最近山での遭難事故のニュースが多いので13分の動画を貼っておきます。
先週も「下山する勇気」と言う記事を書きましたがそれが生死を分けてしまう判断なのです。
個人での登山ならそれが可能だがグループでの山岳ツアーでは難しいのか?
【吾妻連峰 雪山 遭難事故】地形図から解説
こちらは最初に観た動画で26分。
3人のガイドが付く旅行会社で企画した登山ツアーでの事故の詳細です。
参加者は登山経験豊富で難易度の高い登山ツアーに挑戦した結果です。
【トムラウシ山遭難事故】 地形図から解説
20歳の頃、バイクで日本一周をしましたが雨の日は走るのを中止してます。
初めこそレインウェアを着て走りましたが雨が染み込み下着まで濡れるし
事故のリスクも高まり、荷物の中まで水が入り着替えの衣服も濡れて震えたこともあり。
旅の途中では居場所も無くて橋の下で雨宿りすることも多く気分はホームレス。
登山やバイクツーリングは競い合うものではありません。
気象条件等により予定が狂ってしまったら再チャレンジする心の余裕を持ちましょうね。
八が岳主峰の赤岳を目前に2度、時間切れで引き返したこともありました。
これも丹沢縦走で夜の山道を彷徨い遭難しかけた経験があったからです。
一人登山は誰も頼れず自力で下山できる範囲内でしか冒険はしませんからね。
グループ登山では体力的に一番弱い人を基準にしないと死者が出ます。
最近ではSNSで「比較的に簡単に登れる山」と紹介されるとそれを信じる人が多い気がします。
頻繁に山に登る人は健脚でペースも早いのです。
私のような鈍脚では山地図に記載されている所要時間の2~3割増しで丁度いい。