須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

ともだちの詩

2008年04月18日 | 作品紹介
旅の中で、悲しい想いをしている子供たちや、そのご家族に出逢ってきた須永博士が、想いを込めて書いた作品です。

中パネルはイラスト入り(2300円),小フレーム(1575円)または小パネル(1200円)が販売中です。

ともだち・・・

この詩を読み、小学校に通う息子を持つ親として思ったことです。

合う子、合わない子がいるのは当然でしょうが、同じ学校に通い、同じクラスの仲間として毎日を過ごすのだから、その仲間は大切にしてほしい。

気の合う友達は、一生の宝物になるし、同じ教室で過ごす貴重な時間を、悲しい思いで過ごしている子がいたとしたら、それを何とか、みんなのちからで助けてあげてほしい。

    ともだちを大切にしてほしい。

心からそう思います。

自分の子供だけ良ければいい。
では無くて、友達が悲しい想いをしていたら、声を掛けてほしい。

「どうしたの?」の一言で、救われるかもしれない。

よくあるのが、無視されたりしている子を助けたその子が、次のターゲットになってしまう・・・。ということ。
私も小学校のときに経験があります。

でも、それを恐れて見てみぬふりをするのか、勇気をもって声を掛けるのか・・。

また、自分の子が誰かをいじめていたら、本気で怒って、やめさせる。
自分がそうされたらどんな気持ちになるのか。
「まさかうちの子が」
と思いたいけど、絶対なんて事はありえないのだから。

子供を信じた上で、それでも間違っていたら、すぐに直し、正しい道へ導いてあげるのも、親の役目でもありますね。

悲しいのは、親も学校の先生も気付かないところで、つらい想いをしている子がいること。

先生も気付かないことはもちろんあるでしょうし、親には言えない子もいる。

息子も今まで、いろんなことがありましたけど、幸いウチの場合は、下校してすぐに顔を合わせる事ができます。

「ただいま!」

の声で、その日一日の様子が感じ取れます。

下を向いてかえってきたときには、何かあったのかな。と、そっと聞いてみることができる。

息子に原因があった事もあります。
ともだちはそんなつもりは無くても、傷付くこともあります。

そうしていろんなことを経験し、乗り越えていきながら成長していくのでしょうが、

「早く対応する」

ということも、子供には必要ですね。


長くなりましたが、大切な子供たちが、ともだちを大切にする心を持ち毎日を楽しく過ごしていけることを願って、今日はこの詩を紹介いたします。

皆さんも、ともだちとのことで子供の頃や、自分の子供のことで悩むこと、悩んだこと、ありますか?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする