ホテル・ルワンダを観る

2006-09-28 19:11:36 | 映画

ホテル・ルワンダを高知で上映する会によって、ようやく観ることができた。上映場所、高知県立美術館ホールの初回は満席でした。1994年アフリカ・ルワンダで実際に起きた民族間の大量虐殺。100日間で100万人もの罪なき人々が惨殺された。この悲劇をアメリカ、ヨーロッパ、国連をも黙殺するなかで、一人のホテルマンが1200人の命を救うというあらすじの映画でした。今年の5月、アウシュビッツで目のあたりにしたホロコーストの記録はあまりにもショッキングなものでしたが、この映画をみながらそれを思い起こされました。この現実から目を背けてはいけないと感じました。


トゥーランドット

2006-09-21 11:56:00 | 音楽

今回のフィレンツェ歌劇場、ズービンメータ指揮の5月音楽祭管弦楽団と中国映画監督「チャン・イーモウ」演出の「トゥーランドット」のあでやかな舞台と音楽は、オペラの醍醐味を十分味わうことができました。開演前に紹介がありましたが、トゥーランドット役のアレッサンドラ・マークが足の術後の故障をおして車いすで登場したのは異例のことでしたが、素晴らしいものでした。前日の「ファルスタップ」は、悲劇好みのヴェルディがこの喜劇オペラに描いた人生模様は、彼の最後の作品としての重みがありました。「トゥーランドット」もプッチーニの最後の作品といわれていますが、謎ときの最後は「愛」、プッチーニのオペラに共通するテーマでした。オペラは楽しい。


解体

2006-09-08 22:59:17 | まち歩き

毎週金曜日は、社会保険センターの真向法の教室に通っている。タオル、真向法、補導、自彊術、真向法の体操の順序で2時間、老化を遅らせる、腰痛に効果がある、ゴルフによさそう、初めてから中断はあるがかれこれ5年になる。体操をしていたら、どすんどすんと音がしてビルが揺れる。隣のビルが解体中でした。

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穀物学校

2006-09-07 17:47:13 | 食・レシピ

足の治療に通っている病院の近くに「穀物学校」というレストランがある。戦前は兵舎、戦後は学舎だったものを使っていて、それなりの雰囲気があるし、料理も美味しい。最近のお気に入りのメニューは「校長先生の石焼きビビンバ」あつあつのビビンバに量の少ない冷麺がついている。二番目はなぜか「刺身定食」。他に「高須小町」は女性に人気があるらしい。足の方は「踵に注射しても良いが結構痛いからどうする」と聞かれ、針の痛みは瞬時のことなので、してもらいました。針を抜いたあと「気持ちが良かった」と答えましたが、顔が引きつっていたかもしれません。

穀物学校

http://www.gendaikigyosha.co.jp/kokumotsu.html


阿波踊り

2006-09-03 19:37:21 | まち歩き

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足の調子がよくなってきたので、行きは電車で帰りは歩くことにして日曜市へいきました。商店街が騒がしいので近寄ってみると観光客向けによさこい鳴子踊りをしている。その合間に徳島からの阿波踊りのチームがきました。いろいろな連から代表的な人で編成されていて浴衣が違っているけれど鳴子踊りのように連が違うと振り付けが違うということがないから一緒に踊れる良さがある。