デジタル鳥瞰で、北陸の金沢市を見ていて、この本を思い出した。
石川県の金沢市も何度か行っている。
初めて行ったのは大学に入学した年の夏休みだった。
友人二人と国鉄の周遊券を使って出かけた。
なぜそこに決めたかなどはよく覚えていない。友人と相談したこともあまり覚えていない。
行程としては、まず金沢市に行き兼六園、長土塀、忍者寺などに寄った覚えがある。
その後は、出張で出かけた帰りによることが多かった。
ひがし茶屋街、にし茶屋街、21世紀美術館、石川近代文学館などを訪ねて歩いた。
建物も古い家並みなどが残っていて、落ち着いた風情で好きな街の一つである。
文学者もたくさん出ているし、著名な文学者が訪れたり、小説の題材にしており、街の中を歩いて
回るのにも適していると思う。
金沢には三文豪がいるという。泉鏡花、徳田秋声、室生犀星である。
下記のパンフレットには作家と関連する場所がわかりやすく紹介してあった。
これをもってまた金沢市内を歩いてみたい。