岡崎城
2021-06-22 | 城
岡崎城(2002年2月撮影)
所在地 愛知県岡崎市康生町561
城の種別 平山城
築城者 西郷頼嗣(稠頼)
築城年 康正元年(1455)頃
歴代城主 西郷氏・松平氏・田中氏‣本多氏・水野氏・松平氏・本多氏
遺構 石垣、堀
天守閣の構造 鉄筋コンクリート3層5階(復興天守)(昭和34年再建)
15世紀の半ば、三河守護代西郷頼嗣によって築かれた岡崎城は、享禄4年(1531)に松平清康の本城になった。
孫の家康はこの城で生まれ、天下統一の基礎を築いた。
天守閣の前には、東照公遺訓碑が立っている。
織田氏、今川氏の人質時代を経て、桶狭間の戦い後、岡崎城に帰って三河の平定にあたり、
武田氏との抗争、信長との連合、本能寺の変後は秀吉との戦いと和睦と苦労を重ねた家康公は、
秀吉の死後、関ヶ原の戦いで勝利、征夷大将軍となって江戸幕府を開きました。
その遺訓は、苦労を重ねただけに重みがあるものです。
じっくり読んで、座右の銘にしたい言葉です。
天下を治め、250年以上続く時代を作った創業者の偉大さが伝わってきます。
神橋 ↓