2016年の発行です。
当時考えられた人たちですが、今も活躍する人から、去った人、去り行く人もいます。
1.ウラジミール・プーチン(1952.10.7生)
2.アンゲラ・メルケル(1954.7.17生)
3.ヒラリー・クリントン(1947.10.26生)
4.習近平(1953.6.15生)
5.レジェップ・タイイップ・エルドアン(1954.2.26生)
6.アリー・ハメネイ(1939.7.16生)
この6人について、書いてありました。
生年月日を見ると、ハメネイを除いてみんな戦後生まれです。
そして皆さん私とほぼ同じ年代でした。
国は、ロシア、ドイツ、アメリカ、中国、トルコ、イランです。
アメリカは大統領が変わっています。メルケルは退任予定です。
ロシア、中国、トルコ、イランは変わっていませんので、長い間その国を率いているということです。
そして、世界中もこれらの国々の動きから目が離せません。
どの国の指導者も自国の過去の歴史から逃れられませんし、過去の栄光の復活も考えているようです。
ロシアはロシア帝国、中国は中華帝国、トルコはオスマン帝国、イランはペルシャ帝国と過去には大きな国でした。
どの国も栄枯盛衰があり、今に及んでいます。
そして皆さんいろんな境遇に生まれましたが、苦労して今の地位についたようです。
その地位に引き上げられた人、自ら策謀してその地位に登り居続ける人、今も自分の地位を強化しようとしている人など、
多種多様です。
今の世界は、彼らの率いる超大国により、その周囲の国々は引き込まれ影響を受け続けています。
毎日難民や避難している子供たちの姿をテレビなどで見ると悲しくなります。
国連もありますが、超大国の利害が絡んで思うように機能していない感じがします。
これからも世界平和は夢なのか。
いま日本では、次の時代の指導者を選ぶ選挙が行われようとしています。
過去20年、30年の日本を見たときに、過去の指導者のやってきた政策の結果はどうだったのか、
現実は過去に比べてより良くなっているのか、何年もやっても変わらないのなら、変わったほうが良いのではないのか、
よく考えて投票に行きたいと思います。