とはいえ設計するのはイタリアの建築家レンゾピアノ氏。
国内では建築基準法38条が足かせとなって木造技術は退化する一方です。
国産材をそのまま使うのではなく集成材等に加工されたハイブリット木材だろうけど…
皇居へ続く行幸通りに20階建て「国産木材ビル」…東京海上の新本店が24年末着工
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東京海上ホールディングスの新本店ビルのイメージ(東京海上提供)
東京海上ホールディングスは1日、東京・丸の内で建て替える新本店ビルのデザインを公開した。柱や床に耐火性の高い国産木材をふんだんに使う。環境に配慮し、一般的なビルに比べて、二酸化炭素(CO2)の排出量を3割程度減らせるという。
東京海上の本店ビルは、東京駅と皇居を結ぶ行幸通りに面している。新しいビルは高さ約100メートルで、地上20階建て。デザインは、関西国際空港ターミナルビルを手掛けたイタリアの建築家、レンゾ・ピアノ氏の事務所が担当した。2024年末に着工し、28年度の完成を目指す。
戦後植林された国産材の多くは利用期を迎えている。活用により、林業の再生につながることも期待する。