サッポロと言えばラーメンですが、最近とても美味しいラーメンに出会いました。
3ヶ月ほど前に、いつもバンド練習しているライブハーの向いにある古い小さなラーメン屋に入りました。
脂っこい物が苦手で普段から外でラーメンは食べないんですが、その日はとても寒かったので、バンド練習前の腹ごしらえと体を温める意味で、たまたま目の前にあったラーメン屋のノレンをくぐりました。
7~8人が入れば満席になるカウンターのみの小さなラーメン屋ですが、昭和28年創業と書かれた看板が掲げられている狭い店内には4人もの従業員が居ました。
最初の日はまず「醤油ラーメン」を注文してみました。
スープは、脂っこくもなく、しょっぱくもなく、あっさりした感じです。
麺も、適度なシコシコ感があります。
食べ終わった後の印象は「また食べたいラーメン」でした。
それから2週間ほど経ってまた行ってみました。
今度は「味噌ラーメン」を注文しました。
これがまた、私の好みにピッタリとはまった味噌ラーメンでした。
何と言ったら良いか、美味しいという表現を超えた「食べているうちに幸せを感じる」とでも言うべきラーメンでした。
次の週にピアノライブのお誘いがありまして、ライブバーを訪れる前にまたラーメンを食べに行ったところ、たまたまその日は定休日でした。
でも、無性にラーメンが食べたくなり、近くにある有名なラーメン店のノレンをくぐりました。
そこの店は、いわゆるチェーン店で、店内の壁には芸能人やスポーツ選手達の色紙がビッシリ貼られている、東京にもけっこう名の知れたラーメン店らしいです。
初めて入った店では、まず「醤油ラーメン」を注文することにしています。
スープを一口すすった時の印象は、「ウォー、しょっぱい!!」
若い人にはいいかもしれませんが、中年オヤジには少々堪える塩加減です。
ただ、あっさり目のスープなので、脂っこさは感じませんでした。
麺の感じもまぁまぁでした。
しょっぱさを抜けば美味しいラーメンだと思います。
ただ、前述の店のラーメンとの決定的な違いは、また食べたいと思わなかった事と、食べている時に幸せを感じなかった事です。
その後、ここの店で「味噌ラーメン」も食べてみましたが、結果は同じでした。
この違いは何処から生まれるのか私にはよく分かりませんし、私だけがそう感じるのかもしれません。
でも、お客さんの入り方も違うし、店の雰囲気も違うので、当たらずも遠からずという気もします。
しかし、ラーメンに限らずどんな食べ物にも同じ事が言えると思います。
私は、野菜やお米、アイスクリームなどを販売していますが、食べていて幸せを感じる物とそうでない物の見分けがつくようになってきました。
その原因は何か?
卓越した技術があり、材料や生産方法にこだわりを持っているというのは必要条件です。
でも、それだけではないんです。
まだ明確に言えませんが、何となく言えるのは、作り手の熱い思いが込められている物や、生産者が幸せを感じながら作っている物などを食べると、食べたほうも幸せを感じるのかもしれません。
先ほどのラーメン屋さんですが、狭い店内に4人も従業員が居ていつも忙しそうに働いてますが、明るい雰囲気で和気あいあいとしてます。
きっと、働いている人達も幸せを感じながらラーメンを作っているんだろうなぁ...
3ヶ月ほど前に、いつもバンド練習しているライブハーの向いにある古い小さなラーメン屋に入りました。
脂っこい物が苦手で普段から外でラーメンは食べないんですが、その日はとても寒かったので、バンド練習前の腹ごしらえと体を温める意味で、たまたま目の前にあったラーメン屋のノレンをくぐりました。
7~8人が入れば満席になるカウンターのみの小さなラーメン屋ですが、昭和28年創業と書かれた看板が掲げられている狭い店内には4人もの従業員が居ました。
最初の日はまず「醤油ラーメン」を注文してみました。
スープは、脂っこくもなく、しょっぱくもなく、あっさりした感じです。
麺も、適度なシコシコ感があります。
食べ終わった後の印象は「また食べたいラーメン」でした。
それから2週間ほど経ってまた行ってみました。
今度は「味噌ラーメン」を注文しました。
これがまた、私の好みにピッタリとはまった味噌ラーメンでした。
何と言ったら良いか、美味しいという表現を超えた「食べているうちに幸せを感じる」とでも言うべきラーメンでした。
次の週にピアノライブのお誘いがありまして、ライブバーを訪れる前にまたラーメンを食べに行ったところ、たまたまその日は定休日でした。
でも、無性にラーメンが食べたくなり、近くにある有名なラーメン店のノレンをくぐりました。
そこの店は、いわゆるチェーン店で、店内の壁には芸能人やスポーツ選手達の色紙がビッシリ貼られている、東京にもけっこう名の知れたラーメン店らしいです。
初めて入った店では、まず「醤油ラーメン」を注文することにしています。
スープを一口すすった時の印象は、「ウォー、しょっぱい!!」
若い人にはいいかもしれませんが、中年オヤジには少々堪える塩加減です。
ただ、あっさり目のスープなので、脂っこさは感じませんでした。
麺の感じもまぁまぁでした。
しょっぱさを抜けば美味しいラーメンだと思います。
ただ、前述の店のラーメンとの決定的な違いは、また食べたいと思わなかった事と、食べている時に幸せを感じなかった事です。
その後、ここの店で「味噌ラーメン」も食べてみましたが、結果は同じでした。
この違いは何処から生まれるのか私にはよく分かりませんし、私だけがそう感じるのかもしれません。
でも、お客さんの入り方も違うし、店の雰囲気も違うので、当たらずも遠からずという気もします。
しかし、ラーメンに限らずどんな食べ物にも同じ事が言えると思います。
私は、野菜やお米、アイスクリームなどを販売していますが、食べていて幸せを感じる物とそうでない物の見分けがつくようになってきました。
その原因は何か?
卓越した技術があり、材料や生産方法にこだわりを持っているというのは必要条件です。
でも、それだけではないんです。
まだ明確に言えませんが、何となく言えるのは、作り手の熱い思いが込められている物や、生産者が幸せを感じながら作っている物などを食べると、食べたほうも幸せを感じるのかもしれません。
先ほどのラーメン屋さんですが、狭い店内に4人も従業員が居ていつも忙しそうに働いてますが、明るい雰囲気で和気あいあいとしてます。
きっと、働いている人達も幸せを感じながらラーメンを作っているんだろうなぁ...
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