皆様おはようございます。
今朝は、天気が崩れる予報になっています。
今のところは、雨は降って来ていません。
今日も、今読んでいるだしののことに関連したお話です。
このだしに関連した本の中で、うまみ調味料について、
化学調味料という呼称がありますが、放送上の都合でできた言葉で、実際は発酵法で作られています。
とありました。(東京堂出版 だし=うまみの辞典より)
化学調味料と聞くと、体に悪いと思っている方は多いのではないでしょうか?
入っていないことを売り文句にするものも多く見かけますものね。
私は、このようなうまみ調味料や、ふりかけなど、顆粒がどうやって出来上がるのか、非常に興味がわいてきたことがありました。
そこで、うまみ調味料を製造(当時)している、近くの神奈川県の某工場に見学に行ってみました。
最初に製造行程などの映像やスライドなどを見ました。
私も、恥ずかしながら化学調味料というイメージで、化学物質を反応させて作るイメージを持っていました。
けれど、現在ではサトウキビなどを中心に発酵させて作られます。(以前は他の素材のこともあったようです。)
その発酵した溶液を煮詰めながら乾燥していき、それが粉を作る設備で網に目のようなところから押し出され、粉末ができます。
私が思っていたこととはまるで違う製造の仕方でしたので、非常に、この時は勉強になりました。
今は情報は、非常に沢山あるのだけれど、常に本当にそうなのか、あっているのか、
少し疑いの目を持っていないと、大きな勘違いをしてしまう時代であると思います。
食べ物は、リスクゼロは、あり得ないという考え方があります。
塩も、しょうもゆも極端に摂取しすぎれば致死量があります。
何でも摂りすぎは、控えたほうが無難なようです。
今日は、うまみ調味料に関連してお話ししました。
それでは、皆様良い週末を。