北のパラダイス

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モンキーショーとノーベル平和賞

2014年05月17日 | 集団的自衛権
一昨日の晩、集団的自衛権行使容認についての憲法解釈を変更する旨の記者会見がありました。

その内容について翌朝の新聞で全文を読んでみましたが、子供だましというか、茶番に近い中味に感じました。

そして、2日たった今朝の新聞には、記者会見で述べられた内容のような事態には成り得ない、という自衛隊幹部の談話を載せた記事も複数ありました。(北海道新聞5月17日朝刊)

東京オリンピック誘致の最終ステージで、何処かの首相が「福島第一原発の放射能汚染はコントロールされている」と述べましたが、今回の記者会見も含め、平気でありもしないでっ上げを堂々と演説できるというのは、1人の人間としてまともではないと思います。

まさか、一国の最高責任者なんだから、ウソでも、でっち上げでも、なんとでも言えると思っているんでしょうか?

いや、そのまさかなんでしょう、きっと。

おそらく、後ろで操り、影で糸を引く、何者かがいるんだと思います。

集団的自衛権の行使容認を早く成立させようと、なりふり構わず強引に突き進んでいるところを見ると、太平洋の彼方の大国の影がちらついて見えます。

70年前に平和憲法を彼の国に押し付けられたので、そこから脱却するために憲法9条の改悪を視野に入れた集団自衛権の行使を目指している、と言いながら、実は裏で彼の国と通じているのは明白ですね。

でなければ、祖父の遺言だからといって、こんなに強気で行けるわけがないと感じます。

本来は国民投票にかけて国民の是非を問わなければならないのに、それをも無視して突き進もうとしている...。

国民をバカにし、ないがしろにし、平和を望む他国の人達をも欺くこのような政治運営は、モンキーショー以外の何物でもありません。

このまま黙ってやりたい放題にさせておくわけにはいきません!!

国民一人一人の力は弱くても、志を同じくする人達が一丸となって太くて強い連帯の輪を作り、阻止するしかありません。

当面の目標は、日本国憲法第9条のノーベル平和賞受賞です!!







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