須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

2009年08月22日 | 作品紹介


「大きな心の器

大きな愛のうつわ

大きな人間の器をもった人に

わたしはなりたい」

最近、この作品をお求めになるお客様が多いです。

不思議と、その時その時、多く求められる詩があるように思います。

一時期、

「挑戦」


や、

「喝」



は、

「今まで もう充分挑戦してきたから、こういう詩よりも
優しい詩がいいな・・。」


というお言葉を多く頂いていたのは、3~4年前頃で、

特におととし辺りからは逆に、挑戦や、自分に勝つ、喝(やれないのは 自分がやらないだけです)が欲しいという声が増えてきました。

人それぞれ、人生の中で、がんばる時、一気にゆけるときもあり、
そうでなく、ゆっくりゆっくりと、時には立ち止まったり、歩き始めてみたりと
リズムがありますよね。

須永博士も、部屋に閉じこもり、ひとり苦しんでいた時もあり、だからこそ今がある。

どんなに笑顔でいたくてもいられない時もあるし、

動いても動いても、疲れないでいられる時もある。

受け入れられない出来事にぶつかった時、その時にどう、向き合うかが大切だと、
よく須永博士が話します。

そして、この

「器」

という詩は、もう10年以上前に作られた詩ですが、

「心の器」

が、大きく、深く、愛でいっぱいになれるように、いつもきれいに磨いておくことが大切なんだな・・・。

私の器は まだまだ小さくて、

だけど、ここにもっといろいろな大切なものを入れて、大きな器にしていきたいな・・。

ところで!!

以前も紹介したことがありましたが、沖縄の13歳の映画監督 仲村颯悟君が今度は宮古島で上映会を開催したとの事です!!!

琉球新報

に載っていたとの情報をいただきましたので、紹介します

13歳
器が大きいなぁ~~


↑今年2月、須永博士沖縄の旅を撮影中の仲村監督


コメント (3)
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