おでかけたいむす

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野毛山公園 (神奈川県横浜市西区) 横浜の歴史を垣間見る

2013-01-14 20:52:13 | 公園
[野毛山公園] ブログ村キーワード

野毛山公園

野毛山一帯の丘陵地帯は豪商の別荘地であったが関東大震災の後に避難地を兼ねた公園として整備されました。

野毛山公園

回遊式日本庭園や洋風庭園などがありましたが戦後は米軍に接収、昭和23年に動物園などが再整備され再びオープンしました。

佐久間象山の碑

庭園や広場の他に記念碑なども置かれています。こちらは佐久間象山の顕彰碑
顕彰碑には「横浜開港の先覚者」と刻まれている

野毛山公園の遊具エリア

子供が遊べる遊具のエリア 斜面を利用して作った遊具が面白そうですね。

展望台のスペース

動物園の入り口から吊り橋を渡ると展望台のスペースへ

吊り橋を渡ってすぐに野毛山配水池があります。
日本で近代的水道が初めて敷設された場所で近代水道発祥の地とされています。

野毛山公園の展望台

展望台にはエレベーターも付いているので楽に上ることができます。
東京オリンピックのばれボール競技が横浜で行われた事を記念する石碑もあります。

野毛山公園付近の地図"

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長浜城 (滋賀県長浜市) 秀吉が最初に築いた居城

2013-01-13 09:16:04 | 
長浜城

長浜城は羽柴秀吉(豊臣秀吉)が初めて領主として建てた城で城下町も秀吉によって造られました。
現在の天守は初期の天守を模して復元されたもので、中は資料館になっています。

天守から見た伊吹山

天守より伊吹山を望む

秀吉が領地を拝領した際に今浜と呼ばれていましたが信長より一文字もらい長浜と改名されました。


長浜城からみた琵琶湖

天守より琵琶湖を望む

城は琵琶湖のほとりに建てられ、湖より出入りが出来るようになっていたようです。
長浜城は信長の琵琶湖ネットワークの一つとして重要な役割を果たしていきますが、元和元年(1615年)に廃城、多くの資材は彦根城に転用されました。

長浜城の地図


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野毛山動物園 (神奈川県横浜市西区) 無料で充実した動物園

2013-01-09 20:07:11 | 植物園・動物園・水族館
野毛山動物園の入り口

野毛山動物園は小高い丘にありますが繁華街からさほど遠くなく、家族連れやデートスポットとしても人気があります。

野毛山動物園の案内図

この規模の動物園としては動物も豊富でイベント企画も行っおりしかも無料ですので気軽に行けるのが良いですね。

人気の動物たちをちょっと紹介します。

レッサーパンダ

レッサーパンダ ラブラブのカップルですね。

ライオン

ライオン 百獣の王らしく迫力がありますね。

アムールトラ

アムールトラも迫力がありますね。

クジャク

クジャクは放し飼いにされています、お弁当を盗られないように。

しろくまの家

しろくまの家 現在はシロクマは飼育されていません、そのかわり人間が檻の中に・・・

モルモット

小動物とふれあえるコーナーもあります。

フタコブラクダ

一番の人気者はフタコブラクダのツガルさん

推定37歳、人間の年齢に換算すると100歳以上のお婆ちゃんラクダです。

ツガルさん

お食事タイムには飼育員さんのガイド付き

ツガルさんは寝たきりではありませんが関節炎を患っているそうで、ニンジンの中に関節炎に効くサプリメントが入れてあります。

野毛山動物園の地図

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彦根城天守 (滋賀県彦根市) 築400年の国宝

2013-01-08 21:01:47 | 
彦根城天守

彦根城の天守が建てられたのは今からおおよそ400年前、前の記事にも書きましたが大津城の天守を移築して建てられています。

切妻破風に入母屋破風、唐破風と多種多様な様式で変化に富んでいます。

彦根城

2層目と3層目の窓は寺院を思わせる花頭窓、3層目には高欄付きの廻り廊下と優美さも備えています。

牛蒡積

天守の石垣は牛蒡積とよばれる積み方で一見乱雑な積み方に見えますが強固な積み方です。

彦根城の内部

天守は全層を貫く通柱を用いずに各層ごとに組み立てられています。

隠し部屋

万が一戦で敵が天守まで攻めて来た場合の備えもあります。
破風の内側に入れる秘密の入り口が設けられており、この中に兵を潜ませ反撃したり逃げ隠れできる造りになっています。

優美さの中にも強固さを持つ城ですが、一度も戦に使われることはありませんでした。

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彦根城 (滋賀県彦根市) 寄せ集めの城だが防備も完璧

2013-01-07 21:28:17 | 
彦根城天守

彦根城は数少ない現存天守が存在する城で国宝に指定されています。
国宝に指定される立派な城ですが、寄せ集めの城だったりします。

江戸幕府を開き天下統一を果たした徳川家康ですが、豊臣家が残る大阪城に備えた“豊臣包囲網”の一環として廃城にした琵琶湖周辺の城から使えるパーツを取り寄せて作った城なのです。


佐和口多聞櫓

佐和口多聞櫓は佐和山城から流用。

建築当初の櫓は火災により焼失しており明和8年頃に再建されています。

佐和口多聞櫓

鉄砲や弓で敵を狙う狭間があります。

馬屋

馬屋は元禄時代に建てられたものなので寄せ集めの部材ではありません。

天秤櫓

天秤櫓は長浜城の大手門を流用したと伝えられています。

櫓に架かる橋は敵が攻めて来た際には橋を落して防備を固めることが出来ます。

窓の格子がひし形になっているのも特徴。◇(菱形)のため、鉄砲で狙える角度が広がり広範囲の敵を狙う事が出来ます。

太鼓門櫓

太鼓門櫓も他の城から流用したものだが、どの城かは不明。

太鼓門櫓

東側は高欄付の廊下になっています、ここに登城用合図の太鼓を吊るしたのでないかと推測されています。

彦根城天守

いよいよ天守です。

天守は大津城の天守を流用しています。

天守は千鳥破風、切妻破風、唐破風、入母屋破風と多様な屋根様式を取り入れた美しいデザインですが、他の城と比べるとバランスがちょっと悪い?と感じるのは、元々は4重だったのを3重に縮めたからではないでしょうか。

彦根城付近の地図


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