今朝の日経に「気ままな独居永井荷風の日記をたどる」の記事があった
わがまま独り暮らしを貫いた作家永井荷風は37歳から79歳の死の直前まで日記「断腸亭日乗」書き続けた
その記事の中で、豊かな孤独を支えるおひとりさま哲学の存在
その1は「世間の目を気にしない」彼ほど世間から悪口をたたかれた作家はいない
「悪口なんていうのは低劣な興味しか持てない人のいうことだと考えてきかないことにすればいいんですよ」
その2は良く眠る」「仕事をするか本を読むか、そのどっちにも気が向かないときは寝てしまうに限る、寝るコツは、あした外に出たら、どこへ行って何を食べようか、まずそういうことを考えりゃいいんですよ」
その3は「物を減らす」「物が多すぎるからうわのそらになっちまう。物がなくても生活出来るという自信を持つことが必要ですよ」
*以上、日経2020.5.17引用