ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

将棋 名人戦始まる

2014年04月09日 | ❾ 将棋

昨日の朝9時、文京区の椿山荘を会場に「第72期 将棋 名人戦」がスタートしました。

BSで放送されていましたね。

 

私は将棋はサッパリでルールすらわからないのですが、家族が将棋好きなので

誰かが見ている将棋番組を横目でチラッと見ることはあります。

今日は誰と誰の対局かなぁ~程度で、知識としては棋士の名前を数名覚えたくらいの。

「それ将棋の知識っていう」って感じですが

 

それでも昨日は私の知っている将棋スターの揃い踏みでした。

森内竜王・名人 VS 挑戦者:羽生3冠

解説に渡辺明2冠

 

将棋には「7大タイトル」と呼ばれるタイトル戦(1年周期)があるそうです。以下7つ。

竜王戦  名人戦  王位戦  王座戦  棋王戦  王将戦  棋将戦

この7大タイトルを、最近は前出の3棋士で独占しているのです。

タイトル戦以外にも多くの公式戦があり(非公式せんもあり)、渡辺2冠は2013年度の

賞金王でもあります。1億円プレーヤーですよ!目がまわりそう

 

で、昨日の対戦は、ルールは全然わからなかったけど、将棋豆知識アレコレ

対戦風景の観察で満喫しました。

 

将棋は長期戦、苦悩する姿を一部始終さらけ出せる羽生さんには、飾らず勝負に真っ直ぐ、

自身の弱さも隠さないメンタルの強さ(深いなぁ)に感銘を受けました

森内さんもしかり。

渡辺さんは・・・あれっ、大江千里に似てないか

 

笑っちゃったのは、

渡辺さん解説中の終盤に、森内竜王・名人が次の一手をどこに打つかを予想する場面で、

「(森内さんは受けが得意だから何か見切る手を考えているはずだが)、自分は受けが苦手

なので、自分だったら6-6-歩という軟弱な手を打ちます。」

と解説したのですが、そのすぐ後に森内さんがあっさり6-6-歩を打ったのです。

見ているこちらが苦笑いでしたよ、渡辺さん

 

その後番組はすぐに放送時間を終えて、残り30分の対局を見ることなく番組終了となりましたが、

新聞によると森内さんが43手目を封じて1日目の対局は終了、今朝の9時から2日目をスタート

したようです。

 

森内さんの封じ手(将棋では勝負を翌日に持ち越す時に、翌日打つ次の1手を紙に書いて

封〆しておくというルールがあって、それを封じ手と呼ぶらしい)は何だったんでしょうか。

安心して眠れるような手(渡辺さんはこう表現していました)」はあったのでしょうか?

 

将棋知らなくても非常に楽しい名人戦、今日の放送も楽しみです