しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

身内に菅直人が居るみたいw

2013-04-20 00:10:20 | 日記
母に癌の疑いがある。

携帯に兄からの長文メールが入っていて

妹がきちんと返信メールを送っていた。

「こうしないと怒るからさ…」

電話で妹がこぼしていた。


瞼の裏にしこりがあって大きな眼下専門病院で診察を受けたが

総合病院でMRIの画像を撮って来るように言われ

その結果、医師から兄に電話があったそう。

新宿にある大学病院で受診するように勧められている。

兄妹の誰かが仕事を休んで母を病院に連れて行く事!

これは緊急事態なのである!!!

2週間前の母の入院時と同じパニックに陥った兄www


父が亡くなってからというもの兄は母に対してやたらと

病院に連れて行くから母はクタクタに疲れてしまった。

両眼を白内障の手術もしたし医師の説明を聴きとれないからと

耳鼻科に連れて行かれ、シーメンスの高額な補聴器を買わされて

電話でも「何で補聴器を使用しないんだっ!」と怒鳴りつけ

会話の途中で電話を切る母になっている。

「母さんの為を想ってここまでしてやっているのに何だ、その態度は?」

お節介にも程があるってもんだよね。

母は兄の言葉は聴こえていて、聴きたく無いだけなのにね。。。


今回も{癌の疑いがある}って状況から兄の思い込みが始まり

「父さんは癌が発見されてから2週間でこの世を去っている。

母さん自身が大学病院に行く気が無いのなら遺影用の写真を用意しとけ!」

と電話で怒鳴りつけたらしいwww


母は帯状疱疹の治療で先週退院したばかり。

かかりつけの病院に現在通院している。

身近にある病院だけど人工透析の機械が60台もあるし

MRIだってあるし、毎日大学病院から有名な先生も来ている。

来週の月曜日に受診する予定があるらしいので

「ついでに診てもらえば良いだけだよ」と私の意見。

「あぁ、そうだね」と母が納得してくれた。


兄は新宿の大学病院でなければ癌を発見出来ないと思い込み

既に癌に侵されていて葬儀の準備にまで発想が飛んでしまっている。

これでは震災対応がまるで出来なかった菅直人と同じだよwww

兄が騒いで滅茶苦茶にされた一週間でした。


母の掛かり付けの病院に連絡してみました。

3時間も待たされて5分の診察時間は大学病院並みの病院です。

事前に帯状疱疹の診察ついでに癌検診をしてくれるか疑問だけど

電話で事情を説明しお願いしておいた。

腰の重い母を大学病院に行く気にさせるのは大変だけど

この作戦なら来週の月曜日に医師の診断が受けられる。


母にその旨、電話で伝えた。

相変わらず「眼科の先生はイケ面」だとか話を脱線させるが

もし、癌だとしたら瞼や眼球を摘出手術して

命に別条は無くても顔が崩壊して人前に出られない生活をした

ご近所さんの例を話してみたところ母が動き始めました。

案の定、大学病院の診察の予約はゴールデンウィークの連休明け、

もしも癌だったら進行してしまう。

我ながら良い判断が出来たと思ってます。

母本人が緊迫感が無いので私もイライラすることもあったけど

兄のように怒鳴りつけては逆効果。

原発事故の際、東電本店で怒鳴り散らした

菅直人と実に似ているのです。


癌は早期発見で治療すれば治るもの。

高齢の親がいれば何時、病気になってもおかしくはないのです。

身内が冷静に判断して適切な行動をすることが大事。

病気に関しては医師に任せるしかありませんので

素人がぎゃぁぎゃぁと騒いでも意味がない。










コメント (6)
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