写真は、伯母が作ってくれた、「盆ダラ」です。
8月15日
お盆の最後の1日
精霊流しをし、また来年お帰りください。と、祈りを込めて……
そして、終戦記念日ですね。
結婚し、お会いしたことはもちろんない、主人の祖父母、母、ご先祖様に心を寄せました。
不思議なもので、仏壇の上にある写真を見つめ、手を合わせ、子供が生まれた時も、七五三をした時も報告したり、生前の話を聞かせてもらううちに、写真から、人柄が分かるような感覚がしてきています。
主人の祖父は、終戦間際に戦死したそうです。
五人の子を抱えた祖母は、必死に育て、そして、今の私達の幸せがあります。
私達も、子供達も、戦争を知らない。
話やテレビでは、その悲惨さを知る事はできるけれど、全く実感にはつながりません。
だけど、主人の父も、伯母も、
「もし父ちゃんが生きていたら……」
口に出せない苦労、悲しみ、悔しさを抱えて生きてきたんですよね。
私も、子供の頃から、おばあちゃんに戦時中の話をよく聞かせてもらっていました。
東京大空襲の話は、何度も何度も聞きました。
千葉に疎開した話も。
実際に体験した人が、その時の事を語るのは、とても辛いことだと思いますが、教えて欲しい。
それを、子供達に伝えていく責任がわたしたちにもあると思うから。
今では口にすることもなかなか無いような言葉
「国のため」
そして、家族を守るために自分の命をかけて守ってくれた、数えきれない人々の命で、今わたしたちがいることを、しっかりと考えて同じ過ちを絶対に繰り返してはいけないと、伝えていくために、もっともっと知らなくてはいけないことがあると思いました。
8月15日
お盆の最後の1日
精霊流しをし、また来年お帰りください。と、祈りを込めて……
そして、終戦記念日ですね。
結婚し、お会いしたことはもちろんない、主人の祖父母、母、ご先祖様に心を寄せました。
不思議なもので、仏壇の上にある写真を見つめ、手を合わせ、子供が生まれた時も、七五三をした時も報告したり、生前の話を聞かせてもらううちに、写真から、人柄が分かるような感覚がしてきています。
主人の祖父は、終戦間際に戦死したそうです。
五人の子を抱えた祖母は、必死に育て、そして、今の私達の幸せがあります。
私達も、子供達も、戦争を知らない。
話やテレビでは、その悲惨さを知る事はできるけれど、全く実感にはつながりません。
だけど、主人の父も、伯母も、
「もし父ちゃんが生きていたら……」
口に出せない苦労、悲しみ、悔しさを抱えて生きてきたんですよね。
私も、子供の頃から、おばあちゃんに戦時中の話をよく聞かせてもらっていました。
東京大空襲の話は、何度も何度も聞きました。
千葉に疎開した話も。
実際に体験した人が、その時の事を語るのは、とても辛いことだと思いますが、教えて欲しい。
それを、子供達に伝えていく責任がわたしたちにもあると思うから。
今では口にすることもなかなか無いような言葉
「国のため」
そして、家族を守るために自分の命をかけて守ってくれた、数えきれない人々の命で、今わたしたちがいることを、しっかりと考えて同じ過ちを絶対に繰り返してはいけないと、伝えていくために、もっともっと知らなくてはいけないことがあると思いました。