退院して2日目、リハリビと思って30分程度河原を歩くと春風?が気持ち良い。先週の術後は24時間の点滴が4日も続いて動けず、ウオークマンを聞いて過ごすのが多かった。ベートーベンとモーツアルト、シューベルトのピアノソナタの全集の中では、どちらかと言うと暗く狭い病室で混沌とした気持ちで聞くには、シューベルトの長々として、とりとめもないような旋律が馴染み、半分眠っている頭の中で堂々巡りをしていました。入院したら個室で読書や音楽が聞けて良いと思っていても長い眠れぬ夜が続く苦痛はそんな気持ちにさせてくれないですね。
高知城の梅を撮った夜中に胸のあたりがおかしく、翌朝、カテーテルの診断、即手術で冠動脈に4本目のステントが入りました。鉄の心臓といえばいかにも強力ですが、4個のステントに補強されてもいつ崩落するかわからない状態です。それでも6日ぶりに退院できてほっとしました。これ以上悪くならないようにしなくてはいけません。