飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

出雲旅行(その3・稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台)

2023-05-22 00:00:01 | 2023年5月 出雲

出雲大社をまっすぐ西に向かうと稲佐の浜(いなさのはま)
になります。
神無月(出雲では神在月)の時に出雲に集まる八百万の
神々をお迎えする浜です。

こちらの砂浜に飛び出した島(岩)は弁天島と呼ばれ、かつては
稲佐湾の
沖にあったのですが、
近年急に砂浜が広がり、現在では島の後まで歩いて行けるよう
になりました。

 

 

江戸時代には弁天様が祀られていましたが、
明治政府の神仏分離令により豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)
=わだつみの神(海神)で豊玉姫の父神、が
祀られる様になりました。

飲兵衛思うに、やはりこの島には弁天様の方が似合いますね。

 

 

稲佐の浜より北へ、日御碕(ひのみさき)神社へと向かいました。

日御碕神社は、
素盞嗚尊(スサノオノミコト)を祀った「神の宮」
(上の宮)と
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀った「日沉宮」(下の宮)
上下2社からなり、
両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれています。

桜門です。

 

 

 

 

楼門をくぐると、右手の小高い所に「素盞嗚尊」(スサノオノミコト)を
祀った「神の宮」(上の宮)があります。

 

 

 

 

神の宮の拝殿です。

 

 

拝殿の奥に本殿があります。

 

 

本殿を左側からパチリ。

 

 

こちらは桜門の正面、
天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀った「日沉宮」(下の宮)です。

 

現在の社殿は江戸幕府3代将軍徳川家光の命により、当時の松江藩主であった京極忠高が
1634年(寛永11年)に着手し、1644年に松平直政が完成させました。
上下の二社どちらも、朱、白、黒のコントラストがとても華やかな権現作りです。

 

駐車場横の食堂では、天日干したイカの姿焼きが売られていました。
とても美味しそうでしたが、女房殿が嫌だと言うので諦めました。
(涙・・・)

 

 

いよいよ岬の先端、日御碕灯台に到着しまいた。
青い空に白い灯台が映えてとても綺麗でしたよ~。

 

 

 

 

皆さんこんな高いとこ、お金を払ってまでよく昇りますね。
高所恐怖症の飲兵衛、お金を貰っても嫌です。

 

日御碕灯台は日没時の夕日が絶景だそうですが、
さすがにそれまでは待てず、その日の宿の玉造温泉へ向かいました。

次回は八重垣神社、安達美術館へと続きます。

 

 

 



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28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (一年生)
2023-05-22 01:46:13
こんばんは

日御碕灯台は登ったことあるような気がしますが、景色を覚えてないです?

でも途中登るとこ何となく覚えています。

 玉造温泉に宿泊されたのですね~
返信する
Unknown (ビオラ)
2023-05-22 03:50:23
お早うございます〜。

稲佐の浜〜、綺麗ですね〜
飲兵衛様の説明文もわかりやすく、トップ画像は、アングルも良い感じ〜👍

日御碕神社の楼門は、立派ですね〜!😊
屋根もインパクトあり、外観が整い、朱色も美しいです〜♫

天日干ししたイカ〜、整然と並んでいるところが、綺麗な仕事していらっしゃるのを感じます〜
イカ焼きは、そそられる、良い匂いが漂っていたでしょうね〜♫

記事後半に登場の、日御碕灯台は、真っ白で真っ直ぐにそびえ立つ姿が、とても美しいですね〜💖
石造りの灯台としては、日本一を誇るそうですね〜👍
青空に白が映えていて、海と共に、とても爽やかに、目に移りました〜♪
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出雲旅行(その3・稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台) (浜松屋飲兵衛)
2023-05-22 05:03:15
一年生さん~お早うございます。

日御碕灯台登ったことがあるのですか。
高いトコ平気なんですね~。
飲兵衛、高いトコだと足がガクカクして、腰が抜けそうに
なります。

GWで他に空きがなくてやむを得ませんでしたが、
今回泊まった玉造温泉の宿は値段はAクラス、設備や食事等は
Cクラスと残念な宿になりました。
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出雲旅行(その3・稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台) (浜松屋飲兵衛)
2023-05-22 05:04:09
ビオラさん~お早うございます。

八百万の神々をお迎えしたと云われる稲佐の浜、ぴょんと飛び出した
弁天島が印象的でした。

出雲の神社は古代の趣を残した無地の神殿が多いなか、
日御碕神社は江戸時代に改築されたため、鮮やかな朱色に白壁や
黒梁と、とても華やな造りになっていました。

イカの姿焼きとかサザエのつぼ焼きがとても美味しそうで、
食べてみたかったのですが、女房殿と意見が合わず残念でした。

青空に聳え立つ日御碕灯台がとても綺麗でした。
日没時の夕日が有名なのですが、さすがにその時間まで待つのは
無理でした。
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Unknown (keiko(けいこ))
2023-05-22 05:15:56
おはようございます。
更新楽しみ😊でした。ありがとうございます。

稲佐の浜 行けなかったので それが心残りでして、、。写真や説明 ありがとうございました。

日御碕神社は本当に立派ですよね。ここはまた訪れたいと思いました。

高いところ大好きな私、、もちろん!灯台上りましたよ!🙌
でもなかなかキツかった記憶あり!
さらにウミネコ すごかったーー。

引き続きのご紹介よろしくお願いします。
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出雲旅行(その3・稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台) (浜松屋飲兵衛)
2023-05-22 05:35:33
けいこさん~お早うございます。

稲佐の浜は出雲大社を真西に進んだすぐの所。
八百万の神々をお迎えすのにピッタリの浜でした。

出雲では素盞嗚尊を祀った神社が多いですね。
日御碕神社は江戸時代に改修されて、鮮やかな朱色と
白壁の神殿がとても印象的でした。

何と~!
けいこさんは高い所が好きなのですか~!
飲兵衛絶対駄目です。
足がガクガク、腰が抜けて立っていられません。
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Unknown (sakurako62)
2023-05-22 05:50:53
🌸浜松屋飲兵衛さん〰️☺️🌸

おはよう👋😃☀️ございます🙇🐰

稲佐の浜綺麗ですね〰️☺️🌸
お天気で良かった🎵

神社も色合いが綺麗❗

イカの姿焼き~目の前で干しているの見たら食べたくなりますね😃
あらら残念😰

灯台も美しい👏👏私は高い所大丈夫です〰️☺️

次回も楽しみ( ´ ▽ ` )にしています🎵

いつもありがとう😆💕✨ございます🙇🐰(^o^)

素敵な1週間素敵な1日になりますように〰️☺️( ´ ▽ ` )🌸

       🌸さこ
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出雲旅行(その3・稲佐の浜、日御碕神社、日御碕灯台) (浜松屋飲兵衛)
2023-05-22 08:16:27
さこさん~お早うございます。

さこさんも高い所が大丈夫なのですね。

実は飲兵衛子供の頃は高い所が平気だったのです。
かれこれ40年以上前になりますか?
天竜川上流の佐久間ダムの堤防からから下を見た途端、
足がガクガクして腰が抜けそうになり、やっとの思いで
車まで戻りました。
それ以来高い所が完全に駄目になりました。

それでは今週もお元気で。
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Unknown (yuzu)
2023-05-22 08:18:36
飲兵衛さん~
お早うございます。

海を守るのは男神か女神か・・・
大学で外国語を学習し始めたころ、言語によって海が男性か女性か違うことに驚いたのを思い出しました。
たとえばフランスでは女性、スペインでは男性、隣国同士で違う!
変わるのが女性だ(月が満ち欠けするとか)と、ある先生は説明していました。
また海に行きたくなりましたね~

朱、白、黒、そこに空の青色と木々の緑が大胆に、大らかに調和して、
大きく深呼吸できます。
リフレッシュ!
いたしました。
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Unknown (たいぴろ)
2023-05-22 08:23:51
出雲大社に行ったら稲佐の浜にもいかないと!とテレビや本にはありますね。浜の真砂を大社の素戔嗚社に奉納すると強力な運が授かれるとも聞きました。
でも、私は稲佐の浜には行かなかった・・今更ながら後悔です。
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