ポルト市内観光のあと、午後は北部の宗教都市ブラガに行きました。
ブラガのある北部ミーニョ地域は、紀元前200年頃ローマ軍が進駐しているという。
そしてローマ化された社会の上に、キリスト教がもたらされた。
ブラガ郊外6キロのところにあるボン・ジェズス教会
この教会は南からの巡礼ルートの途中にあり、
各地の山上に巡礼の礼拝堂が建てられたうちの一つである。
階段そのものが信仰の深さを巡礼信者に確認させる対象となっている。
巡礼者は下から順に拝礼して最上段に達することになる。
水圧を利用したケーブルカーがあり、若い外国人が乗っていた。
ブラガからポルトに戻り、翌日は水郷の雰囲気いっぱいのアヴェイロに行った。
アズレージョが見事なアヴェイロ駅
運河に浮かべられているのは「モリセイロ」と呼ばれる小舟
ラグーンに発生する藻を収穫する船だということである。
地元の有名なお菓子、オヴォス・モレスのお店「A Barrica」
オヴォス・モレスとは、日本のモナカの元祖といわれるもの
アヴェイロの後は、ヨーロッパでもっとも古い大学都市の一つ
コインブラへ行きます。(続)