須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

2014年02月07日 | スタッフより
お知らせを更新しました

2014年もあっという間に一日一日が過ぎ、この季節も皆さんいろいろな準備などで忙しくお過ごしの事と思います。

卒業を控えているかたは、次の人生へ向かう大切な時期、今の日々を大切に、友や仲間との時間を心に刻みながら過ごしてほしいと思います。

学生時代は、その先の人生の中でも大きな力を与えてくれる友を作る時でもありますね。

過ぎてしまえば、あっという間だけど、私も生まれ育った場所から離れて生活していますが、いつもどこかでつながっているような、そして何年も会っていなくても再会すると一気にその時にタイムスリップできるようで・・・

気づけば年齢を重ね、振り返ればいろんな事もあったけれど、それはみんな同じだったんだな。卒業してからこれまでの道をみんなそれぞれがんばっていたんだな。と、そんなことを思わせてくれる友は、良く言いますが「一生の宝」だと思います。

出逢いを大切に、友を大切に、今を過ごしてほしいと願います。

















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明祥中学校の皆さん、ありがとうございました!

2014年02月06日 | 講演会・サイン会のお知らせ
2014年2月3日、立春の日に愛知県安城市「明祥中学校」様にて今年最初の須永博士講演会を開催いたしました。

この講演会実現までは、この学校の教頭先生の20年かけての想いが込められていました。

須永博士が愛知県西尾市で展覧会を毎年開催しておりまして、その展覧会場に当時中学校の理科の教諭をされていた沓名先生が来てくださっていました。

その時に書いた詩がこちらです



「君よ

青春甘えてはだめだ

逃げてはだめだ

ゆらいではだめだ

君よ

青春は悩みの連続だ

試練の連続だ

挫折の連続だ

それを自分の心で 

力で 意志で

耐えのりこえ解決してゆくことだ

我が大切な生徒の君よ

いま青春の時

まっすぐ まっすぐ

自分の人生をつくっていってください」

この詩が、沓名先生の教師人生の原動力となってきたんだと教えていただきました。

毎年カレンダーのご注文などをしてくださっていましたので、私も沓名先生のお名前はよく覚えていたのですがの2009年11月のご注文の際に須永博士との出逢い、1995年に書いた上のパネルの事や教師人生のことを書いてくださっていました。

それからこの日まで、何度も何度もメールをいただいたり、昨年の夏にはここ熊本の須永博士美術館まで足を運んでくださり・・・今回の講演会が実現いたしました。

2009年にいただいたメールには

「選んだこの道もあと4年を残すだけになりました。「子供たちのため、若い先生のためにできることに命を燃やそう」と一日一日を大切に、一生懸命生きています。」
と書かれてありました。

本当は教育講演会の講師として須永博士をとの思いがあったそうですが叶わず・・・でも、夢は持っていてくださいました。

そして、ご連絡をいただいたのが昨年の6月。

2年生の立志の会の講師として呼びたいとのメールをいただきました。

「教員生活最後の年になった今、どうしても教え子のみんなに須永博士という詩人の存在を知らせ、須永博士の生き方に触れてもらい、生きること、いのちの尊さについて感じたり考えたり決意させたりする機会を与えたい」

という内容でした。

私もスタッフとしてぜひ実現させたい!!!と強く思いました。

その後、夏には須永博士美術館まで来てくださり、直接お会いして講演会実現のための打ち合わせをしました。

日にちは2014年2月3日、2年生の立志の会に決まり、そして2年生だけでなく、翌日2月4日に入試を控えている3年生にも、これから大きく成長してゆく1年生にもぜひ聞かせたいとのことで話を進めてきました。

そしていよいよ迎えた2014年2月3日。

前日安城入りした須永博士も、この時期体調だけは気をつけよう!元気な姿で明祥中学校のその場所まで立とう!ということを目標に過ごしてきたと話していました。

到着した明祥中学校では、朝から体育館から立志の会のリハーサルを行っていて、綺麗な歌声が聞こえました。

初めてご挨拶した明祥中学校の上原校長先生



ご挨拶をして、須永博士が上原校長先生のこれまでの教師人生をたずねたり、須永自身も想いを話していました。
あとで上原校長先生から「やっぱり出逢うべくして出逢うんですね」とのお言葉をいただきました。

出逢いは必然。ここで、この日にお会いできたことが須永博士にとっても、きっと上原校長先生にとっても必然的だったように思いました。

ご挨拶のあと、体育館のステージ準備をして、あっという間に昼になりました。



2年生142名の皆さんがこの日のために準備した自分の生まれたときからの手作りアルバムが並び、保護者の皆さんも嬉しそうな表情で見ていました。

立志の会では、素敵な発表があり、後ろで見ていた須永博士も

「感動するね・・・」とこみあげてくるものがありました。



約1時間の素晴らしい発表と歌声で、会場内は温かい空気に包まれた中、ステージを須永博士講演会スタイルに並び替え、いよいよ本番!

講演会のスタートです。

立志の会の時間中、授業参観をしていた1年生3年生も入場しました。保護者の皆さんも多くの方が残っていてくださいました。



皆さんの間を通って、後方からステージへ歩いての入場









青春時代、弱い人間だった自分、孤独、絶望の中で見つけたひとつの夢「詩人になりたい」
この夢に向かって歩んできたこれまでの人生を語り、

「自分を強い人間にしたい」と始めた旅の中で出逢ってきた、本気で生きてきた人々との出逢い、そして別れ。

約1時間の講演の中で、ひとつでも、少しでも、皆さんの心に届くものがあったかな・・・。

私もこれまで何十回と聞いてきた講演ですが、もうすぐ72歳になる須永博士が、10代を生きる皆さんへ伝えたいことへの想いを感じました。

最後に皆さんに語りかけた言葉が心に残りました。



「皆さん、生きていてくれればいいんです。本当に、“今”生きていてくれればいいんです。
人に迷惑をかけないで、我が道を夢を追い続けてくれればいいんです。

それがずっと続けば、こんな幸せなことはありません。」

須永博士が伝えたいこと、それは「生きること」

どんなことがあっても、どんな状況であっても、「生きていること」「生きていられること」それが一番の幸せなんだよということ

これは、沓名教頭先生が須永博士を講師として呼びたいという想いの中のものと同じことでした。

「いのちを大事に、生き抜いてください。」

沓名教頭先生が最後に須永博士からマイクを渡されて皆さんに話した言葉が心に残っています。



2年生の代表の生徒さんの挨拶の中では、

「ひとつの言葉によって踏み出せなかった一歩が踏み出せるようになるということが分かりました。
今生きている人生を精一杯生きようと思いました。」

という言葉がありました。




2年生皆さんと記念写真








この日まで、立志の会という大切な行事の中で須永博士を講師に選んでくださった沓名教頭先生、GOサインを出してくださった上原校長先生、ご尽力いただいた明祥中学校の先生方、温かく迎えて下さった生徒の皆様、本当にありがとうございました。











明祥中学校ホームページでも紹介されていますが、現在、明祥中学校様内の「明芸館」というギャラリーに須永博士の作品を展示しています。

須永博士美術館から貸し出しをした作品のほか、地域の方々で須永博士の作品を持っている方々からお借りしたという作品も展示してあります。

1994年、1996年、1997年、2004年など日付けが入っているものもあり、安城の皆様との出逢いの歴史を感じます。(毎年、隣町の西尾市のミカさんというお店で展覧会を開催していました。)

お近くの方は、ぜひ明祥中学校様内の明芸館へも訪れてみてください。















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明祥中学校さんにて講演会(*^^*)

2014年02月03日 | 講演会・サイン会のお知らせ
今日は節分でしたね!

暦の上では春(*^^*)
といっても明日からは日本列島に寒気団がやってくるそうですので、皆さん体調に注意してくださいね!

今日は、今年最初の須永博士講演会でした。
お呼びいただいたのは、愛知県安城市の明祥中学校さんです。

2年生の皆さんの立志式が行われ、第2部の講師として「本気をだせばなんでもやれる」をテーマに語りました。

本来、2年生とその保護者さんが対象の立志の会なのですが、今回は1年生も3年生も講演を聞いていただきました。

立志の会では、2年生の皆さんが生い立ちからこれまでを振り返り家族への感謝の手紙を読んだり、ひとりひとりの皆さんがこれからの夢、目標を発表したり、ラストには素敵な合唱もありました。

約1時間の発表のあと、ステージを講演会用に変えてスタート(*^O^*)



弱い人間だった須永博士が、詩人を目指して旅を始め、多くの出逢いの中から学んできたこと、挑んできたことを皆様に語りました。



講演のラストには校長先生、教頭先生に壇上に上がっていただいて、須永博士から熱いメッセージをおくりました。

明祥中学校の皆様、今日は本当にありがとうございました!

皆様のこれからの人生が素晴らしいものになりますよう、須永博士もずっと応援しています(*^^*)

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講演準備

2014年02月03日 | スタッフより


愛知県安城市の明祥中学校さんに到着しました。

午後からの講演です(*^^*)

2年生の皆さんの立志式の後、須永博士が語ります。

楽しみです(^_^)

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新幹線(*^^*)

2014年02月02日 | 詩集「復活」
博多から新幹線に乗り、名古屋まで(*^^*)

今回の楽しみに持ってきた本の読書中です。

それは、編集中の詩集「復活」と、もうひとつ勉強したいことのための本です(^_^)

詩集は、並べるページを変えるだけで須永博士が伝えたいことの印象が変わるので、大切なところです。

これまでずっと須永博士美術館の自分の仕事部屋で籠ってしていたので、また違う場所で読んでみると違った視点になるので面白いです。

夕方、須永博士に見てもらったら、また変わると思いますf(^_^;

もうひとつの本も、自分にとって知りたいけど理解できていなかったことがたくさん書いてあって、これを実践してゆけるようにがんばりたいです。

こういう読書の時間も大切ですね(*^^*)

もう広島を過ぎ、次は福山です(^_^)
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愛知に向かって

2014年02月02日 | 詩集「復活」
明日、愛知県安城市の中学校にて立志式の中での須永博士講演会のため、スタッフとして行ってきます。

須永博士美術館は、主人がいますので開館しています。

私は今回は電車の旅(*^^*)

須永博士は、東京から愛知へ向かい、夕方合流です。

あ、今年初めて会うことになるんだ。

もうすぐ72歳になる須永博士、今年最初の講演会も元気いっぱい、皆さんにどんな事を語るのか楽しみです。

小国から車で30分、大分県玖珠町の豊後森駅から博多まで特急で行きます。

豊後森駅は、ななつ星も停車するので、駅舎もななつ星カラーに生まれ変わってました(*^^*)

この路線をあのななつ星も走ってるんだなぁ~♪と思うだけで、少しリッチな気分に。

今日は日曜日、電車は観光客の方が多いですね。

別府や由布院に泊まった方々なんだろうな・・・(^^)

なんて事を思いながら、天ヶ瀬駅に着きました。

では、また旅日記、つづく・・・(*^^*)
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2月1日!

2014年02月01日 | スタッフより
いよいよ、2月に入りましたね。
小国町も、節分が近くなると「春が近づいてきたなぁ…」と実感できてきます。

今日も、朝は氷点下にならず、だいぶ過ごしやすくなってきました。

明日、私は愛知県へ出発です。明後日、愛知県安城市の中学校で須永博士講演会があります。

明後日の夜には戻る予定ですので2月2日と3日はメールの返信、ご注文の発送はお休みになります。

よろしくお願いいたします。
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