おでかけたいむす

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ぽっぽぽっぽ 「鳩ポッポの歌碑(東京都台東区)」

2009-12-28 18:59:36 | 記念碑・歌碑
鳩ぽっぽの歌碑

「鳩ぽっぽ」という童謡をご存知でしょうか?
「ぽっぽぽ 鳩ぽっぽ 豆が欲しいか・・・」は「鳩」というタイトルの曲で、「鳩ぽっぽ 鳩ぽっぽ ぽっぽぽっぽと 飛んで来い お寺の屋根から 下りて来い・・・」が正解。

東京・浅草の浅草寺境内にこの童謡の歌碑が建っています。滝廉太郎作曲、東くめ作詞により明治34年に発表されました。

鳩と子供

作詞をした東くめは境内の鳩と戯れている子供姿をみてこの歌詞を書いたといわれています。滝廉太郎と東くめ は一緒に仕事をすることが多く、「お正月」、「雪やこんこ」などなじみの童謡も手がけています。

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港の別れ歌 「勝田香月記念碑(静岡県沼津市)」

2009-09-14 14:24:11 | 記念碑・歌碑
記念碑

勝田香月は明治32年に沼津で生まれた詩人で。沼津から富士宮の学校へ、卒業後は上京し尾崎行雄の知遇を得て国民中学会に入り、若くして編集長となり、その後日本大学へ入学、仲間と共に日本大学新聞創刊しました。

出船

詩人としては18歳の時に処女詩集となる「旅と涙」を出版。代表作である「出船」は18歳の時の作品で、北海道・東北を巡る旅の途中で作られました。雪の舞う北の港、幼少の頃に見た沼津の港がイメージされたようです。
大正11年に作曲家の杉山長谷夫が曲を付け哀愁を帯びたメロディが大ヒットし、作詞家としても評判を高めました。

勝田香月記念碑は沼津港の入り口にある港口公園に建てられています。