先々月ぐらいに近所で交通事故があり、幹線の電柱を折ってしまった為に我が家で数時間停電した。
9月ごろといえば、まだ気温はそれなりに高かったので、冷凍庫の食料が心配だったのだが、普段から無駄に保冷剤を冷凍庫に貯めこんでいるからなのか、ここ最近の冷蔵庫の断熱が良いからなのか、解凍される事なく停電から復旧した。
その際に、せめて夏場は冷蔵庫ぐらいは動かせるぐらいの非常用電源が欲しいと思った次第だ。
冬場なら灯油ファンヒーターを運転できれば、寒さは凌げるので、起動時のプレヒート用ヒーターの電力消費に耐えられるかどうか。
何日も停電するような状況であれば、ガソリンエンジン式の発電機が有利かもしれないが、とりあえず1日弱運転できれば良いというのであれば、エンジン式は大げさすぎる。 そもそも煩くて近所迷惑。
そんなわけでyoutubeを見ていたら、AliexpressでLiFePO4のバッテリーとインバーターを買って、蓄電池式の非常用電源を作っている人がいたので、真似させて頂くことにした。
まず、AliExpressで必要な容量のLiFePO4バッテリーと、良さげなインバーターを購入する。
今回購入したのは12V100Aの物。それからインバーターは入力が12V、出力は100Vの正弦波出力で定格2000W。
で、これらをバッテリー上部のハンドルで持ち運びできるように、インバーターをバッテリーに結束バンドで縛り付けた後に、付属のケーブルで接続する。
バッテリーの端子キャップはケーブルの太さ分程度に切り欠きを入れて、再利用する。
まぁ、見た目は不細工で、市販されているポータブル電源のような洗練されたデザインではないが、性能的には10万円超えのポータブル電源と同じぐらいにはなっている。
注意事項としては、バッテリーの上部端子からは常時12Vが出力されているので、ショートには十分に注意する必要がある。
インバーターの電源を入れると、バッテリーの電圧が表示されて、しばらくすると出力電圧が表示される。
バッテリーにも電源スイッチがついているが、これはUSB出力用の電源で、メイン出力は上記の通り、常時電圧が発生している。
バッテリーの充電器も付属しているが、当然PSEマークなんて入ってる訳も無い。
バッテリーの取説はぺら紙1枚だが、必要最低限の情報は記載されている。
インバーターにも取説やフューズ等の予備部品なんかが付いていたが、フューズを挿す場所が見当たらないので、もしかしたらケースを開けたらフューズを取り付ける事ができるのかもしれない。
そんなわけで、完成したので、今度深夜に充電して、炬燵に繋いでどれぐらいの時間使えるのか試してみたいと思う。
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運転免許証の更新に行ってきた。
神戸に住んでいた時は、鈴蘭台から明石まで行く必要があったので、普通自動車の運転免許を入手するまでは電車とバスの運賃の負担が大きかった。 車やバイクを入手してからは、それらを使って通ったのだけれど、それでも遠かったのを覚えている。
で、大阪市の東側に住むようになってからは、門真の試験場に更新に行くようになった。 今住んでいる場所からなら、自転車で行ける距離だ。
そんなわけで、5年ぶりに運転免許証の更新。
無「人身」事故・無検挙を5年間続ける事が出来たので、今回も優良運転者扱いである。
自分自身が行儀の良い運転をしているとは思っていないので、優良扱いで5年間過ごせたのは、間違いなく「運」だろう。
だいたい、自転車はフラフラして突っ込んでくるし、歩行者はスマホ見ながら信号無視してくるし、横断歩道じゃないところを横断する。高齢者の運転はもう免許返納しろよと言いたくなるぐらい周りが見えてない。 車両感覚が掴めていないのか、車線の変な所を走ったり止まったりしている奴はザラに居るし、車線変更や右左折でウィンカーを出すのが恥ずかしいとか訳の分からない事を言う馬鹿は、もう車に乗るな。
自動車を毎日のように運転していれば、こちらがいくら頑張って気を配って良い運転をしていても、上記のような外的要因で加害者になってしまう可能性は、それなりに高い。自分が悪くなくても、日本の法律では交通弱者が圧倒的に有利なので、よほど相手に過失がなければ、本当にどうしようもない。
また、世の中には言い掛かりのような取り締まりで違反切符を切られる事もあるらしい。
そんなわけで、普段から車に乗っていて優良運転者でいる事は「運」次第だと思うのだ。
次回の免許更新では果たして「優良」運転者で居られるのかどうか…
Lenovo S540(14インチ)のメモリーを20GBに増設し、無線LANモジュールをintel 9560NGWからintel AX200に交換する。
S540の裏蓋を開けるのは比較的容易だった。 隠しねじ等は無く、T5のトルクスドライバーで見えているネジを全て外せば、あとは適当な部材で抉り開けるだけだ。
裏蓋は樹脂製なので、金属製のドライバー等で抉ると簡単に傷だらけになるので、スマートフォンを分解する際に使用するような樹脂製の工具を使うのが良いだろう。
で、分解したのがこちら。
15インチ版のS540と部品の配置が微妙に異なるが、14インチ版であれば、CPUがAMD、intelのどちらでも部品配置は変わらないようだ。
メモリーは仕様的にはPC4-21300(DDR4-2667)なのだけれど、家に余っていたCrucial PC4-25600(DDR4-3200)の16GBを使う事にした。
速いメモリーを付けたところで、動作クロックが上がる訳ではないので無意味だし、むしろレイテンシが増えるかもしれないので、新しく買うなら素直にPC4-21300のメモリーを買った方が良いと思う。
メモリーの構成はマザーボードのオンボードに4GB、SO-DIMMで4GBの合計8GBとなっているので、最初から付いている4GBのSO-DIMMを外して、新しく16GBを取り付ける。
無線LANモジュールを交換する際は、フレキのケーブルを取り外して、無線LANのモジュールについているアンテナケーブルを取り外し、モジュールを交換する。
最初に付いているintel9560NGWはintel CNVi専用なので、載せかえるならAX200ではなくAX201が本筋だと思うのだけれど、手元にAX200しか無かったので、とりあえず付けてみる事にした。
結果、メモリー、無線LANモジュールのどちらも問題なく動作した。
後はSSDの載せ替えや追加が可能となっているのだけれど、今のところ容量には困っていないので、今回はここまで。