気の向くままに

山、花、人生を讃える

剪定作業の開始

2010年09月03日 | その他
いよいよ9月になりましたが、猛暑はまだ続きそうですね。
シルバーの剪定作業が始まりましたが、1日、2日ともその猛暑の中で剪定作業をしましたが、いやあ、無事に終わってやれやれです。

このような炎天下での作業は、かつて経験がないので、さすがに心配しておりました。
一番若いものが真っ先にへばっていては恥ずかしいので、1週間前から、少しでも身体を慣らしておこうと夕食後の散歩をジョギングにしましたが、少しはその甲斐があったようでやれやれです。

もう40年も走ったことがないので、走り始めた最初の日は300メートルぐらいで、すぐヘバリましたが、だんだん慣れてきて、今はゆっくりですが2キロぐらい走れるようになり、自分でも感心しています。無理はしないで、この調子で続けられたらいいと思う。

近くでの作業なので、昼食はいつも家ですが、この暑さでの作業では食欲もなくなると思い冷麦を頼んでおきました。
一日目はそれで正解でしたが、2日目はその冷麦もすんなりと胃袋まで入って行かず、「うっ」と戻しそうになるので残しました。が、幸いこの日は15時で作業が終了してシャリバテ(腹が減ってバテる)にならずにすみました。

作業を終えて家に帰ってからも、冷茶を飲み過ぎて身体がだるいのですが、これは熱中症を気にし過ぎたせいで、必要以上に水分を取り、その為に、かえって喉の渇きを覚えるという悪循環にはまったようです。確かに冷たい飲料は気持ちがいいのですが、取り過ぎると体がだるくなるので、これは要注意です。

水分を取り過ぎさえしなければ、そして、久し振りに思い道具などを持ったりするので腕はだるくなったりしますが、炎天下の作業そのものは、それほど心配したことはないことがわかり、先ずは一安心しました。

ここでも、「当事者にとっては傍から見ているほど大変ではない」というひとつの好見本だなと思いました。

室内から、太陽がぎらぎら照りつける外の様子を見ていると、それだけでも気持ちが萎えてきそうですが、いざ外へ出て仕事を始めたら、もう暑いの寒いのという意識は脇へ追いやられてしまいます。
さらに、この炎天下でも仕事ができたという気分は、一つの自信につながり、自己拡大の喜びさえ感じさせてくれる。そういうことを経験的に知っているから、シルバーの人はみんな元気がいいのでしょう。
こんな猛暑でも、当たり前のように仕事をこなそうとする姿勢に感心しました。
そして、わたしもまだ2日こなしただけですが、いい経験になりました。
コメント
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