Iron Maiden - Fear Of The Dark (Flight 666) [HD]

前記事で紹介したピアノ演奏曲の

本家本元のライブ映像です。

こちらも好き嫌いのハッキリと分かれる７分３６秒の動画ですので。


ええ、この夏４８才になる私、今でも聴いているヘヴィーメタル♪

高１の夏にIron Maidenに出会ってから３２年目に入ったって事。

ベースのスティーブハリスとギターのデイブマーレイだけが

オリジナルメンバーだけど他のメンバーも入れ替わる事無く

現在もバリバリに頑張っている。


イギリス出身のバンドが創り出す音楽は凍える冬を連想させる

悲しくて切ないメロディーが多いけど日本人好みでもあるよね。

「イエイ！みんなハッピーかい？」ってノリはアメリカンポップスのもの。

ヨーロッパは依然として失業率は高く貧富の差も激しいから

若者達のやり場の無い怒りをぶつけるのがロックの土壌としてある。



Iron Maiden - Fear Of The Dark (Flight 666) [HD]


現在、福島に通う時は車内でインターＦＭを聴いている。

高速を走っていると栃木県に入る辺りから電波が届かなくなり

スイッチを切る。

被災地に通う時は色々と考え事をする時間が長いです。

にゃんこはうすに置いてあるセレナから下ろしたＣＤは

スイフトに積んでいない。

バンド活動に夢中だった頃は自分には不可能な事なんて無い！と思ってた。

当時の強くて自信に満ちていた感覚を呼び戻そうと

その頃に聴いていた音楽を聴く事はあるけど

福島に向かう時はそれが通用しない。

怒りが先行してしてしまうと福島は前に進まないと実感しているからね。

脱原発なんて自分に対する不満や怒りをぶつけているだけだよ！

４月から警戒区域内が再編されて変化が起きようとしている。

住民の方達も帰宅する希望を持つ人もいれば

帰宅するのを諦める人に別れるだろう。

国や東電を罵っているだけでは今後の進むべき道を見失う。

怒りをぶつける矛先を失う不安もあろうが

いつまでも東電の補償は続かないだろうから

当事者達は現実的な選択に迫られているだろう。


とりあえずキャットフードを注文してあり福島に向う準備はした。

母の入院騒ぎで延期にしてしまったけど

福島のことは福島に行かないと分らない。