ライオンと魔女

2006-01-15 23:42:00 | 
とうとう手をつけてしまいましたよ。
ナルニア国物語
指輪物語に引き続き、「一度は読まなきゃと思いつつ読んでない本」リスト(長い!)
のかなり上のほうにあったのですが、会社の子が最近買って、貸してくれるって言うから
お言葉に甘えちゃったのよーん。
指輪も御友達に借りたし…持つべきものは読書好きの友ですね。
彼女が読んだ後にお借りするので当分は1巻止まりっぽいですが、まあのんびり行きます。

衣装ダンスを通って別の国に行くという冒頭にドキドキした子供さんはたくさんいたようですが、
(赤木かん子著「こちら本の探偵です」に出てた)

以下ネタバレありです。

既に子供の頃を遠く離れた私にはあんまりピンとこなかったな~。
毛皮キライだからかも。ルーシィとは友達になれないっすね(^^;)

でも。世界観とか魔法とかは結構どきどきです。
あとがきに寄れば王国の成り立ちから滅亡までを描いたシリーズなんですね。
今回はいきなり迷い込んだ子供たちの冒険でわけわからんこと山ほどですが、今後に期待ですよ。
思い切りミーハーなことを言っちゃえばアスランは可愛いとこもあるけど格好よかったし
氷の女王の極悪加減はたまらなかったし(今度の映画では綺麗な人みたいですね!!)
アスラン死んじゃうとことか非常に辛かったです~!!!
それにあのお屋敷の先生が結構謎な存在なのも気になる。。。
今後に超期待ですね。

おまけ
瀬田貞二氏の訳が微妙で良い感じですよ。
最初にフォーンがルーシィをお茶に誘うシーンで‘油付けの小いわしのトースト’っていうのが出てきて
うわ!いかにも昔の児童書だ!!って楽しくなっちゃいました。
これ、きっとオイル・サーディンですよね!?
ご本人も書かれてますが、ターキッシュ・ディライトをプリンに意訳したって。。。いやプリンどうやって次から次へ食べてるのか、本文中で不思議だったのですが(だって皿盛りとかカップとか器どーしてるのかなぁ?って思うじゃない)牛皮みたいなもちもちっとしたゼリーらしいですよ。ペクチンゼリーなのかなぁ?それなら摘めるもんね。
更におしまいのほうで出てくる巨人ごろごろ八郎太ってすごくない!?もうもともとがなんだかわからんん~。
そーいえば指輪物語も謎な訳語出てきましたよね。
翻訳者さんってその人のセンスが表れやすいから大変だ~!
まあ、楽しそうではありますけど。

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