先週の火曜日ぐらいになんとなくスーパー林道を走りたくなったので、先週末に行ってきました。
8月27日(金)
四国への往路はフェリーです。ジャンボフェリーを利用して神戸の新港第三突堤から高松へ。1便の0時55分発に乗るつもりが、KLX125の電装系を弄ってた為に、乗り過ごしてしまい、2便の5時40分発に。 まぁ、それでも9時50分には高松に到着するので、時間的には辛うじて許容範囲。
で、フェリー内の4時間は爆睡タイム。この日の晩は眠ってなかったので…。
流石に平日の早朝という事もあって、2等客室はガラガラです。しっかりコンセントのある場所を陣取って、色々充電しながら下船寸前まで眠ってました。
twitterでもつぶやいたのですが、デジカメのメモリーを忘れてきてたので、途中アプライドというPCショップで購入。その後R193を延々と南下していきます。
鮎喰川に沿ってR438を東へ移動し、神山温泉の道の駅で小休止。流石にこの辺りまで来ると、結構涼しいのですが、まだアイスが美味しい気温です。
時間も押してきてるので、温泉に入りたいのを我慢して出発。 流石に日が落ちた状態でスーパー林道を走りたく無いので…
R438は新府能トンネルというトンネルが開通して、旧道はめっきり使われなくなっており、何も考えずに走ってると間違って新道を行ってしまいました。
丁度給油のタイミングだったので、トンネルをくぐって暫く走った場所にあるGSで給油した後、戻って旧道へ。 旧のR438は結構狭い道で、現在の徳島~高知のメインルートとしての役割は厳しかっただろうなぁと思いました。 さて、旧道には府能隊道という狭いトンネルがありまして、こんな感じ。
南側と北側です。
で、この隊道の南側にあるT字路を折れて、舗装された林道を大河原高原へ。この辺りは風力発電用の風車が立ち並んでいます。
そこからは坂を下って上勝町方面へ抜けるのですが、ここでまさかの転倒。調子に乗って下っていると、ブラインドカーブから対向車が。リヤブレーキをロックさせてしまって、不運にも砂に乗ってしまって、スリップダウン。左カーブだったのですが、なぜか車体が右側に転倒していて、車体から放り出された後に、どうやら、ハイサイドっぽく反対側へ倒れたみたいです。幸い車には衝突していなかったので助かりました。 気を取り直して再出発。 そこから少し下った所にある滝で、ダメージチェック。速度が低かったからか、ダメージは殆ど無し。身体も問題なし。ダメージについては後日、ブログのネタにしましょう。
その滝とやらはこんな感じ。
水量が少なくて高度があるので、風が吹くと、落下するまでに殆ど霧散してしまうという滝ですね。日本ではあまり見かけないタイプの滝かな…
そんなこんなでやってきました。勝浦郡上勝町は剣山スーパー林道起点。
「20km先絶対通れません」と書かれています。まぁ行ってから考えようということで、出発。
初めは舗装路。暫く行くと小さい石のダート。もう暫く行くと少し大きめの石のダートといった感じ。これなら私のように林道童貞で、KLX125みたいな非力なバイクでも余裕で行けますね。整備された林道って感じなのかもしれません。所々舗装されてたりしますし。
で、暫く行くと工事用の重機やら現場事務所みたいなのがぽつぽつ見えまして、コンクリート舗装された綺麗な道が続きます。
はて?と思ってると、バリケードが。
あぁ、なるほど、さっき走ってたのが、通行禁止区間なのね。工事関係者が居なかったから、普通に走ってきましたけど、なるほどこれなら来月1日には十分走れるようになってるでしょう。
もうしばらく行くと、雲早隊道のある国道193号線へ抜けます。これ以上ダートは勘弁って人はここら辺から南か北へ抜けて林道脱出ですね。
まだ行けるって人はさらに西へ。ファガスの森方面へ向かいます。
ちなみにファガスの森ではdocomo圏内。SBMは圏外でした。
山に入れば入るほど、docomoの強さが目立ちますね。800MHz帯がどうとかそういう問題じゃなくて、エリア整備する気があるのか無いのかというレベルの問題なんじゃないかな。四国の山の中で見かける基地局は圧倒的にdocomoが多いです。滅多に人が入ってこないエリアもカバーするのは一見無駄なようですが、むしろこういった場所で繋がるというのは、非常に心強い。SBMもフェムトセルで基地局数だけは増えるでしょうけど、広域のエリア整備には貢献しないでしょうし。最悪の場合を考えると、山中を徘徊する人はdocomo必携かなぁ。
ファガスの森を過ぎてしばらくいくと、高城山山頂への登山道口や気象レーダーが見えます。この資材運搬用のモノレールに乗ってみたいなぁ。何かのアトラクションみたいで面白そう。
さらに進んで、つるぎさんトンネルの手前に休憩場所のような広場があって、この先1.1km先通行止めとの看板が上がっています。
まぁ、ここまで来たんだし行ける所まで行ってみようという訳で、トンネルを潜ってさらに先へ行くと、例によって工事用車両が置いていますが、人影はありません。通行止めの原因となっている路面の崩落ですが、鉄板で崩れた部分を仮復旧していました。重機が渡れるような鉄板ですので、バイクぐらいなんて事ありません。まぁ、工事してたら、機械も人も動いていますから、通行止めにせざるを得ないのかもしれません。こちらは11月22日まで通行止め。 とりあえず納得しながら、工事区間通過。
そうそう、剣山スーパー林道は全線に渡ってカモシカが多数出没します。流石にバイクへ突撃してくるよなのは居ませんが…
で、最後は高の瀬峡でスーパー林道は終了です。
いやぁ満足した。何度も転倒しそうになりましたが、無転倒で通過できました。地面は何回も蹴りましたけど。
夏場の平日という事もあって、スーパー林道走行中に出会った車両は、対向車二台のみ。同じ方向へ走ってる車両には1台も遭遇しませんでした。 だから、思う存分道幅を使って走れましたから、もの凄く楽しかったです。 これが秋の紅葉の季節や休日になると、とんでもなく渋滞するんでしょうねぇ。
しかも工事中の通行止めがあるにも関わらず、全線走れたのは単純に運が良かった。 本当に。
とりあえず全線の写真は下の写真スライドショーを御覧下さい。
国道195号線へ出たぐらいで、日没。べふ峡温泉で汗を流して、マッサージして、短パン一枚シャツ一枚でゴロゴロしながら地図を見て野宿場所を探します。
最寄りにべふ峡キャンプ場がありますが、もう少し西に行きたかったので、次のキャンプ場へ。その課程で見た看板「超カーブ」って何?(笑)
で、色々キャンプ場に行ってみたのですが、21時だというのにリア充が五月蠅かったり、予約が必要だったりで、良い場所がみつからず、道の駅「美良布」で考えた結果、結局少し戻って、大栃橋付近にて野宿。 流石にテントはマズそうだったので、人が来たらすぐに撤収できるよう、軒下でマットを敷いて寝ました。
夜中に寒くて目が覚めたので、シュラフも出して寝ましたが、朝起きると夜露でシュラフが湿ってた。
どんだけ寒いのよ…
8月27日(金)
四国への往路はフェリーです。ジャンボフェリーを利用して神戸の新港第三突堤から高松へ。1便の0時55分発に乗るつもりが、KLX125の電装系を弄ってた為に、乗り過ごしてしまい、2便の5時40分発に。 まぁ、それでも9時50分には高松に到着するので、時間的には辛うじて許容範囲。
で、フェリー内の4時間は爆睡タイム。この日の晩は眠ってなかったので…。
流石に平日の早朝という事もあって、2等客室はガラガラです。しっかりコンセントのある場所を陣取って、色々充電しながら下船寸前まで眠ってました。
twitterでもつぶやいたのですが、デジカメのメモリーを忘れてきてたので、途中アプライドというPCショップで購入。その後R193を延々と南下していきます。
鮎喰川に沿ってR438を東へ移動し、神山温泉の道の駅で小休止。流石にこの辺りまで来ると、結構涼しいのですが、まだアイスが美味しい気温です。
時間も押してきてるので、温泉に入りたいのを我慢して出発。 流石に日が落ちた状態でスーパー林道を走りたく無いので…
R438は新府能トンネルというトンネルが開通して、旧道はめっきり使われなくなっており、何も考えずに走ってると間違って新道を行ってしまいました。
丁度給油のタイミングだったので、トンネルをくぐって暫く走った場所にあるGSで給油した後、戻って旧道へ。 旧のR438は結構狭い道で、現在の徳島~高知のメインルートとしての役割は厳しかっただろうなぁと思いました。 さて、旧道には府能隊道という狭いトンネルがありまして、こんな感じ。
南側と北側です。
で、この隊道の南側にあるT字路を折れて、舗装された林道を大河原高原へ。この辺りは風力発電用の風車が立ち並んでいます。
そこからは坂を下って上勝町方面へ抜けるのですが、ここでまさかの転倒。調子に乗って下っていると、ブラインドカーブから対向車が。リヤブレーキをロックさせてしまって、不運にも砂に乗ってしまって、スリップダウン。左カーブだったのですが、なぜか車体が右側に転倒していて、車体から放り出された後に、どうやら、ハイサイドっぽく反対側へ倒れたみたいです。幸い車には衝突していなかったので助かりました。 気を取り直して再出発。 そこから少し下った所にある滝で、ダメージチェック。速度が低かったからか、ダメージは殆ど無し。身体も問題なし。ダメージについては後日、ブログのネタにしましょう。
その滝とやらはこんな感じ。
水量が少なくて高度があるので、風が吹くと、落下するまでに殆ど霧散してしまうという滝ですね。日本ではあまり見かけないタイプの滝かな…
そんなこんなでやってきました。勝浦郡上勝町は剣山スーパー林道起点。
「20km先絶対通れません」と書かれています。まぁ行ってから考えようということで、出発。
初めは舗装路。暫く行くと小さい石のダート。もう暫く行くと少し大きめの石のダートといった感じ。これなら私のように林道童貞で、KLX125みたいな非力なバイクでも余裕で行けますね。整備された林道って感じなのかもしれません。所々舗装されてたりしますし。
で、暫く行くと工事用の重機やら現場事務所みたいなのがぽつぽつ見えまして、コンクリート舗装された綺麗な道が続きます。
はて?と思ってると、バリケードが。
あぁ、なるほど、さっき走ってたのが、通行禁止区間なのね。工事関係者が居なかったから、普通に走ってきましたけど、なるほどこれなら来月1日には十分走れるようになってるでしょう。
もうしばらく行くと、雲早隊道のある国道193号線へ抜けます。これ以上ダートは勘弁って人はここら辺から南か北へ抜けて林道脱出ですね。
まだ行けるって人はさらに西へ。ファガスの森方面へ向かいます。
ちなみにファガスの森ではdocomo圏内。SBMは圏外でした。
山に入れば入るほど、docomoの強さが目立ちますね。800MHz帯がどうとかそういう問題じゃなくて、エリア整備する気があるのか無いのかというレベルの問題なんじゃないかな。四国の山の中で見かける基地局は圧倒的にdocomoが多いです。滅多に人が入ってこないエリアもカバーするのは一見無駄なようですが、むしろこういった場所で繋がるというのは、非常に心強い。SBMもフェムトセルで基地局数だけは増えるでしょうけど、広域のエリア整備には貢献しないでしょうし。最悪の場合を考えると、山中を徘徊する人はdocomo必携かなぁ。
ファガスの森を過ぎてしばらくいくと、高城山山頂への登山道口や気象レーダーが見えます。この資材運搬用のモノレールに乗ってみたいなぁ。何かのアトラクションみたいで面白そう。
さらに進んで、つるぎさんトンネルの手前に休憩場所のような広場があって、この先1.1km先通行止めとの看板が上がっています。
まぁ、ここまで来たんだし行ける所まで行ってみようという訳で、トンネルを潜ってさらに先へ行くと、例によって工事用車両が置いていますが、人影はありません。通行止めの原因となっている路面の崩落ですが、鉄板で崩れた部分を仮復旧していました。重機が渡れるような鉄板ですので、バイクぐらいなんて事ありません。まぁ、工事してたら、機械も人も動いていますから、通行止めにせざるを得ないのかもしれません。こちらは11月22日まで通行止め。 とりあえず納得しながら、工事区間通過。
そうそう、剣山スーパー林道は全線に渡ってカモシカが多数出没します。流石にバイクへ突撃してくるよなのは居ませんが…
で、最後は高の瀬峡でスーパー林道は終了です。
いやぁ満足した。何度も転倒しそうになりましたが、無転倒で通過できました。地面は何回も蹴りましたけど。
夏場の平日という事もあって、スーパー林道走行中に出会った車両は、対向車二台のみ。同じ方向へ走ってる車両には1台も遭遇しませんでした。 だから、思う存分道幅を使って走れましたから、もの凄く楽しかったです。 これが秋の紅葉の季節や休日になると、とんでもなく渋滞するんでしょうねぇ。
しかも工事中の通行止めがあるにも関わらず、全線走れたのは単純に運が良かった。 本当に。
とりあえず全線の写真は下の写真スライドショーを御覧下さい。
国道195号線へ出たぐらいで、日没。べふ峡温泉で汗を流して、マッサージして、短パン一枚シャツ一枚でゴロゴロしながら地図を見て野宿場所を探します。
最寄りにべふ峡キャンプ場がありますが、もう少し西に行きたかったので、次のキャンプ場へ。その課程で見た看板「超カーブ」って何?(笑)
で、色々キャンプ場に行ってみたのですが、21時だというのにリア充が五月蠅かったり、予約が必要だったりで、良い場所がみつからず、道の駅「美良布」で考えた結果、結局少し戻って、大栃橋付近にて野宿。 流石にテントはマズそうだったので、人が来たらすぐに撤収できるよう、軒下でマットを敷いて寝ました。
夜中に寒くて目が覚めたので、シュラフも出して寝ましたが、朝起きると夜露でシュラフが湿ってた。
どんだけ寒いのよ…