須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

瑞光小学校さんへ(*^-^*)

2014年02月27日 | 詩集「復活」
今日の午前中、荒川区の小学校へおじゃましてきました(*^-^*)

昨日、この学校の校長先生からお電話をいただき、須永博士の講演をしてほしいとのご依頼でした(*^^*)

この学校には、2006年に「いのちの授業」として6年生の皆さんにお話をしに行った事があります。

その時の須永博士の作品がまだしっかりと残っていて、先生方も児童の皆様にも馴染み深いとのことでした。

昨日は講演会でしたのでお電話のみだったので、今日は校長先生もお忙しいところお時間を作ってくださり、ご挨拶に行ってきました(*^^*)

校長先生、副校長先生、そして道徳担当の先生もご一緒に、来年度の公開授業での講師として須永博士をとのご要望に、「ぜひ!」とお受けしてきました(*^-^*)

校内には2006年に伺ったときの作品がまだ、残っていて飾られてあります。


それから8年・・・

この橋渡し役をしてくださったのは、昨日の講演会の主催者さんである荒川区社会福祉協議会の事務局長藤田さんでした。

別の用事で学校へ行った時に、2月26日の講演会のご案内をしたところ、
この学校にも須永博士が以前来たことがあるというお話になり、今回のお話につながることができました。

須永博士が、これから未来を生きてゆく子供たちへ夢を与えられるようなお話をしにゆけるといいなぁと私もイメージを膨らませています♪

また、6月に来ます(*^-^*)
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昨日の講演会

2014年02月27日 | 講演会・サイン会のお知らせ
2014年2月26日、サンパール荒川三階小ホールにて開催された須永博士講演会、ご来場してくださった皆様本当にありがとうございました(*^^*)

まだまだ時間が足りない!そんな内容たっぷりの講演会でした(^^)

楽しみにしていた詩の朗読、私も一緒に見させてもらい、いつも見慣れている詩の数々だけれど、また新鮮に感じました♪

昨日は会場の後ろの方で須永博士の作品展示コーナーを作り、午後3時の開始からたくさんの方々がご来場くださいました。



普段講演会では展示することの無い直筆の原画や、直筆の垂れ幕も(*^^*)

そして、間に合った「復活」も!

昨日手にしてくださった方々の感想も楽しみです(*^^*)

詩の朗読会は、大貫輝子さんが素敵な声で詩を読んでくださり、荒川区社会福祉協議会で働く浅野さんがギター演奏をしてくださいました。
スクリーンには、その詩の画像が流れ、約20分間の朗読会で心がほんわか温かくなりました。





そのあと、須永博士の講演会へと続き、本当に「須永博士の夢の世界」という1日になりました(*^^*)






講演会では、ここ荒川区で生まれ育った須永博士の生い立ち、青春時代の挫折、絶望、悔しさから「詩人になりたい」というひとすじの光、夢に向かって旅を始めたこと

今回はこの部分もいつも以上にゆっくりと話していたように思います。

やっぱり、ここから旅を始めたという、本人の想いがあったんでしょうね・・・

そして、旅を続けながらひとつひとつ、一人一人との出逢いを大切に生きてきた中で、今も一緒に旅をしている心の中で生きている人との出逢いの話をしました。

須永博士がここまで生きてこられた、生かされてきたのは何なのだろうか、何もできない、自信の無い自分がここまで詩人としての道を歩んで来られたのは何故なのだろうかと思ったとき、ひとつだけ分かったことがある。

「人のために生きた」

「命懸けで生きる」

命懸けなんて、簡単に言える言葉では無いと思います。でも、その気持ちでひとつひとつの旅をしてきた須永博士だからこそ言えるのかなとも思いました。

それは、

13歳の横山真理さんに出逢い、病と闘いながらも大好きなお母さんに愛を伝えながら本気で生きることを教えてくれたこと、

19歳で人を助けるために命を懸けて助けた松本直樹くんの人生に出逢い、正義の強さ、人のためならなんでもする!という直樹くんの人生から教わったこと、そして親友が直樹くんの夢をしっかりと受け継ぎ叶え、生きている男の友情


もう治らないという病気と闘い最後の最後まで生きることをあきらめなかった木藤亜也さんに出逢い、人間の強さを教わったこと、


数々の出逢いが、須永博士の心の中にしっかりと抱えられ、いつも力をもらいながら今も毎日毎日詩を書き続けています。

命ある限り、この道を歩いてゆく

生きてゆく


そして、旅の途中、すてきなおばあちゃんがいると聞いて会いに行った相川うめさんとの出逢いの中では、お母さんの愛の強さ、また、人間としての生き方を教わったことを教えてくれました。

うめさんの一番大切にしている母の言葉

「人間はろうそくになれよ。

ろうそくは身をけずって人を照らす。

人を喜ばせておけば

必ず

身はけずられていても
照り返しは大きいよ」

というお母さんの言葉で生きてきたことも話しました。

約1時間の講演の中で、何かひとつでも心に届く言葉があったなら、嬉しいです。

平日の夜という皆様お忙しい時間に、たくさんの方々にお集まりいたただきまして本当にありがとうございました(*^^*)

荒川区社会福祉協議会の皆様、素敵な1日をありがとうございました(*^-^*)

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