井波別院門前町

今日は、市民会館で室崎琴月生誕120年記念
コンサートがあった。
どこかへ行きたい虫の私
「行こうよ」
「あまり関心ない」の一言で断念。
悪いと思ったのか、井波へ行ってみようかと
誘ってくれた。
一度は、行ってみたいと思っていた井波別院。
この際、行かない手は、ない。
家からで1時間あまり
まず、真宗大谷派井波別院瑞泉寺に
この瑞泉寺は、本願寺5代綽如上人によって
開かれた。
北陸の浄土真宗信仰の中心として多くの信者を
集め、大きな勢力も持っていた。
そのために3度の火災にもあいその都度再建され
現在に至っている。

どっしりと構えた山門
総ケヤキづくり、間口20.3m　奥行15.5m　高さ17m
施されている彫刻の多くは、井波大工の手によるもの。
井波彫刻の歴史の原点と言えよう。
本堂・太子堂・宝物堂も見たが、寒いし足も冷たくて
早々に引き上げた。


テレビでよく見る石畳の町並み


街灯には七福神等の彫刻が飾られていた。


歴史のある町並みは、母の懐に抱かれているようで
ほんわかとあたたかいものを感じる。