朝の冷たい空気が心地よい、一年を通して一番好きな季節になってまいりました。
まだ少し気が早いかもしれませんが、今回は寒い日に嬉しいあったかスイーツです。
甘酸っぱいりんごフィリングに風味豊かなカスタードソースを絡めていただくと、本当に幸せなおいしさのこのタルト。
カスタードクリームを入れて焼き上げたものよりも、こちらの方が好きだなと思った。
もちろん冷やしていただいてもおいしいです。
つまり、二度楽しめるお得なタルト。
オーブンから出してすぐにカットし熱々のカスタードソースと合わせた正真正銘「出来立て」なのに
全く湯気が写らない悲しさを誰か代弁してください。
さて、今回の主役は「天美卵」を使ったカスタードソースです。
おなじみ天美卵は、自然豊かな中国山地の牧場で平飼いされた鶏の卵。
澄んだ空気にきれいな清水、そして天然飼料で育った鶏たちが産み落とす卵はとても濃い味わいで
シンプルな料理ほどその美味しさがわかります。
今回、タルトに添えるカスタードソースという形で紹介しましたが
そのままスプーンですくっていただいても本当においしい。
美味しい卵とちょっぴりのブランデーで、とびきりのソースを作ってみませんか?
**カスタードソース**
卵黄2個と砂糖40gを鍋に入れ、全体的に白っぽくもったりするまでよく混ぜます。
牛乳200gを少しずつ加え混ぜたら、弱火にかけて混ぜ続けます。
とろみがついたら火から下ろし、一呼吸おいたらブランデー10gを加え混ぜてできあがり。
温かいうちに使うもよし、冷たくして使うもよし。
ただし、すぐに使わない場合は鍋ごと氷水を張ったボウルに浸して急速冷却しましょう。
日持ちはしないので早めに使い切ります。
タルトは何と言ってもサクサク感が命です。
水分の多いフィリングを乗せつつも軽やかな食感を維持したいときに頼りになるのが、スポンジケーキの残り。
そぼろ状にして冷凍しておくと本当に便利なんです、これが。
まあ、そうは言っても都合よく冷凍庫にあるとも限らないので、市販のカステラとかでも大丈夫です。
ちなみに、茶色い粉は同じく冷凍ストックしておいたプラリネパウダー。
目についたから気まぐれに振ってみただけなので、なくても全く大丈夫です。
このふかふかスポンジベッドの上に、りんごフィリングをたっぷり乗せて端を中心に向かってたたんだら
そのままオーブンへ、ぽい。
この方法なら、型に敷く手間が省けて超お手軽だし
何より焼き立てをすぐカットして熱々が食べられるのでおすすめです。
おうちで食べるお菓子は、やっぱり簡単が一番。
林檎タルトの覚え書き。
タルト:薄力粉80g A.P.20g バター50g 卵黄1個 粉糖25g
フィリング:りんご2個 砂糖50g レモン汁30g 赤ワイン適宜
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こちらもどちらかぽちっと…
お菓子も本当においしそうでいつも作ってみたいと思うものばかりですがなかなか作るまではいきません。
今回お弁当箱のことで教えて頂けたらと思うのですが
まげわっぱのお弁当箱を買われた時のブログがありました。あのお弁当箱をさがしてみたのですが見つかりません。どこで買われたのか教えて頂けたら嬉しいのですが。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
いつもご覧いただいているとのこと、大変嬉しいです。
ご質問いただいた曲げわっぱのお弁当箱についてですが、こちら(http://item.rakuten.co.jp/auc-sikkiya/10001024/)で購入しました。
曲げわっぱの値段は本当にピンキリですが、これはお手頃なのになかなかよくて、逆に気にせずがしがし使えるので重宝しています。
すでにご覧になっているかもしれませんが、わっぱ弁当のブログランキング(http://food.blogmura.com/wappabento/)なども見てみるととても楽しいですよ。一時はまってあちこち覗きに行っていました。
参考になれば幸いです。