テレビに 番組を検索する機能が付いている。
1週間分の番組情報の中から、選んだキーワードに合わせて
該当する番組だけを一覧表示してくれる。
息子は毎日とは言わないけど この機能を使って番組検索をする。
その時のキーワードは
①卓球
②休止
③試験
「休止」では全ての番組が終わったあとの「放送休止」中の様子がわかる。
「試験」では「試験放送」といって、放送技術の進歩に必要な何らかの画像や音声が流されている。
もう、息子は小さい頃からこれらが好きで好きで
どこか刺激を満たしてくれているんだろうけど
私にはちーーーーっともわからなくって
これに我が家の録画可能時間が使われるのは勿体なく感じるの。
よく考えれば、私が録画するドラマなんかは息子には興味がないわけだから
お互いさまなんだけど。
大事なものが違うってだけで。
あさって月曜日から北海道にスクーリングに行く息子は(私も一緒に行きます)
今、留守中の番組検索を熱心にやっている。
ちょうど16日(月)から卓球の全日本選手権があるので
番組の放送予定の変更も懸念して出掛ける直前までこまめにやることだろう。
そして勿論「休止」と「試験」も調べている。
というわけで、月曜日から北海道へ行って来ます。
息子、初飛行機。
入学時には9ケ月も先のこの行事に戦々恐々としていたのに
夏頃もまだ不安がっていたのに
時が進むにつれ心配や緊張がうすらいで
(というか、もう大声で「不安だ――」って言いまくってたら
だんだんなんかどうでもよくなってきたみたいで)
今は楽しみでワクワクしているんだそうです。
メータ振り切れて、逆転現象が起きたのでしょうか。
「すっごく疲れるとは思うけど、
いままで経験したことのない素晴らしい体験が出来る気がする」って。
10才の頃に治ったはずのアトピーがここにきて少しぶり返してるのは
このスクーリングのプレッシャーかなとかは思うけど
何らかの解毒作用だと思うことにして塗り薬を持って行って来ます。
息子は
「待ってろ 和寒(わっさむ)」って言ってます。
言うまでもなく、私は楽しみで仕方ない、遊びに行くわけじゃないのに。
だって新しい風だもの。
コスモスもひまわりも同時に、いっせいに生命力が噴出すような夏とか、冬前の最後の一気に来る紅葉、春はちょっとどろどろして汚いけど。
そんでもって冬のキーンとした静けさ。雪の降る音ってきこえるんだよね。つもった雪をすくってみると、でっかい結晶がみえる。
ドライブインで、陰からそっと狐がこっちを伺ってたり、道路に鹿がとびだしてきたり、木から木へとびうつる蝦夷リス。札幌の街中でみた、カンカーンと木をうつキツツキ(多分赤ゲラ)
まだまだ描ききれないけど、必ず素敵なものに会えるよん。
寒波をものともせず、でも充分防寒して、楽しんでねん。
読むだけでふるえる~
感性豊かな私は
恐いほどの寒さも
マイナスの空気の痛みも
絶えられるかわからないくらい白い世界も
全部脳裏に焼き付けてくるよ。
てんちゃんに借りたスキーウェアを圧縮袋に詰めて、明後日リュックに入れて行っていきます。
息子たちの邪魔をしないようにしながらね。
なんて激しくいのちは燃え上がるんでしょう。
もう誰もどこにも行かなくても、「待ってろ、和寒」を聞けて私はほぼ満足です。
…行くけどね。
ここまでの過程だけでも、もう十二分に幸せです。
・・・行くけどね。
楽しそうだなあ。
子ども関係なく私が参加したいくらいだわ〜
待ってろ発言も、すごくいいなあ…素直にうらやましい。
冷え込んだ東京で、おとなしく仕事してウォーキングしてヨガして、お帰り待ってるわ〜(^-^)
Wさんも!?
来れたら楽しいのにね。
いつかみんなで旅しよう。
なんてったってせすな5でしょ。
おとなしく・・・はダメでしょ。
東京は任せた、大事なものを守るんだよ!
帰ってくるからね。
だって私たち遊びに行くわけじゃないんだもん(・・って言い聞かせてるの、自分に)