今日は晴天で気温も２０度になるという。いつものウオーキングコースを歩く。鏡川の北岸を下り山内神社の境内を通り抜ける。ドラマ「功名が辻」のせいだろうか観光客らしき人に出会うことが多くなってきている。神社をとおり抜けたところに「旧山内家下屋敷長屋」がある。河原に出てベンチで一休み。鴨が遊んでいる川面に向かい側の山「筆山」が映りのどかな春のひとときでした。
先週の「徹子の部屋」のゲストの岩下志麻のこと。意外に機械をいじるのが好きで携帯を買えばマニュアルをすべて読みこなし操作してみるという。その話を聞くと尊敬してしまう。新物がでるとすぐ買う私のまわりには、満足に使いこなしてない機器ばかり。パソコンのソフトもそう。ほとんど使っていないのにバージョンアップ版に手が出てしまう。岩下志麻を尊敬していても前へ進まないから、自分を尊敬でいきるようにしなくては。と思う。
高知県立美術館ホールで、アンドレイ・コロベイニコフピアノ演奏会があった。３９９席の小さいホールだけどピアノコンサートにはちょうどいいくらいの広さ、あまり宣伝をしていなかったようだけど満席でした。ムソルグスキーの小品をおしやべりをまじえての演奏は親しみがもてた。２００４年ロサンゼルスでの「ラフマニノフ記念国際ピアノコンクール」で第２位＋聴衆賞を受賞しているだけあって最後に弾いたラフマニノフ、ソナタ第２番変ロ短調も素晴らしかった。現在チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院（５年生の音楽大学）に在学中とのこと明日は高知市の養護学級に慰問のコンサートのあと宮古島、那覇、横浜、浜離宮、新宿とコンサートが続いている。今後の活躍を期待したい。