きのうは病院に行き手首や膝をかなりの数のレントゲンの写真をとりましたが、骨折などのトラブルがなく安心しました。痛みを抑えるために服薬した薬のせいか夕方から吐き気と頭痛に悩まされました。今朝も指示どおり病院に行きましたが、打撲した部位の内出血もみられませんでした。ただ手首の痛み、膝の痛みはすぐにはとれそうにはありませんが、これだけですんだと思うと一晩たった今、幸いだったとつくづく思えました。
昨日近所の信号のない四つ角の横断歩道を自転車をついて歩行中に一時停止していた4輪自動車が突然向かってきて避ける間もなくはねとばされました。幸いなことに両方のすねと左手の挫傷ですみましたが、車の下敷きになって折れ曲がっている自転車をみてぞっとしました。自転車がなければ、骨折どころではすまなかったと思うと昨日と違った恐怖を味わいました。まさか相手の運転手が真っ昼間前がみえてないなんて思いもよらず、それも恐ろしい。
きのうの朝日の朝刊掲載「三谷幸喜のありふれた生活319」のコラム(夕刊があるところは、水曜日掲載でしょうか)の題名です。そこに紹介している彼の物忘れのありさまを読み変な話ですが、ほっとしました。なぜなら私も負けるの劣らずそうなんですから、もしかしてアルツハイマーではないかと心配するこのごろでしたからなんです。それでも恐怖は恐怖です。それにしても「三谷幸喜のありふれた生活」スタートは2000年からですから、よく続いていますよね。
しばらくぶりにTOHOシネマズに行き「硫黄島からの手紙」をみました。クリント・イーストウッド監督の話題の作品。戦争の悲惨さを淡々と伝えて、終わったあと「戦争の悲しみ」を感じました。30日間も持ちこたえたと読んでいましたが、映画では、一方的な攻勢で4,5日で陥落したように感じました。良い映画で感動しました。