しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

なぜ遭難事故は起こるのか?

2022-08-22 14:00:00 | 日記

最近山での遭難事故のニュースが多いので13分の動画を貼っておきます。

先週も「下山する勇気」と言う記事を書きましたがそれが生死を分けてしまう判断なのです。

個人での登山ならそれが可能だがグループでの山岳ツアーでは難しいのか?

 

【吾妻連峰 雪山 遭難事故】地形図から解説

 

 

こちらは最初に観た動画で26分。

3人のガイドが付く旅行会社で企画した登山ツアーでの事故の詳細です。

参加者は登山経験豊富で難易度の高い登山ツアーに挑戦した結果です。

 

【トムラウシ山遭難事故】 地形図から解説

 

20歳の頃、バイクで日本一周をしましたが雨の日は走るのを中止してます。

初めこそレインウェアを着て走りましたが雨が染み込み下着まで濡れるし

事故のリスクも高まり、荷物の中まで水が入り着替えの衣服も濡れて震えたこともあり。

旅の途中では居場所も無くて橋の下で雨宿りすることも多く気分はホームレス。

 

登山やバイクツーリングは競い合うものではありません。

気象条件等により予定が狂ってしまったら再チャレンジする心の余裕を持ちましょうね。

八が岳主峰の赤岳を目前に2度、時間切れで引き返したこともありました。

これも丹沢縦走で夜の山道を彷徨い遭難しかけた経験があったからです。

一人登山は誰も頼れず自力で下山できる範囲内でしか冒険はしませんからね。

グループ登山では体力的に一番弱い人を基準にしないと死者が出ます。

 

最近ではSNSで「比較的に簡単に登れる山」と紹介されるとそれを信じる人が多い気がします。

頻繁に山に登る人は健脚でペースも早いのです。

私のような鈍脚では山地図に記載されている所要時間の2~3割増しで丁度いい。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸いっぱいの愛を

2022-08-22 00:10:20 | 日記

レッド・ツェッペリン Led Zeppelin/胸いっぱいの愛を Whole Lotta Love (1969年)

 

女性の葬儀では棺の周りを花で囲む花祭壇が理想です。

生花は切り花にして棺の中に入れて出棺するので花が少ないと寂しいのです。

母の葬儀でも棺の蓋が閉まらないほど沢山の花に囲まれてました。

叔母の葬儀も同様に沢山の花を用意します。

 

子供の頃、週末になると妹と一緒に泊りに行った叔母の家。

妹が生まれる時に私は叔母に預けられていたこともありもう一人の母みたいな存在でした。

母の妹、とても近い存在で兄も妹も同じような感情を持ってます。

自宅に戻った叔母の青白い顔に紅を差す準備を始めた妹。

夕方の5時から化粧師さんが来て体を綺麗に拭って化粧をし死に装束を着せてくれる手配だそう。

「綺麗になった叔母を見に行く」と今日も叔母の元へ出掛けた妹。

こういう時こそ感情に任せて行動した方が悔いが残らない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする