とりとめもないBLOG

ただの日記です

CR-1 TEAM 自転車で琵琶湖一周

2022-05-10 10:00:00 | 自転車

今まで琵琶湖の北湖だけを周ったりした事はあったのだが、今回は完全に1周してきた。
奥琵琶湖のつづら尾崎展望台の辺りもショートカットせずに走る為、定番の反時計回りではなく(奥琵琶湖パークウェイが西から東への一方通行なので)時計回りでの走行となった。

いつも通りピエリ守山をスタート地点として、南湖を周る。 滋賀県の都市部を走行する事になるので、あまり走りやすいとは言えないものの、大阪や京都よりは走りやすい。
ただ琵琶湖のサイクリングロードは基本的に反時計回りを想定しているので、サイクリングロードの誘導ラインや看板は大抵反対車線側にしか設けられていない。
南湖側の走りにくさに多少辟易しながら琵琶湖大橋の湖西側に到着。湖西側のサイクリングロードは道順が非常に分かりにくい為、調子良く走っていると、大抵いつの間にかサイクリングコースから外れてしまう。 それでも昼間ならまだ分かりやすいのだけれど、これが夜になると疲れも相まって、もうコースなんてどうでも良くなってくるのだ。 今回は午前中に湖西を走行しているので、大きくコースを外れる事は無かったが、それでも少し迷走した。

奥琵琶湖パークウェイは琵琶湖一周の中で、唯一のヒルクライムらしいヒルクライムだが、一方通行の道路となっている。 自転車なら逆走可能なのかもしれないが、見通しの悪いつづら折れの道路で、特に「つづら尾崎展望台」から東側の下り坂は調子に乗った下手糞が突っ込んでくるかもしれないので、東から西への走行はやめた方が良いだろう。

奥琵琶湖パークウェイを通過した後は湖東を南下していくだけなのだが、この道は昼間にベストコンディションであれば、見晴らしが良く道は綺麗で交通量は少なく、とても気持ち良く走る事ができる。しかし、夕方の薄暗い時分、そこそこ疲れた状態で走ると、もうゴールまでの消化試合みたいな状態で淡々と走る事になる。

同行者の体調の問題や、いつも通り右膝の痛みが出た事もあって、結局12時間程かけて1周する事ができた。 実走行時間はサイコン上では8時間23分となっているが、ペダルを漕いでいない時間を考えると、体感的には9~10時間ぐらいなんじゃないかな。たぶん。

今回良い仕事をしたのはチューブレスタイヤのIRC ROADLITE TUBELESSとFulcrum Racing3だと思う。走行していて、とても楽に感じた。
ブログの履歴を見ると、かれこれ7年以上前に購入したタイヤとホイールなのだが、ひび割れもせず、空気を入れても抜けるような事も無く、グリップも不足無し。ホイールは1mmの振れも無いし良く回る。
あまり使っていないというのもあるのだが、殆ど使っていないのに同時期に購入したミシュランのLITHIONやPRO3があっさり崩壊した(規定空気圧を入れるとひび割れてゴムが剥がれ落ち、文字通り崩壊した)ので、私のような使い方ならミシュランよりもIRCの方が向いているのだろう。まぁ、レース用タイヤなのだから普通は崩壊するまでに使い切れるだろうという話ではあるが…

因みに色々と苦労して取り付けたTTハンドルバーだが、結局全く使わなかった。というか使えなかった。
「あの姿勢で高強度で漕ぐのは流石に辛いけど、軽く漕ぐだけなら肘置きにして楽出来るんじゃね?」とか思ってた私が馬鹿だった。
疲れてきたら、そもそもあの超前傾姿勢自体が辛い。漕ぐとか漕がないとか関係ない。
あと、ハンドル操作がシビアになりすぎて神経使うし、外乱に弱すぎてとてもじゃないけど一般道では怖くて使えない。 結局肘パッドに手のひらを置いて休む程度の使い道しか無かった。
中華の安物なので、金銭的には大して痛くは無いものの、捨てるのも勿体ないのでガラクタ箱行き確定。

足の筋肉痛や関節痛は二日後にやってきて三日目には治まっていたけど、何故か僧帽筋が筋肉痛(?)で、此奴が当日の晩から三日目の晩まで続いたのが辛かった。
湿布を張ったり軟膏を塗ったりしてたのだがなかなか治らず、結局、風呂桶に湯を張って入ったら治ったので、風呂は偉大だと思った次第。

 

 

 

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CR-1 TEAM ロードバイクのヘッドパーツにRAMマウントのベースを取り付ける

2022-05-09 13:07:43 | 自転車

ロードバイクのハンドル回りはバーテープを巻いているので、思いのほかスペースが無い。
今回琵琶湖一周で楽をしたいが為にTTハンドルバーを取り付けたので、スマートフォンを取り付けるスペースが無くなった。
基本的に方向音痴なので、走行中は見ないにしても常時地図表示はしておきたいので、RAMマウントをどこかに取り付けてスマートフォン置き場を確保しようと考えた。
先にも書いたがハンドルバーはTTバー取り付けのため既にスペースは無い。
そうなると、ハンドルクランプに共締めするタイプ、ヘッドパーツに共締めするタイプ、トップチューブに取り付けるバッグに入れるタイプとなる。

ハンドルクランプやヘッドパーツに取り付けるにしても部品が要るわけだが、GoProマウントの物は手持ちにあるものの、GoProマウントのスマートフォンホルダーは貧弱で自転車走行に耐えないと思われる物ばかり。
ではRAMマウントにするかと探してみたものの、ヘッドパーツにしてもハンドルクランプにしても既成の物を見つける事ができなかった。

ツーリングの日程も2日後と差し迫り、どうしたものかと思案しながらガラクタ箱を漁っていると、バイク用のM8ボルトベース(RAM-B-367U)が転がっていたので、これを使う事にした。
ヘッドパーツのネジはM6なので、自宅に大量に転がっているステンのM6キャップボルトを用意する。RAMマウントベースの長さ分必要なので、結構長めのボルトが必要。
M6のキャップボルトをそのまま使っても抜けはしないと思うが、ワッシャを入れておいたほうが安心できるだろう。
ヘッドパーツのキャップボルト穴にはRAMマウントベースは入らないので、適当なアルミのカラーを入れて、RAMマウントベースとヘッドパーツの間に樹脂ワッシャを噛まし共締めする。
これにRAMの短めのアームとスマートフォンマウントを取り付ければ、なんとか形にはなった。
今回は暫定処置でこれを実施したのだけれど、既製品で同様の物が販売されていないのは意外だった。M8ボルトベースみないな物を自転車用に最適化して作って販売すれば、それなりに需要はありそうな気がするんだけどなぁ…と思って、ちゃんと探したら、使えそうなのが売られていた。
RAM純正ではないけれど、M6ボルトベース[RM25-C9]という物が売っている。 が、せめてRAMのM8ボルトベースぐらいの値段にしてほしい。

 

 

 

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PLATINUM LIGHT6 チェーンリング・チェーン交換

2021-04-04 13:17:18 | 自転車

PLATINUM LIGHT6用のチェーンリングとチェーンが届いたので交換した。
チェーンリングはこの車体に取り付けできるギリギリのサイズで、53T。チェーンは8速用のチェーン。

ついでにチェーン引きもアルミの少し見栄えが良さげな物に交換した。

チェーンリングは元の物を重ねてみると、大きさの違いは歴然で、一回り以上に大きくなる。

チェーンのコマ数は現物合わせで切断したので、何コマかは数えていないが、サイドスタンドを使いたいなら半コマのチェーンが必要。
チェーンに付属しているミッシングリンクを使いたかったので、1コマでカットしたのだけれど、良く考えたらシングルギヤなので、ミッシングリンクの意味があまり無い。後輪を外さなくてもチェーンが外せるのは便利かもしれないが…
で、1コマ単位で切断すると、チェーンが引ききれないか、サイドスタンドの取り付けが出来ないぐらい短くなるかのどちらかとなってしまう。
サイドスタンドを使わないのであれば、取り付けは可能。 ただし、ハブ左側の軸が邪魔になってボルトが締められないので、スペーサーが必要になる。
今回はチェーン引きが2個有り、たまたま軸の外形とチェーン引きの内径がピッタリだったので、スペーサー代わりに左側にもチェーン引きを取り付ける事で対処した。

チェーンリングのデザインやチェーンの色が変わるだけで、結構印象が変わる。個人的には元のデザインよりも、こちらの方が好ましい。

 

 

 



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生駒山系ダートサイクリング

2021-04-04 09:52:59 | 自転車

先週は先々週末からの遊びイベントで消耗しすぎて、完全にポンコツ状態だった。30代と40代で、ここまで体力の落ち込みがあるとは…
先々週末の金曜日は久々にDakota Proにブロックタイヤを装着してダート走行を楽しんできた。
清滝峠からくろんど池のシクロクロスのコースを数周して、生駒山系のダートへ。
会社の同僚の案内で行ったのだけど、生駒山系に自転車で走れるダート道がこんなにあるとは思わなかった。
セローで走ったら退屈かもなぁと思えるぐらいのフラット林道だが、自転車であれば丁度良い。せっかく自転車で来てるのに、担いでばかりでは面白くない。
途中法隆寺を散策した後に昼ご飯を食べて、帰路も生駒山麓公園付近まではダート道で移動。

そこからは阪奈道路を下って、深北緑地のジャンプコースで軽く遊んだ後に解散した。
走行距離はStravaの記録を見るに凡そ75km。アップダウンが激しい道を75kmも走れば、何歳であろうが疲れるんだろうけど、その後の回復速度が違うんだろうなぁ…

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RENAULT(ルノー) PLATINUM LIGHT6

2021-02-14 01:16:58 | 自転車

1年以上前に購入して、殆ど乗っていなかった自転車がある。
ルノーのPLATINUM LIGHT6という折り畳み自転車で、カタログ重量6.8kgというのは、アルミ製のフォールディングバイクとしては、最軽量の部類になるのではないだろうか。

以前、ドンキだかホームセンターだかで売ってるような20インチの折り畳み自転車を持っていたのだが、これが重たいし進まないし、畳んでもそんなに小さくならないしで、頑張って色々と手を入れて小マシにはなったものの、結局知人に5千円で譲ってしまった。
で、とにかく軽くて邪魔にならない物が欲しくなったという訳で、この機種が予算的にも条件に合っていたので、購入に至ったという訳だ。
しかし購入後、車に積んでどこかに遊びに行ったときにでも使おうと思っていたのだけれど、すっかり出不精になってしまって、ガレージの隅で畳まれたまま放置状態だった。
近所のチョイ乗りならHooliganがあるし、もう少し距離を伸ばすならDakotaPro、速く走りたいならCR1Teamがあるので、PLATINUM LIGHT6を普段使いする事は無いのだ。

ただ、放置といっても、標準で付いているシートポストが短すぎて高身長の自分が乗るには厳しい事は分かっていたので、長めのシートポストは無条件で購入。
試走時にローギヤすぎて、あまり進まないので、53丁のチェーンリングもついでに購入している。
また、標準で付いている脱着式のペダルは回転がゴリゴリしてて、気持ちが悪く、デザイン的にも今一つだったので、ペダルも購入した。
他にはノーマルのタイヤが14インチの1.35だったので、AliExpressで色々と注文するついでに14インチの1.1のタイヤとチューブを購入している。
で、ノーマルより大きいチェーンリングを購入したのに、チェーンを購入するのを忘れたのでコマ数不足で取り付けができず、今のところ交換したのはシートポストとペダルだけで、後はノーマルのままである。

どこかのブログだか掲示板にチェーンラインが出ていないと書かれていたが、私の購入した個体はチェーンラインに問題は無かった。個体差だろうか?

折り畳み時のサイズは14インチという事もあって、非常に小さい。

これならL700ミラジーノのような小さい軽自動車でも余裕で積み込む事ができる。

昨日は天気が良く2月とは思えないぐらい温かかったので、鶴見緑地公園を軽く走ってみた。シングルギヤなので上り坂は少し辛い。ただ、ロードバイク並の軽さなので、頑張ればそこそこ上る事ができる。
そもそも頑張る自転車ではないので、無理そうなら押して歩けば良いし、片手で余裕で持てる重さなので、なんなら担いで歩いても然程苦にはならない。

ギヤ比の都合もあって、速度は出ない。非電動アシストのママチャリに毛が生えた程度は出るが、そこそこマトモな20インチのミニベロには逆立ちしても追いつけない。

ハンドリングは14インチで、タイヤも太い訳では無いので少々神経質だ。小さい段差や細い溝にも注意が必要。小径でキャスター角も立っており、ハンドルバーがハンドルポスト上にあるので操作に対して非常にクイックに反応する。下り坂で速度が出すぎた際には十分に注意が必要だろう。

兎に角、先にも書いたが、この自転車は頑張って乗る自転車ではない。 車で移動して、現地でちょっと散歩の足替わりに使う。そんなシチュエーションで本領を発揮する自転車だと思う。

さて、車体重量の実測値だが、シートポストとペダルを交換して、全て取り付けた状態で7.4kgだった。

車両本体が7.2kgでペダルが0.2kg。 まぁ、チェーンリングやチェーン、タイヤを交換して、アクセサリーの類を付けたら7.5~7.6kgぐらいになるかな?

 

Litepro Folding BMX Small Bike Bicycle BCD130 Round Plate Single Disc Gear 45 47 53 56 58T Chainwheel Crank

Road bike 33.9*580mm Aluminum alloy CNC seatpost Mountain bicycle seat posts MTB parts foldable bicycle 3.18/30.8/27.2*350/500mm

Cst KID Bicycle Tube 14*1.1 Presta Valve Schrader/American French/Presta tire Inner Tire

85-100 PSI Ultralight 14*1.1 bicycle tire folding bike tire bmx tires 14" tire 130g

Aceoffix For Brompton Bike Ultralight Pedal Quick Release Adaptors for MKS ezy pedals

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Zwiftで遊ぶ

2021-01-14 03:51:39 | 自転車

昨年末に購入した自転車用のスマートローラー台を使って何ができるのかといえば、Zwiftというゲームだ。
他にもストイックなフィットネスアプリもあったりするのだけれど、面白くないので続かない。
ZwiftはWiiFitの自転車版…みたいな物なので、フィットネスとも言えるかもしれない。
でも、どこかのブログでマリオカートみたいな物と評されていたので、やっぱりゲームかなぁ。
とりあえず、気になる人は詳しくはWEBで検索。

今回のThinkRider X7が初めて購入した固定式ローラー台で、正直なところ、3本ローラーに比べて固定ローラーって何が楽しいのよ?って思っていた。
今でもZwiftが無ければ固定式ローラーでのトレーニングは只々辛いだけだと思っている。

Zwiftを使っていて良かったのは、世界中の数十人~千人超のユーザーが同時に同じコースで走るので、自分と似たような実力の人が必ず居る事。
別に赤の他人だし、張り合う必要は無いのだけれど、やっぱり頑張って並走しようと努力する。あわよくば、出し抜いて先行しようと頑張る…というのをお互いにやりあうので、いつのまにか自分の限界付近でペダルを回している。
そんな事を毎日とか二日に1回もやっていれば、自ずとそれなりのトレーニングになるようで、たかだか1か月半程度しか使っていないにも関わらず、デスクワーク三昧で落ち切っていた体力が戻ってきた。

あとは、やはりゲームっぽいので、ただのローラー台トレーニングよりは楽しんで続けやすい。
3本ローラーと違って落車の心配が無いので、倒れる寸前まで追い込めるのは良いと思うのだけれど、転倒しないと分かっているから、緊張感も無くて、疲れてくるとペダリングフォームが酷い事になってしまうのは微妙。
ゲームとしてみれば、月額1500円+消費税150円のサブスクリプションなので、そこそこ高額な課金ゲームだと思う。しかしフィットネスだと思えば、ジムに行くよりはかなり安い。
機材としてはスマートローラーの他に当然自転車が必要。スピード用のセンサーは必要無いが、ケイデンスと心拍のセンサーは合った方が良い。

アプリを動かす為の機材は、始めた当初はiPadを使っていた。そのうち、もう少し大きな画面で遊んでみたくなって、iPadの映像をAirPlayで飛ばして23インチのモニターに映すようにした。
そうなると画質の粗さが目に付くようになったので、現在は昔作ったMiniITXの自作PCでZwiftを動かしている。

PCのスペックは作った当初と変わりなく、ASRockのZ77E-ITXにCore i7 3770T、GeForce GTX750Ti。
こんな数世代前のお手軽仕様でも、解像度がFullHD(1080p)であればコマ落ち等は殆ど発生せずに、綺麗な画像で楽しめる。
GTX750Tiの設定は此方のページを参考にさせて頂いた。最新のドライバーをインストールしてから、設定を弄ったのは、PhysXをGTX750Tiに明示した事と、垂直同期をオフにした程度で、後はディフォルトのまま。
雰囲気的には750Tiでは1080pがギリギリっぽいので、4Kで遊びたければ、今時のグラフィックボードを買った方が良いだろう。

あとはいつまで飽きずに遊べるのか…月1650円も払っている事を考えると飽きたら、即終了なのは間違いない。

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Thinkrider X7 Pro(Gen3)

2020-12-10 15:00:06 | 自転車

Aliexpressで11.11のセール日に、自転車用のスマートローラー台「Thinkrider X7 Pro」を送料込みで58088円で購入した。
本体代金は52762円で、送料が5326円。それとは別に2千円程だったかな?輸入消費税が発生する。

X7はThinkriderシリーズの中では最上位機種で、これだけの性能のスマートローラー台が6万円で購入できるのは素晴らしいと思う。 AliexpressでThinkriderを取り扱っているショップはたくさんあるので、本体代金と送料、それから販売実績なんかをよく見て、どのショップで購入するか検討する事をおすすめする。

で、商品が到着してから1週間ちょい、使用時間にして14時間ほど経った頃、走行中に突然負荷が無くなった。
幸い大した負荷をかけていない時に発生したので、ケガはしなかったのだけれど、もがいてる最中だったら危なかったかもしれない。
さて、負荷が抜けた原因だが、フリーハブのラチェットが利かなくなってしまった事で、スプロケットの回転がフライホイールに伝わらなくなり空回りしていた。
Thinkriderのフリーハブのラチェット音は結構煩いのだが、その音が全くしないので、ラチェットの爪がどうにかなったのだろうと推測される。

そんなわけで、とりあえずAliexpressのメッセージ機能を使って、販売元に症状の連絡と動画を送ると、相手側も同じような見解で、1ドル追加で払えばフリーハブを送るから交換しろとの事。
1ドルってのは、貰い乞食除けか、あちらの事務手数料だろう。
中華系通販に関しては、出所がハッキリした商品をそれなりの金額で購入した際のクレーム対応は、正直ヨーロッパや米国の海外通販よりも良いと感じる。
国内通販だったら、こんな糞重たい物を梱包する箱なんて用意するのも大変なのに、「初期不良だから送り返せ」と言ってきそうな気がする。
 
新しいフリーハブを送ってもらえる算段がついたので、今付いているフリーハブを外してみる事にした。

スプロケットカセットを外して、17mmのスパナでフリーを固定している金具を外せば、簡単にフリーハブを取り外す事ができる。自転車のハブよりも簡単。

取り外したフリーにラチェットの爪がセットされていて、この爪が中の板バネで外側に押し出される事でフライホイール側の突起に引っかかって、駆動が伝達される仕組み。
で、その爪の様子を見てみると、内側に引っ込んだままで、外側に出てくる気配が無い。

爪楊枝で少し動かしてやると、外に飛び出してくるが、押し戻すと又内側に閉じたままになってしまうので、単純に潤滑不足だろう。

原因は分かったので、潤滑剤をラチェットの爪部分に吹き付けてやれば、問題なく爪が動くようになったから、とりあえず修理完了。

たぶん送ってきてくれるであろう新品のフリーハブは予備部品として持っておく事にしよう。


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Dakota Pro サドル交換

2018-07-03 13:20:46 | 自転車

MTBで使っていたサドルのサドルレールが金属疲労で折れたため、新しいサドルに交換することにした。

暑さで汗をかきたくないという理由で、サドルに体重を預けすぎたのが原因なのか、それとも元々金属疲労が進んでいたのか…

新しいサドルはSMPの物にしようかと思ったのだが、結局値段に負けて謎メーカーのサドルにしてしまった。
3400円弱でカーボンレール、そして前立腺炎を発症しにくいように、サドルの真ん中には穴が開いているのは、なかなかお目にかかれない。
     

装着してみて、良かったところは、思いのほかクッションが効いていて座骨が痛くなりにくい事と、軽いこと。
残念なところは、白い部分がゴム塗装でなので、ダブついたパンツで乗ると引っかかって鬱陶しい事。

SMPのサドルと比べればフラットなので、座る場所の自由度が高い分、ポジションが決まりにくいが、総合的に見て悪くないと思う。
座面のベースの樹脂が柔らかいので、車体を持ち上げる際にサドルを持つと、少し座面がしなるので、強度に不安残るが、耐久性に関しては、しばらく使ってみないとわからない。
これで暫く壊れなければ、コストパフォーマンスは悪くないので、もう一つ欲しいかな。

サドル ソフトサドル 自転車用サドル 穴開き 反射 安全性高い 衝撃吸収 クッション 座り心地いい ブラック
 
ama-jp
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DakotaPro タイヤ交換

2018-04-27 08:12:17 | 自転車

専ら通勤快速号になってしまっているMTBのタイヤが減ってきたので交換した。
ブログの過去記事を確認すると、前に交換したのが2015年の4月なので、都合3年程使った事になる。

途中で他のタイヤを使ったりしてた時期もあったので、3年丸々使用した訳ではないが、室内保管だからなのか、ひび割れ一つせず、一度もパンクしなかったんじゃないだろうか…
結局のところ、このタイヤへの印象は購入した当時と変わっていない。 重たいし、30km/h出せばひたすら疲れる。
ただ人間側の体力の衰えもあって、速度を出して走る機会は減ったので、これはこれで悪くないタイヤだと思うようになった。
タイヤの太さやエアーボリュームのおかげで轍や縁石の段差に強くて、何度か助けられたし、なんといってもパンクしなかったので、通勤に使う分には信頼性が高かった。
そんなわけで、今回も安価で丈夫なshinkoのSR064を通勤タイヤに選んだ。
 
速く走りたい時には、ここ最近乗っていないロードバイクに乗ろうと思う。

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Panaracer エアチェックアダプター バルブ変換アダプター 英式→米式

2017-10-10 12:03:25 | 自転車

ガレージの不良債権をなるべく処理すべく、英式→米式のバルブ変換アダプターを購入した。

安いタイヤを購入した際に、英式バルブのタイヤチューブが付属されてくる。
しかし、あの虫ゴムのヘタレ具合や、空気圧が測れない仕組みが気に入らないので、使わずに部品箱に入れていたのだが、いつのまにか6本もたまっていて、どうにか使えないかと色々と物色していたら、この商品を見つけた。

ホイールに米式バルブの穴径が無いと英式バルブが通らないので、手持ちのホイールで使えるのはMAVICのCROSS RIDEと折り畳み自転車のホイールのみ。

取り付け自体は簡単で、英式バルブのバルブコアを全部取り外して、変換アダプターを取り付けるだけだ。工具は必要無い。

変換アダプターの構造は、インナーアダプターで英式バルブの蓋をして、アウターアダプターでインナーアダプターを押さえつけつつ、米式バルブを構成するといった感じ。
  
アウターアダプターに押し付けられて変形密着するインナーアダプターのOリングの寿命が、この商品の肝かな。
  
インナーアダプターは小さくて軽いのだが、アウターアダプターが大きくて重たいので、競技用には向かない。
確実にホイールバランスが崩れるし、ホイール外周付近に重量物を置くデメリットは周知の通りだ。
また、部品が増える分、バルブ周りでのエアー漏れのリスクも増える。
なので、今抱えている英式バルブのチューブを使い終えたら、この商品はお役御免になる筈なのだが、MTBのタイヤは通勤程度ではなかなかパンクしないので、しばらくは使う事になりそうな気がする。


Panaracer(パナレーサー) エアチェックアダプター [2個セット] 2個セット 英式から米式バルブ変換 ACA-2
 
Panaracer(パナレーサー)
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Dakota Pro チェーン交換

2017-10-09 10:06:38 | 自転車

ホイールを交換してしばらく走っていたのだが、どうにも変速が気持ち良くない。リヤスプロケットがロード用だからなのかと考えたが、そんなわけ無いので、問題はチェーンだろう。
購入時から一度も交換していないので、それなりに伸びているだろうと思っていたが、簡易チェーンゲージで測定してみると、余裕で1%以上伸びているようだ。

それなりの頻度でチェーンメンテナンスはしていたつもりだったのだが、使えばそれなりに摩耗する。実際、我が家で一番走行距離が長い自転車なのだし。
新しいチェーンは随分前に購入して、部品箱に死蔵していたCN-HG93(114リンク)。今売っているシマノの9s用チェーンでは最高の物だが、バイクのチェーンに比べれば大した値段ではない。

ただ、1ランク下のCN-HG53になると半額ぐらいになるので、今度交換する際は、そちらでも良いかもしれない。
チェーンカッターで古いチェーンと同じリンク数に切る。 今はローギヤが27Tになっているので、もっと切っても良いのかもしれないが、元のカセットに戻す事も考えておかなければならない。
新しいチェーンに張り替えて、ディレーラーを微調整すれば、変速が気持ちよく決まるようになった。
どこかの本だかWEBだかで、斜行が前提の自転車のチェーンの変速の仕事は、スプロケットとチェーンがやっていて、ディレーラーはそれを補助しているにすぎないと書かれていた気がする。
流石にそれは言い過ぎだろうと思うが、スプロケットやチェーンのプレートにある、変速を促す為のエンボスの形状を見ていると、巧いこと出来てるなぁと感心する。

PWT チェーンチェッカー 【カラー:ブラック/6〜11速対応】 CC03
 
PWT

 

シマノ チェーン 9段対応 118L CN-HG53 ICNHG53118IG
 
SHIMANO(シマノ)

 

シマノ チェーン CN-HG93 9段対応
 
SHIMANO(シマノ)
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Dakota Pro ホイール交換

2017-10-07 20:00:49 | 自転車

Dakota号に最初からついていたMAVIC CROSS RIDEの後輪のスポークが折れてしまった。

少しホイールが左右に振れていたので、スポークを張りなおすかと、ホイールを外してみたら、首が折れていた。
Jベンドのスポークも首が折れたりするけど、ストレートスポークもJベンドよりテンションが高い分、首折れの確率は同じようなものなのかもしれない。

流石にスポークの折れたホイールを使う気になれないので、山遊び用にと思って買っておいたWH-M788を通勤用に使う事にする。
MTBのホイールサイズの流行りが27.5インチや29インチに移っているので、26インチのホイールは選択肢が少なくなってしまった。
私の体格的には29erでも良いと思うのだけれど、26インチでも困ってないしなぁ…というわけで、中古で程度の良さげなWH-M788を購入しておいたのだった。

購入したホイールは後輪はQRで問題無かったのだが、フロントが15mmのスルーアクスル。このままでは取り付けできないので、15mmTAから9mmQRに変換するアダプターを購入する。凡そ2000円の追加出費。

前輪のベアリングの玉押しがキツい感じがしたので、調整ついでにグリスアップしておく。
 
ブレーキディスクは安売りしていたのを予備として購入して、部品箱に放り込んでおいた「SM-RT81」を取り付ける…のだが、これに付随するロックリングはクイック用なので、別途スルーアクスル用のロックリング「SM-HB20」を用意しなければならない。
 
これも千円ぐらいの部品なのだが、地味な出費が重なると思いのほか、結構な金額になっていたりするから侮れない。百円均一ショップで調子に乗って買ってると、すぐに数千円いってしまうのと同じだ。
 
後輪には最初からブレーキディスクと9速のカセットがついていたが、とりあえずブレーキディスクだけは新品に交換する。
ホイールに付いていたディスクは、まだ使えそうだったので、パーツクリーナーで洗ってから部品箱へ。
カセットは12-27Tのロード用のカセットが付いていた。

ロックリングに書いている型番「CS-6500」を信じるならULTEGRAの9sカセットなのだが、実物を見た事が無いので何とも言えない。

取り合えずロー側が27Tなら、街乗りで使う分には特に問題無いのでそのまま使う事にした。9速のカセットは、今のところ他に使い道が無いし。

で、次にタイヤ。
折角チューブレス対応ホイールなのだから、チューブレスタイヤにしたいなぁと思ったのだけれど、26インチのターマック用のチューブレスタイヤが存在しないに等しい。
無理やり選ぶとすれば、ハッチンソン コブラ チューブレスライトあたりだろうか…デザイン的にはアリだと思うのだが、通勤で使うには如何せん値段が折り合わない。
というわけで、素直にチューブを使う事となった。
そうなると、仏式バルブのチューブが必要になるのだが、残念ながら手持ちの太いタイヤ用のチューブは全て米式バルブだ。WH-M788のバルブ穴には通らない。
さらにWH-M788の推奨タイヤ巾は1.5インチからとなっている。この条件で使えるチューブとタイヤの組み合わせをガレージの在庫から探し出すと、随分前に使っていたIRCのMETRO2が出てきたので、それを使う事にした。
幸いゴムの硬化はそれほどでもなく、ひび割れも無いので、しばらくは使えるだろう。このホイールに履かせるのもどうかと思うが、通勤で使いつぶすタイヤだし、在庫処分という事で。

SHIMANO(シマノ) ディスクローター SM-RT81 センターロック ナロータイプ 160mm ISMRT81SA
 
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Cannondale Hooliganのタイヤ交換

2017-01-30 00:48:44 | 自転車

A画伯用に購入したキャノンデールのHooliganだが、私とA画伯でほぼ半分ぐらいずつ使っている。 距離だけで言えば、8:2ぐらいで私の方が多く乗っていると思う。
で、そのフーリガンにA画伯が乗車していたところ、子供の飛び出しに遭い、それを緊急回避したところ、段差に前輪を取られて、転倒したとの事。
幸い大きなケガは無く、車体にもダメージは無かったのだが、画伯の運転テクニックでは標準で装着されている1.35×20のタイヤは細すぎて危ないのかもしれない。
 
フーリガンのデザインは細いタイヤでも太いタイヤでも破綻しないし、ここはタイヤを太くして、多少の段差や轍では転倒しにくいようにした方が良いのかもしれない。
早速タイヤを探してみたところ、シンコーのSR-076に1.75×20というサイズのものがあって、しかもリーズナブル。 よく考えたらDakota号にも同じメーカーのSR-064を履いているし、今のところ不満も無いので、コレをフーリガンに装着することにした。

このサイズに合うチューブも一緒に購入する。英式バルブのチューブは予備があるのだが、フーリガンのホイールは仏式バルブ専用。
ホイール幅が細いので、ちゃんとタイヤが嵌ってくれるか心配だったが、とくに問題なく取付完了。 タイヤにローテーション方向は書かれていなかったので、適当に組んだのだけれど、前輪と後輪でパターンが逆になってしまった。
 
後輪のパターンの向きの方が排水性は高そうな気がするけど、そもそも雨の日に乗る事も無いだろうから、気にする必要も無いかと、そのままにしている。
見た目的にはずいぶん太くなった。 乗り心地は空気の量が増えたので柔らかい。 少し接地抵抗は増えたかもしれないが、A画伯のスピードレンジであれば、気になる程ではないだろう。 20インチという小径タイヤなので、これで段差や轍からの影響が抑えられるとは思えないけれど、前の1.35幅のタイヤよりは多少マシになったと思う。

で、フーリガンに付いていたシュワルベのタイヤはまだまだ使えそうだったので、年末に我が家に寄贈された折り畳み自転車に装着する事にした。
標準で装着されているのは謎のブロックタイヤ(1.75×20)。

ホイールからそのブロックタイヤを外して、フーリガンのタイヤを装着する。 チューブも使いまわしなので、仏式バルブのチューブなのだが、折り畳み自転車のホイールは英式バルブ用なので、そのままではチューブがバルブ穴からはみ出してしまう。
 
そこで、バルブ固定ネジを完全に締めた状態で、ホイールに装着して、穴からチューブが飛び出さないようにしてタイヤを装着し、さらにもう一つのバルブナットで固定する。
 
今度は、フーリガンとは逆に幅の広いホイールに1.35幅のタイヤが嵌るのか心配だったのだが、これも特に問題は無さそう。 チューブ用のタイヤだし、自転車用タイヤの適用ホイール幅は結構融通が利くのかな。
(と思ったらETRTOサイズが1.35と1.75でたまたまxx-406と同じなだけだった。詳しくはサイクルベースあさひの解説ページにて
前輪のタイヤを交換する際に、ホイールを回してみたところ、全然回らない。ベアリングの玉押し調整が滅茶苦茶で、グリスも明らかに不足しているようだ。
頂戴してから全く乗っていないので、ベアリングレースに変な当たりもまだ付いていないし、削れも無いだろうから、今のうちに整備しておくのが良いだろう。 いくら安物の折り畳み自転車とはいえ、壊れるのが分かっていて直さないのは忍びない。
 
後輪はフリーをバラすのが面倒なので、今回はパス。
前後輪ともタイヤを交換して車体にとりつけると、それなりに様になった。
  
乗り心地は、先のブロックタイヤより断然良いのだけれど、車体が…というか全体的に色々とダメすぎて、ペダルを回しても全然速度が出ない。 ブレーキも激甘なので、むしろスピードは出ない方が良いのかもしれない。
そういえば、ホームセンターで1万円以下で売ってるママチャリとか、ドンキホーテとかで売ってる折り畳み自転車って、こんな感じだったなぁ… 

【Shin20-175B/SL】SR-076 小径車用スリックタイヤ 20x1.75 H/E ブラック
 
 

 

パナレーサー チューブ [H/E 20x1.50~1.75] 仏式バルブ(34mm) 0TH20-15F-NP
 
Panaracer(パナレーサー)
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CR-1 TEAM フロントディレーラーをFD-6800に交換する

2016-05-05 20:43:08 | 自転車

5月2日の月曜日、本来は長野にツーリングではなく、自転車で奈良に行く予定だったのだが、同行する予定の人と連絡が取れず、予定が流れてしまった。
遡って5月1日。自転車ツーリングのつもりで、久々にロードバイクの軽整備を実施。 バーテープの張替も軽整備の一環。
 
バーテープを不器用ながらもそれなりに巻き終えて、チェーンのクリーニングをしていると、いつも自転車の整備でアドバイスをくれる、近所のお兄さんから、フロントディレーラーを11速用のに交換すると、変速が楽になるとの情報を頂く。 その際に調整が少しシビアだとの情報を同時に頂いた。
時間は16時前。梅田まで部品を買いに行っても余裕で間に合う時間。
という訳で、MTBで梅田に行って目的の物を購入し、さっさと帰宅。
    
要するに、ディレーラーを動かす為のアームが長くなっているので、テコの原理で引きが軽くなるという理屈らしい。
問題は10速用のSTIレバーで、その長くなったアームを引き切る事ができるのかという事なのだが、それは問題無いらしい。
調整がシビアなのは、アームが長くなった事でトリムの動作幅が小さくなるから、インナートップとかアウターローの際にディレーラーにチェーンが当たらないようにする為に、結構ギリギリを狙う必要があるという事のようだ。
また、付属のペラ紙一枚の取説には書いていないが、ワイヤーの取り回しがフレームによって異なる事とか、フレーム直付けタイプはディレーラーとチェーンリングの水平を出す為のサポートボルトとかいう芋ネジが一つ増えてるとか、その辺りを取り付け時に注意しなければならない。
シマノの本来の(役に立つ)マニュアルはコチラとかコチラを参照。
で、今まで付いていたフロントディレーラーと今回買ったFD-6800のアームの長さの違いが以下の写真。
 
もう、見た目からして全く違う。 
で、マニュアルを見ないで、何も考えずに適当に目視でチェーンリングとディレーラーのアウタープレートの平行を出して、サポートボルトも締めずに取り付けてみたところ、トリムの調整が全く出ない。 1日はこの時点で時間切れ。 仕方がないので、元のディレーラーに戻す。

で、今日、件のお兄さんに会ったので、その件を話してみた処、サポートボルトの事を教えて頂いて、時間があったので、色々と検証しながら、調整した結果、無事にセッティングできた。
どうやら、アームが長くなったからなのか、ワイヤーの引きに負けてディレーラーの平行がズレるようだ。 直付タイプじゃなくてバンドタイプなら、大丈夫だったのかもしれない。
 
ワイヤーがへにゃってるのは、以前のワイヤーをそのまま使いまわしたから。 
今の所問題は無さそうだが、かっこ悪いので、そのうち気が向いたら交換しよう。
しかし、この自転車のフィーリングで調整するってのが、どうにも苦手で仕方がない。 
前にDakotaProの整備の時にも書いたけど、調整できる遊びの幅が大きいくせに、ビシっと決まるセッティングの幅が無茶苦茶狭いというのがね。 まぁ、汎用部品の集合体だから仕方がないのかな。

あ、結果を書いてなかった。セッティングが決まれば、スイッチのようにアウターとインナーが切り替わる。
引きが軽くなったかと言われれば、気持ち軽いかなという程度だが、ぐにゃっとした感覚が無くなったという事は、おそらく軽くなったんだろう。
ディレーラーに対して、ワイヤーを下向き(テコの支点側)に引っ張るという動作は前と変わらないから、引き始めのトルクはあまり変わらないが、少しでも引いてしまえば、効率よくテコが働くから、かなり軽くなるという理屈だと思っている。

SHIMANO(シマノ) FD-6800 直付 2X11S W/TL-FD68 16T
 
SHIMANO(シマノ)

 

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Dakota Pro 淡路島ツーリング

2016-04-20 23:59:27 | 自転車

ここ最近はロードバイクで一緒にポタリングやツーリングに行く相手が居なくて、すっかりMTBばかり乗っている。
今回の同行者もMTBということで、Dakota号の出番となった。
MTBツーリングといっても、淡路島1周ツーリングだから、走るのは舗装路ばかりという事もあって、転がり抵抗を減らすべく、タイヤはPanaracerのCLOSER Plus(26×1.25)だ。
このタイヤのこのサイズは最大空気圧が100psiとなっているのだが、規格値最大まで空気を入れると、転がりが軽くなる代わりに、グリップが極端に悪くなって、しかも跳ねまくる。
この事が後の事故につながる訳だが、自分の感覚は思いのほか信用できるようだから、違和感があったら面倒がらずに納得いくまで調整した方が身の為という事がよく分かった。

当初、輪行で淡路に行く予定だったのだが、出発時間が押してしまった事もあって、車に自転車を積んで、ハイウェイオアシスまで移動。そこから自転車に乗り換えて時計回りに一周する道程。凡そ150kmといったところだろうか。
この日は晴天・微風という事もあって、自転車ライダーが多い。まぁ、殆どの人がロードバイクなのだが、ペースは人それぞれで、20km/hぐらいでゆっくりな人も居れば、50km/hぐらいで走ってる人も。
相変わらず高負荷をかけると左膝の外側が痛むので、150km保たせる程度のペースで走る。それでも立川水仙峡のあたりで痛みが出始めるだろう。

そんな事を考えながら、それなりのペースで走って、一つ目の目的地である洲本の日洋堂でスイーツを頂く。
 
shintamaという玉葱コンフィで、独特の食感がある。その為なのか、人によっては合う合わないがあるようだ。個人的にはコレはコレで有りなんじゃないかなぁと思う。
 
他のケーキも美味しく頂きました。 この日は、店に到着した時点でshintamaの在庫が一つしか残っていなかったので、同行者と半分に分けて頂いたのだが、次回は丸ごと一つ食べてみたい。

日洋堂を後にして、由良・立川方面へ。しばらく海岸線を走った後に、例のパラダイスをちょっと過ぎたところまで長い登り。
ここまでで、予想通り少し膝にきてたので、海岸線までの長い下りで膝を休める為にゆっくり下ろうと思ってたら、同行者がそこそこのペースで下り始めたので、追走する事に。

上にも書いた通り、グリップ感覚が殆ど感じられないタイヤ(同行者も同じタイヤで空気圧も同じ)だったので怖いなぁと思ってたら、海岸線に出る少し前の左カーブで、同行者がスリップして落車。
幸い対向車や追走車は無く、体も路上で止まったので、轢かれる事は無かったが、左鎖骨、肋骨2本を折る重傷。当人曰く、「ヤバいと思う間も無く転けてた」との事。後ろから見ててもそんな感じだったしね…
ロード用のCLOSER Plusも規定値最大まで入れると極端にグリップが悪くなる気がするから、このタイヤに関しては、最大値より15psiぐらい落として使った方がいいのかもしれない。

とりあえず救急車を呼んで、怪我人が病院に運ばれるのを見送った後、自走でハイウェイオアシスまで戻らねばならない。
不幸中の幸いというべきか、車で来ていたのは正解だった。もし、輪行だったら行動できなくなる処だった。
現場からハイウェイオアシスまで片道50km。追風の助けもあって、2時間弱で走ったら、膝や腰が痛くてガクガクになっていた。
自転車乗りの友人に聞いたら、淡一を5時間と言ってたので、ロードとはいえ、奴らはAve.30km/hで走ってるのか…西淡の方でペースが上がるのだろうか?

車に自分の自転車を積んで、洲本の病院へ行くと、治療は終わったものの、気分が悪くて寝ているという事だったので、1時間程休んで頂く事にして、現場まで事故車両を取りに行く。
転倒車両は比較的軽傷で、転けたら削れるよねーという箇所にしかダメージは無かった。バイクであんな転け方をしたら、財布と相談しながら、どこを修理しようか考えてしまう処だが、その点、自転車はスリップダウン程度なら修理も安くついていい。
とはいっても、着ていた服は破れた上にハサミで切られたし、ヘルメットはしっかりと衝撃を吸収して潰れてしまったので、買い直し必至となる。
バイクのヘルメットはシェルが分厚くて、発泡体が凹んでも分かりにくいけど、自転車のヘルメットは一目瞭然。

写真左下側がぶつけた部分。3000円程度の塗装がズレた中華製安物ヘルメットだったのだが、役目は十分に果たしたようだ。 今回はぶつけたのが側頭部だったから、ヘルメットを被っていなかったら、危なかったかもしれない。

で、無事に車両を回収した後に、再度病院へ。 怪我人は既に会計を済ませて、待合室で座って待っていたので、一安心。
帰りに食事に行こうというので、右手だけで食べられそうなカレーをチョイスしたのだけど、食べてる最中に、痛みがぶり返したのか、自律神経過反射とか血管迷走神経反射性失神みたいな症状で意識が飛んでたみたいだ。
10分程で戻ってきたので、救急車を呼ばずに済んだが、痛み止めは痛みが出る前に飲んでおいて欲しい。
そんなこんなで、無事に家まで送り届けて帰宅。
後日、近所の病院で診察してもらって、鎖骨は手術して固定する事にしたとの事なので連休明けまで仕事は休みだそうだ。
まぁ普段よく働いてるんだから、少しぐらい長めに休んでも罰は当たらないんじゃないかな。 当人は痛みで休んでる気がしないだろうけどねぇ… 

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