この森の中を抜けて「にゃんこはうす」に向かうのは7回目だったか?
似たような写真だがこれしか携帯で撮影していない。
真夏の頃と比べると葉っぱの色に季節の移ろいを感じます。
今回「にゃんこはうす」に伺ったのは募金を届けるのが目的だったが
水が出無い状態に陥ってしまった「にゃんこはうす」では
冬に向けての洗い物をしてくれるボランティア要請があったので
コメントを入れておいたのだが参加表明は私だけ?
汲み置きした水を高圧洗浄機を利用して山のように溜まった洗い物を
私が洗う予定なのに…
既に午前10時を過ぎてしまっている。
しかも呑気に写真なんか撮影してるし(笑)
ありこさんは怒っているかな?
にゃんこはうすに到着すると何人ものボランティアさんが
既に洗い物作業をしている真っ最中でした。
各地からこの日初めて参加する方達が駆けつけてくれたのです。
もう、それだけでも嬉しかった
ボランティアが集まらない福島です。
早速、私も作業に加わりケージ、ペットキャリー、猫トイレ等を
高圧洗浄機で洗う。
それを女性陣が除菌スプレーを吹きかけてから乾いた布で拭き取り
ビニール袋に入れて収納する。
作業をしながらお話もしました。
「どちらから来たのですか?」
「猫を飼ってるのですか?」
「猫が好きなんですか?あっ、当たり前ですよね(汗)」
100リットルの水があっという間に無くなると水汲みに行きます。
車で水道が出る建物に貰いに行きます。
にゃんこはうすは元々沢の水を引き込み飲料には適さない不便はあったが
洗い物なら充分だった。
その水が出無いと言う事がどれだけ心細い事でしょうか。。。
作業途中で「これから子猫が来るからこれも洗って!」とケージの扉を
手渡された???
レスキュー班が子猫を保護してこちらに向かっているそうです。
みんな緊張している。
子猫って何匹?どんな状態?
ありこさん達も受け入れ体勢を整え慌ただしくなった。
その後の様子は私も知らないのでブログで読むしかない。
岩手から片道5時間30分もかけて参加されたグループが
お昼すぎに帰りました。
おぉっ!みなさん同じグループの方だと思っていたら
山形県天童市から1人で車で来た女性だったり
多摩からご夫婦?で参加された男性は前日は南三陸町で
ボランティアしてから駆けつけてくれたそう。
私も水汲みすること3回、高圧洗浄機の水で服も濡れ
帰宅時間を考えて午後3時に失礼することにした。
にゃんこはうすを出発してすぐの道の先に何か居た?!
センターラインの上で車を停めるように堂々とした猿でした
道の先では猿の群れが道路を横断している。
小さな子猿も急いで道路を横断してるから車を停めて眺めていた。
どうやら先頭にいるのがボス猿のようで群れを守っているみたい。
ちょっと胸が熱くなりました。
警戒区域の中から猫を救ってくださるにゃんこはうすのみなさんのよう♪
何時かは住民が戻り、再び犬や猫が一緒に暮せる事を願ってます。
終わりの見えない活動だけど、ずーっと支援は続けたいです!