小さいながら会社を経営している身として、いつも肝に銘じていることがあります。
それは会社は公器であり私物ではない、ということです。
会社という組織は、社会貢献を実践するために存在するものです。
世のため人のためになることを、会社の事業を通して実践して行くことが経営者の務めであり、事業運営により得た売上総利益の中から社員の皆さんに適正なお給料を支払い、さらに、経常利益からきちんと税金を支払って、利益剰余金は次への投資に回す、そして、最後の残りを経営者が戴く、というのが経営者としてあるべき姿です。
そんなこと、当たり前だと思われるかもしれません。
しかし、「言うは易し、行うは難し」で、私もなかなか全て思い通りには実践できていません。
ただ、いつもそのようにありたい思い、日々悪戦苦闘しています。
私は「お金儲け」のために事業をやっている訳ではありません。
しかし、会社を継続して行くためには、「売り上げ」を増やし、「経費」を減らし、「利益」を上げて「お給料」と「税金」を支払い、さらに「投資」に回し、最後に「自分の給料」を戴いた結果、黒字経営にして行かなくてはなりません。
ですから、「お金」はとても大切な経営資源です。
ただ、稼いだ「お金」を私物化してはいけません。
運よく余剰金が出たら、次なる社会貢献のために投資しなくてはなりません。
よく、儲けたお金で高級車に乗り換えたり、高級マンションに住み替えたりする経営者がいますが、それはまさしく会社の私物化です。
繰り返しますが、会社は社会貢献するための公器であり、自分の欲望を満たすための私物ではない、という事を経営者の心得として、私はこれからも事業を運営して行く所存です。
実は、本日このような事を書いた訳は、国家の運営も、会社の経営と同じだということを言いたいがためです。
いや、国家だからこそ、会社以上に「世のため人のため」に運営して行かなければなりません。
ですから、国家を運営して行く人達は、国家を私物化するような人達であってはなりません。当たり前ですが。
しかし、その当たり前の事が最近、特になおざりにされているように思います。
国民の幸福と子孫の繁栄のために、己を捨て、粉骨砕身して行かなければならない人達が、ありとあらゆる手を使い、自分達の思い通りに国家を動かそうとしています。
以前のブログにも書きましたが、まさに「ヒツジの皮を被ったオオカミ」です。
自分達の欲望を満たすため国民に危ない橋を渡らそうとしている姿を見るにつけ、これを会社の経営者に置き換えると、いずれ倒産し社会から追放されるであろう危険な経営者といえます。
たいした儲かってもいないのに給料やボーナスを大盤振る舞いで支給し、景気が悪くなった途端に倒産してしまう会社がよくあると聞きます。
国家も同じです。
今、一千兆円近い借金を抱えている国が、円安と株価高騰で浮かれてます。
祭りの最中には物事はよく見えませんが、祭りが終わった後に何が残るのか...答えは明白です。
それは会社は公器であり私物ではない、ということです。
会社という組織は、社会貢献を実践するために存在するものです。
世のため人のためになることを、会社の事業を通して実践して行くことが経営者の務めであり、事業運営により得た売上総利益の中から社員の皆さんに適正なお給料を支払い、さらに、経常利益からきちんと税金を支払って、利益剰余金は次への投資に回す、そして、最後の残りを経営者が戴く、というのが経営者としてあるべき姿です。
そんなこと、当たり前だと思われるかもしれません。
しかし、「言うは易し、行うは難し」で、私もなかなか全て思い通りには実践できていません。
ただ、いつもそのようにありたい思い、日々悪戦苦闘しています。
私は「お金儲け」のために事業をやっている訳ではありません。
しかし、会社を継続して行くためには、「売り上げ」を増やし、「経費」を減らし、「利益」を上げて「お給料」と「税金」を支払い、さらに「投資」に回し、最後に「自分の給料」を戴いた結果、黒字経営にして行かなくてはなりません。
ですから、「お金」はとても大切な経営資源です。
ただ、稼いだ「お金」を私物化してはいけません。
運よく余剰金が出たら、次なる社会貢献のために投資しなくてはなりません。
よく、儲けたお金で高級車に乗り換えたり、高級マンションに住み替えたりする経営者がいますが、それはまさしく会社の私物化です。
繰り返しますが、会社は社会貢献するための公器であり、自分の欲望を満たすための私物ではない、という事を経営者の心得として、私はこれからも事業を運営して行く所存です。
実は、本日このような事を書いた訳は、国家の運営も、会社の経営と同じだということを言いたいがためです。
いや、国家だからこそ、会社以上に「世のため人のため」に運営して行かなければなりません。
ですから、国家を運営して行く人達は、国家を私物化するような人達であってはなりません。当たり前ですが。
しかし、その当たり前の事が最近、特になおざりにされているように思います。
国民の幸福と子孫の繁栄のために、己を捨て、粉骨砕身して行かなければならない人達が、ありとあらゆる手を使い、自分達の思い通りに国家を動かそうとしています。
以前のブログにも書きましたが、まさに「ヒツジの皮を被ったオオカミ」です。
自分達の欲望を満たすため国民に危ない橋を渡らそうとしている姿を見るにつけ、これを会社の経営者に置き換えると、いずれ倒産し社会から追放されるであろう危険な経営者といえます。
たいした儲かってもいないのに給料やボーナスを大盤振る舞いで支給し、景気が悪くなった途端に倒産してしまう会社がよくあると聞きます。
国家も同じです。
今、一千兆円近い借金を抱えている国が、円安と株価高騰で浮かれてます。
祭りの最中には物事はよく見えませんが、祭りが終わった後に何が残るのか...答えは明白です。
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