外山滋比古さんの本は、生き方や考え方の先生としていろいろ読んでいる。
それが私の人生に活かされているかどうかはわからないが、ためになることが多い。
この本もそのような意味で、参考にさせてもらっている。
この本は2016年に発行されている。外山先生は1923年生まれで2020年に亡くなっているから、93歳の時の本ということになる。
内容は、中高年は知力の弱化が老化を早めることになるから知識の更新が必要となる。そのためには
新聞の活用が簡便であるという。
1番の「見出し読み」から始まり、28番「読み方」まで、いろんな技を授けてくれる。
私は毎日すべての紙面は読めないので、気になる記事をピックアップして置いて、読むことにしている。
なかなか書かれたとおりにはいかないが、世の動きを知るには大事だと思い努めている。