2024年最初の美術館めぐりは、山種美術館です。
去年の12月から始まった特別展。
テーマが、もう。コレは新年に見るに限る!と取っておいた分です。
ポスターにもなっている伊藤若冲の『伏見人形図』は、とってもカワイイし、奥村土牛の『兎』は、丸っこいのもフワフワのも可愛い竹内栖鳳の『みゝづく』『鴨雛』は触り心地良さそう山口華楊の『生』の仔牛は一度見たら忘れられない優しい瞳
心ほんわかで和む〜
林功の『篁韻』『凍音』はシンとした音が聞こえてくるし、横山大観の『春の水・秋の色』も絵なんだけど、自然の素晴らしさがわかる。横山大観、前より好きになってきた〜。長年、見続けると変わってくるのかなぁ。千住博も前は尖ったところが格好良かったのですが、最近は内面描写なのかな?と思ったり。年齢のせいですかね
小川芋銭の『農村春の行事絵巻』の一昔前の村の人々の生活に親しみを感じたり、その小川芋銭を描いた山口晃の『肖像画・小川芋銭』も微笑ましい
そして、今回は
長沢芦雪の『菊花子犬図』が撮影可能でした。
ころころの9匹のワンコ。それぞれ表情が違います。顔が見えない子たちも、絶対楽しそうで、嬉しくなりますね
山種美術館さん、いつも有り難うございます
本日のお茶は、お正月和菓子(めで鯛)セットに和菓子を一つ追加、お正月だから有りってことで『伏見人形図』をイメージした「富貴」
本日のお茶は、お正月和菓子(めで鯛)セットに和菓子を一つ追加、お正月だから有りってことで『伏見人形図』をイメージした「富貴」
お茶は、いつもの金箔緑茶。
やさしい甘さが心に届いて美味しかったです
というわけで、今年の美術館始めはアタリでした。
2024年も良いものいっぱい見るぞ〜!