北広島市と長沼町で約20haの水田を経営しているタカシマファームは、低農薬栽培や自家製堆肥投入、モミ貯蔵などに20年以上前から積極的に取り組んでいます。
今年も「田園交響楽タカシマオリジナル・スペシャル」などの美味しい新米が出来上りました。
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極めつけはアイガモに雑草や害虫を食べさせて全く農薬を使用しないで栽培する「アイガモ農法」です。
「アイガモ農法」に取り組む水田農家は北海道では珍しく、北広島ではタカシマファームでしかアイガモの姿は見られません。
「アイガモ農法米=タカシマスペシャルゆめぴりか」の美味しさは格別です。何と言ったら良いか...異次元の美味しさとでも表現したら良いでしょうか...!?
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アイガモ君達は約3ヶ月前に役目を終えて陸に上がり、毎日、自家製野菜などを食べながら大きく育ちました。
来月には美味しい肉になって食卓に上がるでしょう。合掌。
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タカシマファーム6代目の高嶋良平君は精米作業に大忙しです。
主力商品の「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ななつぼし」の他にも、少量ですが「ゆきひかり」「ほしのゆめ」「きたゆきもち」「赤毛」なども栽培しているので、種類毎に間違えず精米するのもけっこう大変な作業です。
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個人のお客様の他にも、業務用として食堂や給食、仕出しなどの業者に販売しているため、ほとんど毎日のように精米作業があります。
これから来年の3月いっぱいまではお米の販売に集中しますが、4月に入ると苗作りの準備にかかります。
農業は本当に大変な仕事です...。良平君、頑張れ!!