天竜浜名湖鉄道、略して天浜線はローカル線ならではの良さがいっぱい残っています。中でも天竜二俣駅の構内には転車台や扇形車庫など鉄道模型でしか見られないような物が現役で活躍しています。
天浜線の転車台
転車台(ターンテーブル)は蒸気機関車の方向転換に使っていたものですが、今もちゃんと稼動しています。
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扇形の車庫も残っているのは珍しいですね、木造でかなり老朽化していますがこれも現役で頑張っています。
この他にも木造の事務室や休憩所などがあり、いずれも昭和15年の国鉄・二俣線開業の時に造られたものです。現在はこれらの施設は国指定の登録有形文化財として登録されています。
構内にはSL時代の名残である給水塔もあり、今も洗車用の水タンクとして現役で使われています。
天竜二俣駅での転車台・車両基地の見学は毎週金・土・日・月および祝日の10:40と13:40に行われています。また、11月1日と3日には「天浜線フェスタ」が開催されます。
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浜松は都会と田舎が両方ある良い街だと思います。