すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

久しぶりに平戸の海に浮かびました。  鯛ラバ

2014年05月13日 | 日記
昨日の嵐がウソのように今朝の海は穏やかに凪いでいます。
待ちに待った平戸での釣り、釣り友の船にお邪魔して今日はまず様子を探る事にしました。

私が来る直前から釣果が落ちて来たとの事、それでも今まで釣れていたという隣の島の近くまで遠征です。
南西の風がややありますがシーアンカーを入れるとまずまずの速さで流されます。
これなら釣れるはずなのですが・・・。

巻けども巻けども全く反応がありません。
何度もポイントを少しづつ変えながら流し直しますがカブラを噛む当たりさえないのです。
私一人ならとっくに諦めて場所を移動していたことでしょうね。

流石に船長です。
そんな厳しい中でも「来ましたよ。」と竿を曲げています。
結構重そうですし、本当にやっと捉えた当たりですから丁寧に時間をかけてやり取りしましたよ。
重たいはずです、なんとゴーマルクラスがダブルで釣れていました。

その後も船長は良型をもう一匹追加。
その他イトヨリなどもゲットするのですが、私には数匹のトラギスがカブラにヒットしたのみでした。

それでも辛抱して朝七時から午後壱時まで六時間も巻き巻き続けましたが私の竿が当たりを捉える事はありませんでした。
とうとうこの一級ポイントを諦め、港の近くで少しだけやってみる事にします。

「せっかく宮崎から来たのだぞ ! 」
「お願い ! エソでもいいから挨拶に来てよ。」
などとぼやきが出始めた時です。
私に待望の当たりが来てくれました。
何度もドラッグを鳴らし糸が出て行きます。
初めての良い当たりですから勿論丁寧にやり取りしながら上がってきたのは綺麗な58cmの真鯛でした。

ホッと一息、こうなると現金なもので途端にやる気も出ます。
すると不思議に竿が曲がるのです。
その後62cmの真鯛とイトヨリも釣れようやく竿を置くことが出来ました。

昨日の嵐と言い今日の午前中のノーバイトといい、私が歓迎されていないと嘆き節を唸ってましたが、いえいえやっぱり私を歓迎してくれてたようです。
釣り友のA氏は勿論、平戸の海に感謝の一日でした。

私の来島を知ってさっそくお米や野菜を届けてくださった島の方々にも本当に有り難うございます。
またしばらくお世話になります。

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