10月7日は結婚記念日、今年は結婚して50年目を迎え、嫁いだ2人の娘夫妻が金婚式を祝ってくれた。
百科事典Wikipediaによれば,「結婚式からの経過年数によって名称があり、その名に相応しい贈り物を夫婦間で交換する。」とある。私共は記念日に何もしていないどころか結婚記念日を忘れたことも再三である。
イギリス式では以下のとおりである(Wikipediaより)
ちなみに「平成22年高島暦」の結婚記念日の欄には
十年錫婚・二十年陶婚・二十五年銀婚・三十年真珠婚・五十年金婚・六十年ダイヤモンド婚
が記載されている。
祝賀会場は丸の内ホテル内の「大志麻 椿寿」で、孫(次女の娘)も参加7名で何年振りかで一同に会した。
加賀料理の会席で美味しく頂きながら歓談し思い出に残る金婚式であった。
ダイモンド婚式まで生きながらえるか心元無いが精々2人で精進するつもりだ。
2.江戸東京博物館
久しぶりに来た東京なので、金婚式当日の午後、長女から聞いていた両国の「江戸東京博物館」へ行ってみた。
特別展は江戸時代の隅田川及び流域の名所を含む多くの優品として収集された館所蔵の「描かれた隅田川」を中心に、葛飾北済や歌川広重等多数の画家の屏風絵・絵巻・掛物などの作品が展示されていた。
常設展の5~6階は「寛永の大名屋敷・町人地・棟割り長屋・両国橋西詰・三井越後屋・芝居小屋・助六の舞台、明治からの鹿鳴館・銀座煉瓦街・凌雲閣・朝野新聞社」など、広いフロアーいっぱいに展示されていた。
企画展は徳川御三家のようには知られていない徳川御三卿(田安・一橋・清水の三徳川家)の各家に残る名品と、三卿の果たした役割の展示説明である。時間がなく詳細に見れ無かった。御3家と同じく将軍家の跡継ぎを輩出する事を目的に創設されたものだそうだ。
江戸東京博物館 寛永の大名屋敷 三井越後屋江戸本店 凌雲閣(12階)
松平忠昌邸
江 戸 城 本 丸
左;大広間 中;松の廊下 右;白書院
隅 田 川 両 国 橋
助 六 の 舞 台
3.旧安田庭園と国技館
博物館の東隣に国技館その北隣に旧安田庭園がある。旧安田庭園を30分程散策、さほど広くないが綺麗な回遊庭園だ。国技館は相撲博物館を見たかったが時間がなく外観を見るだけ。
国技館 旧 安 田 庭 園
午後4時半頃ホテルへチェックイン。5時半長女が迎えに来る。6時金婚式場の「大志麻椿寿」へ出掛ける。