すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

待ちかねてた今日の釣り

2013年01月19日 | 日記
一週間も間が空くと流石に海が恋しく早く凪いでと祈っていました。
この週末は良い凪に恵まれそうな予報ですが、今日は午後から風も少し弱まりうねりは残っていましたが何とか出れそうな気配です。

そうなるともう居ても立ってもいられません。
釣友を誘って近場でも良いからと様子見に行く事にしました。
沖の深場はさすがにまだ波も高く、水深20m程の浅場でアコウかアラカブでもとインチクを落としますが全く反応はありません。

もう少し深場で鯛ラバでもやってみようと少し沖目に移動しました。
そこには魚影反応もあり鯛ラバの1m程上に付けたサビキ針に時々イワシやアジゴが掛かって来ます。
やや強い当たりでメバルがサビキの方に釣れたりもしました。

そして強い引きを捉えて揚げてみればやはりサビキに真鯵の良型が釣れたのです。
これは儲けものと嬉しかったのですが、今日は鯛ラバでは駄目かなと諦めかけた時小さなアジゴらしき当たり、面倒臭いとそのまま上げ下げをしているとガッガッと強い当たりです。

釣れたアジゴに何か大物が喰いついたなと巻き上げに掛かるとすぐに軽くなりました。
餌だけ食べて逃げられたなと、すぐに鯛ラバを落としてみました。
そのフォール途中に再びずしりと竿に乗った当たりがあり、今度はしっかり針掛かりしたようです。

今度こそとゆっくり丁寧にやり取りをして姿を見せたのは50cmを超える真鯛でした。
こんな浅場でも真鯛が居たのかと感激です。
その付近では頻繁に当たりがありアラカブやアコウも鯛ラバを追って来ました。

釣り友にも60cmほどの真鯛が来て、もう一度そのポイント付近を流し直すことにします。
30mから50m程に落ち込むラインを丹念に攻めている時釣り友が再びフォールの途中に大きな当たりを捉えたのでした。

いきなり数メートル走られ、糸が音を立てて出て行きます。
これは大物だと私は仕掛けを回収してタモ入れに備えました。
始めは青物かと思いましたが、時々首を振りながら突っ込む様は真鯛に違いありません。
数分の格闘の後姿を現したのは74cmの立派な真鯛でした。

もう今日はこれで満足、明日もなんとか行けそうな気配ですから後はその時の楽しみに取って置きましょう。
今日は釣果は期待していなかったので大満足と言えるでしょう。
手は凍えるほどに寒かったのですがストレス解消して心はぽかぽかと暖かい一日でした。