充したガソリン代が僅か1,300円!
燃費のよさにびっくりポンでした。
歴史好きの飲兵衛さん、出雲旅行楽しまれた様で良かったですね~。
天候にも恵まれ、レンタカーで、ご自分で計画されて、元気一杯の旅行だったと思います。
島根県で思い出したことがあります。
友人と二人で北九州市から島根県の浜田に、ゴムボートで魚釣りに行きました。
私の車で行ったのですが、高速道路を走り下関を過ぎて暫くして、
友人が大事なことを思い出し、ゴムボートを積み忘れた・・・・。
呆れてしまい、二人で大笑いするしかありませんでした。
それから戻って、ゴムボートを積み、予定通り浜田で釣りをして帰りました。
若さと言うか、バカさと言うか、いい思い出を思い出させて頂きました。
稲佐の浜は神無月(出雲では神在月)の時に出雲に集まる
八百万の神々をお迎えする浜として以外にも、
国譲り、国引きの神話にも登場する、いわばパワースポット
としても有名な浜ですね。
この稲佐の浜から日御碕にかけては日没時の夕日がとても
綺麗だそうです。
弁天島は名前の通り弁天様をお祀りする島。
弁天様をお祀りすることを禁じた明治のお役人にはきっと
バチが当たった事でしょうね。
うばゆりさんも高い所が大丈夫なのですね。
けっこう大丈夫な方が多いようです。
足立美術館は何と入館料が2,300円もするのには
ビックリ仰天しました。
おまけに、あの超有名な日本庭園はガラスの回廊の中から
眺めるだけ。
庭には全く出られずガッカリしました。
今回の旅行の中で一番の失敗になりました。
今日は、稲佐の浜と弁天島が気になって、また、遊びに来ました〜💖
ネットで色々見ていると、
この浜は、さすが、パワースポットとしても、知られているようですね〜♫
そして、日本の渚百選にも、選ばれているとか・・・。
日中の風景は、飲兵衛様の、撮影センスも光っていて、また、実際も、美しいと、お写真から、伝わって来ますが・・・、
弁天島をシルエットにした、夕日が沈む風景とかも、とても綺麗そう〜って、想像しちゃいました〜😍
弁天島は、
小さな祠が、島の上の方にあって・・・、何だか、とっても神秘的ですね〜♪
残念ながら行ってないのです。
高いところは大丈夫。イカも大丈夫なのですが(笑)
次回の八重垣神社は行ってますよ~~でも、足立美術館はまだなんです。
松江一泊で、両日とも希望場所は伝えて、タクシーで廻っていただいた一人旅でした。
運転手さんが電車が出発するまで見送ってくださったんです。
心に残る旅でした。
日御碕では屋台等でイカの姿焼きとかサザエのつぼ焼きが
売られていて、とても美味しそうでした。
でも女房殿は、屋台で食べるのが嫌いで、諦めました。
飲兵衛、飛行機の中とか室内など、周りが囲まれていれば
いくら高くても怖くないのですが、
これがむき出しの屋外で、手すりとか柵だけの様な所になると
足がガクガクして腰が抜けそうになります。
どのお写真も素敵!そして説明もわかりやすいですね😊
イカさん!!あれは食べたいですよね💦浜松屋飲兵衛様、食べられなくて残念ですね😣
灯台、私は、犬吠埼の灯台に登った事がありますが、外を見るところは狭いですよね。
浜松屋飲兵衛様は、高いところは苦手なのですね。飛行機もかしら⁉︎
稲佐の浜は神無月(出雲では神在月)に出雲へ集まられた神々を
お迎えした浜だけあって、何か神々しさを感じます。
弁天島はかっては引佐湾の沖合いにあったものが、近年砂浜が急激に
広がり歩いて行けるようになったそうです。
それにしてもこの島に祀られていた弁天様を廃止した明治のお役人には
きっとバチが当たった事でしょうね。
飲兵衛も日本海を見たのは何十年ぶりでしょうか?
群青色とでも言うのでしょうか?
濃い蒼色がとても印象的でした。
日御碕神社~稲左の浜~日御碕灯台のガイドツアー、ありがとうございます。
飲兵衛さんご夫婦と同行して観光した気分になれました。(あ~! お邪魔虫ですね~!)
稲佐の浜って、白い砂がサラサラのようで綺麗ですね。弁天島も神々しいです。
自然の変化で島まで歩いて行けるとは嬉しい現象ですね。
天日干しのイカは、イカが大整列で面白い姿ですね。
私、この歳になっても、まだ日本海を観たことないんですよ。
いつか行ってみたいな。そして、日本一の夕日も観てみたいです。🌇
仰る通りで、出雲は何処の神社もしめ縄が立派でしたね。
飲兵衛一応ガイドブックで下調べして廻る様にしていますが
それもいたって雑で、食事などは完全に行き当たりばったり。
適当に飛び込んで、一喜一憂してます。
イカの姿干しとても美味しそうでしたが、女房殿が嫌がって
食べず仕舞い。
店先や屋台などの、いわゆる「立ち食い」が性に合わない様
です。
仰る通り、ガイドブックでは
「浜の真砂を大社の素戔嗚社に奉納すると強力な運が授かれる」
と書かれていますね~。
でも飲兵衛もちょっぴり残念ではありましたが、
先に出雲大社にお参りしましたので、
順番が逆になってしまいました。
ギリシャ神話では海の神様はポセイドン、
日本神話ではわだつみの神でともに男の神様の様ですね。
飲兵衛的には海の神様は女神様の方がイメイジに合うような
気がするのですが。
日御碕神社は朱、白、黒の華やかな神殿が緑の松や青空と
相まって、とても鮮やかでした。
日本の古代もこの様に鮮やかな色彩に溢れていたのかも知れませんね。
いずものお社は何処もしめ縄が立派ですよね~ しめ縄を見ただけで あっ出雲!って分かるくらい象徴的です。
この灯台行ったことが有るようなきがします。
何しろツーリズムのツァーで駆け足 お任せ旅行でしたから記憶が曖昧になっていますが。
飲兵衛さんは下調べをしてレンタカーで回る旅ですからバッチリ記憶に残る良い旅かと思います。
イカの姿干し 美味しそう~
でも、私は稲佐の浜には行かなかった・・今更ながら後悔です。
お早うございます。
海を守るのは男神か女神か・・・
大学で外国語を学習し始めたころ、言語によって海が男性か女性か違うことに驚いたのを思い出しました。
たとえばフランスでは女性、スペインでは男性、隣国同士で違う!
変わるのが女性だ(月が満ち欠けするとか)と、ある先生は説明していました。
また海に行きたくなりましたね~
朱、白、黒、そこに空の青色と木々の緑が大胆に、大らかに調和して、
大きく深呼吸できます。
リフレッシュ!
いたしました。
さこさんも高い所が大丈夫なのですね。
実は飲兵衛子供の頃は高い所が平気だったのです。
かれこれ40年以上前になりますか?
天竜川上流の佐久間ダムの堤防からから下を見た途端、
足がガクガクして腰が抜けそうになり、やっとの思いで
車まで戻りました。
それ以来高い所が完全に駄目になりました。
それでは今週もお元気で。
おはよう👋😃☀️ございます🙇🐰
稲佐の浜綺麗ですね〰️☺️🌸
お天気で良かった🎵
神社も色合いが綺麗❗
イカの姿焼き~目の前で干しているの見たら食べたくなりますね😃
あらら残念😰
灯台も美しい👏👏私は高い所大丈夫です〰️☺️
次回も楽しみ( ´ ▽ ` )にしています🎵
いつもありがとう😆💕✨ございます🙇🐰(^o^)
素敵な1週間素敵な1日になりますように〰️☺️( ´ ▽ ` )🌸
🌸さこ
稲佐の浜は出雲大社を真西に進んだすぐの所。
八百万の神々をお迎えすのにピッタリの浜でした。
出雲では素盞嗚尊を祀った神社が多いですね。
日御碕神社は江戸時代に改修されて、鮮やかな朱色と
白壁の神殿がとても印象的でした。
何と~!
けいこさんは高い所が好きなのですか~!
飲兵衛絶対駄目です。
足がガクガク、腰が抜けて立っていられません。
更新楽しみ😊でした。ありがとうございます。
稲佐の浜 行けなかったので それが心残りでして、、。写真や説明 ありがとうございました。
日御碕神社は本当に立派ですよね。ここはまた訪れたいと思いました。
高いところ大好きな私、、もちろん!灯台上りましたよ!🙌
でもなかなかキツかった記憶あり!
さらにウミネコ すごかったーー。
引き続きのご紹介よろしくお願いします。
八百万の神々をお迎えしたと云われる稲佐の浜、ぴょんと飛び出した
弁天島が印象的でした。
出雲の神社は古代の趣を残した無地の神殿が多いなか、
日御碕神社は江戸時代に改築されたため、鮮やかな朱色に白壁や
黒梁と、とても華やな造りになっていました。
イカの姿焼きとかサザエのつぼ焼きがとても美味しそうで、
食べてみたかったのですが、女房殿と意見が合わず残念でした。
青空に聳え立つ日御碕灯台がとても綺麗でした。
日没時の夕日が有名なのですが、さすがにその時間まで待つのは
無理でした。
日御碕灯台登ったことがあるのですか。
高いトコ平気なんですね~。
飲兵衛、高いトコだと足がガクカクして、腰が抜けそうに
なります。
GWで他に空きがなくてやむを得ませんでしたが、
今回泊まった玉造温泉の宿は値段はAクラス、設備や食事等は
Cクラスと残念な宿になりました。
稲佐の浜〜、綺麗ですね〜
飲兵衛様の説明文もわかりやすく、トップ画像は、アングルも良い感じ〜👍
日御碕神社の楼門は、立派ですね〜!😊
屋根もインパクトあり、外観が整い、朱色も美しいです〜♫
天日干ししたイカ〜、整然と並んでいるところが、綺麗な仕事していらっしゃるのを感じます〜
イカ焼きは、そそられる、良い匂いが漂っていたでしょうね〜♫
記事後半に登場の、日御碕灯台は、真っ白で真っ直ぐにそびえ立つ姿が、とても美しいですね〜💖
石造りの灯台としては、日本一を誇るそうですね〜👍
青空に白が映えていて、海と共に、とても爽やかに、目に移りました〜♪
日御碕灯台は登ったことあるような気がしますが、景色を覚えてないです?
でも途中登るとこ何となく覚えています。
玉造温泉に宿泊されたのですね~