道路上に居る鳩の群れに突っ込み鳩1羽を死なせて逮捕されたニュース。
鳩が居たら減速したりクラクションを鳴らして鳩を退かすのが普通の人の行動ですが
このタクシーの運転手はアクセルを踏んで殺意があったと判断された。
これが鳩ではなく人だったら秋葉原の事件と同じですからねぇ~
ハト1羽ひき殺して逮捕、新宿署は「徐行せずスピード出した。プロの運転手なら模範を」
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東京都新宿区の路上でハト1羽をひき殺したとして、鳥獣保護法違反の疑いで、タクシー運転手の男が逮捕された。警視庁新宿署は「徐行したりクラクションを鳴らしたりせず、スピードを出してハトをひいた。プロの運転手で、模範になる運転をすべきだった」と説明する。同署では、立件するためにひき殺されたハトの解剖も行ったという。 日本の法制度は、動物虐待に厳しい態度で臨む。6月には、名古屋市の男が狩猟可能区域外である市内の寺の境内や駐車場で、「朝、カラスの鳴き声がうるさかったから」と許可なく農薬入りのエサをまき、カラス13羽を死なせたとして、同法違反の疑いで逮捕された。 令和3年3月には、徳島県佐那河内村役場に勤務する男が、同法などで捕獲が禁止されている野鳥4羽を剝製にして自宅で保管していたとして、略式起訴された。男は狩猟免許を持ち、村の業務の一環でカラス駆除を担当。カラスとともにわなに入ったタカ、フクロウなど野鳥計4羽を一緒に殺処分していたという。 動物虐待を規制する法律としては、一般に動物愛護法が知られる。同法は保護対象を牛、馬、ブタ、めん羊、ヤギ、犬、猫、イエウサギ、ニワトリ、イエバト、アヒルとし、これらは野生でも飼っていても規制が適用される。このほかの哺乳類や鳥類、爬虫類は、人が飼育している場合に保護対象となる。11月28日には、病気の犬3匹に適切な治療をしなかったなどとして、名古屋市のペットショップ運営会社の男が、同法違反で逮捕された。 動物愛護法の対象外となりがちな野生動物に、さらに保護の網をかけるのが鳥獣保護法だ。野生の鳥類や哺乳類を原則保護対象とし、むやみに捕獲したり、殺すことが禁じられている。