高島屋史料館TOKYOで開催中の
サブタイトルに、ー夢と憧れの建築史ーとあるように、
『百貨店展』に行きました。
サブタイトルに、ー夢と憧れの建築史ーとあるように、
百貨店って単にお買い物をするだけの場所、じゃなかったんだなあ。
子供の頃、母に「髙島屋に行くよ」と連れて行って貰うのが、とても好きでした。よそいき(死語ですかね)のお洋服とお靴、髪も綺麗に結んでもらって、やたらと記憶にあるのは、エレベーターと板張りの床。小さなぬいぐるみを買ってもらって、地下の大食堂でマカロニグラタンを食べる。
そんな記憶を蘇らせてくれる写真や年表などの資料は撮影不可(書籍になっているようです)です。
残念!
ただ、木製の模型は大丈夫だそうで
たしか、大丸…
白木屋…だったような…
狭狭スペースで、他の方を入れずに撮るのに必死で、ちゃんと覚えて無い…。もう一回くらい行きたい。
資料に「分離派建築会の第一回作品展が白木屋で開催」とあって、パナソニック汐留美術館で『分離派建築会100年展』を見たな〜と図録を読み返したら、出てました。
白木屋の設計をされた石本喜久治氏が分離派建築会の結成メンバーなんですね。ちょっと繋がった…かな。
少し前の時代の建物はホントに素敵です。なくなってしまった物もたくさんありますが、今残っているモノはできるだけ長く残して欲しいです