嘘を嘘と思わなかった頃の
夜はしばらく薄目を開けていた
サンタが本物だったら
きっと天国に生まれていたはず
あれから本当の嘘を知り
ずるさも言い訳も覚えてきた
いまサンタは
本当にやって来ると
自信を持って言えるのは
君にわたせる
ほんの少しのプレゼント
仮装ではない
天国でもない
ランプの灯りを付けたまま
一夜だけ信じていよう
嘘の理由など
問わなかったときのように
嘘を嘘と思わなかった頃の
夜はしばらく薄目を開けていた
サンタが本物だったら
きっと天国に生まれていたはず
あれから本当の嘘を知り
ずるさも言い訳も覚えてきた
いまサンタは
本当にやって来ると
自信を持って言えるのは
君にわたせる
ほんの少しのプレゼント
仮装ではない
天国でもない
ランプの灯りを付けたまま
一夜だけ信じていよう
嘘の理由など
問わなかったときのように