10月になり、コロナの緊急事態宣言も解除され、出かける人も多くなったようです。
通勤する時の駅にも、観光用のガイドブックも並ぶようになりました。
先日、青森県のガイドブックを手に入れました。
その最終ページに出ていた「まるで!縄文博覧会」が興味を引きました。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が今年7月27日に世界文化遺産に登録されたからです。
青森県には、縄文遺跡群が8か所あるといいます。
そのなかでも、わたくし的に興味のあるのは「しゃこちゃん」の愛称のある
「遮光器土偶」のある「史跡 亀ヶ岡石器時代遺跡」です。約3,000年前から
2,400年前の遺跡です。
その他に、特別に有名なのは「特別史跡 三内丸山遺跡」でしょう。
青森市の郊外に大規模集落遺跡が復元されているので、縄文時代を実感できると思います。
この遺跡は、約5,900年前から4,200年前というのですから、
西暦で言うBCでも遡って2~3千年前になるのですから想像がつきません。
そんな昔から北東北に人類が住んでいたのですね。
いずれ機会があれば、訪れてじっくり見学したいと思います。