30日「ちょこっTrip」の日帰りバスツアーで埼玉県行田市の「古代蓮の里」と東京都あきる野市の「アナベルの雪山」に行って来た。
行田蓮(古代蓮);天然記念物の行田蓮は、公共施設建設工事の際に蓮の種子が掘削地の池で2年後に自然発芽し開花したものである。
出土した遺物や木片の放射性炭素年代測定から約1400年から3000年前のものと推定れたため、古代蓮と呼ばれるようになった(ただ
し、種子を直接測定したものではなく、ずっと新しい時代の種子が発芽した可能性も否定できない。)。
古代蓮の里は、その古代蓮の自生する付近(旧小針沼)に「古代蓮の里」として1992年(平成4年)から2000年(平成12年)にかけて
整備された。2001年(平成13年)4月22日には、園内に「古代蓮会館」が開館した。(wikpediaから)
行田ハスは濃いピンク色の一重咲きの花を咲かせる。花径は25~28cmの大型種、花弁数は13~18枚と少なめ、横から見たつぼみは
楕円形で、葉心角は120度~130度と小さいのが特徴で、植物学的に極めて貴重なものです。(wikipedia&行田市HPから)
アナベルの雪山; 東京都あきる野市のさまざまな施設を備えたレジャーランドの「東京サマーランド」、その敷地内、西側に位置する
「ファミリーパーク」と呼ばれるエリアの一角に、山の斜面を利用して紫陽花を植栽した「あじさい園」が設けられている。
その「あじさい園」の山手に北アメリカ原産の純白の「アナベル」約3,000株が山の斜面を埋め尽くしている。まるで初夏に真っ白な
雪山を思わせることから「アナベルの雪山」と名付けられた。(東京サマーランドHPより)
6時40分長野駅東口ユメリアバスパークから乗車、参加者39名(夫婦は9組他11名は女性)で出発11時前「古代蓮の里」に到着1時間
程園内を散策する。その後園内の古代蓮会館内を見学、館内の地上50mの展望台にも登ったが曇り空で展望は期待外れ。
案内版下半分が行田蓮園 上半分水生植物園 展望台からの全景 左下部分が案内版の行田蓮園、右上部分が水生植物園
全 景(上の写真の左側) 蕾から開花の古代蓮
蕾 開花1日か?
開花2日か? 開花3日か?
← 開花4日目か夕方には散るのだろう。
*蓮の開花(高田城址公園の蓮の開花説明より)
1日目 午前5~6時頃から、1分間で2ミリ位の速さで開き始め、
3センチ位まで開いてから、午前8時頃に閉じる。
2日目 午前1~2時頃から開き始めて、午前7~9時頃までにお椀状に開き、
昼頃までに閉じる。
3日目 午前1~2時頃から開き始めて、午前9~10時頃までに完全に開く。午後は半開きとなり、そのまま、その日は終わる。
4日目 夜中から開き始めて、午前6時頃には完全に開く。その後花びらが落ち始めて、午後には花がなくなるといわれている。
午後も開いている花は、その日が最後の日ということになる。
園内散策後「古代蓮会館」を見学、50mの展望台からの展望も生憎の曇りもようで見晴らしも期待外れだ。「田んぼアート」がすぐ下に
綺麗に出来上がっており、「古代蓮の里」の遠景も見事だった。残念ながら展望台内は明るく、外は曇り空でうす暗く、窓ガラスに回廊の
中が 鏡のように映り、「田んぼアート」は撮影出来なかった。
12時「古代蓮の里」を出発、行田市内の日本料理店「彩々亭」に行き昼食を摂る。、料理は和牛を使った日本料理がメインのようで、
美味しい昼食だった。
国登録有形文化財指定で「旅御殿」と呼ばれた由緒のある昔からの料亭のようで、日本庭園画も素晴らしかった。
入口に「彩々亭」の女将が書いたのか、格言のしおりが来客用に置いてあった。ユニュークだったので紹介する。
長 寿 の 心 得
1. 人生は60歳から
2. 70歳にしてお迎えがきたら、いま留守だといえ
3. 80歳にしてお迎えがきたら、まだ早いといえ
4. 90歳にしてお迎えがきたら、そうせかずとも、良いといえ
5. 100歳にしてお迎えがきたら、よい時期をみてこちらからぼつぼつと行くといえ
ボケけないための格言
1.に健康、2にお金、34がなくて5に子供
2.1年の計は元旦にあり、老後の計は「定年」にあり
3.ウソつきは泥棒のはじまり、見当違いはボケのはじまり
4.老いては子に従え従いすぎる、とボケのはじまり
5.桂馬の高飛び歩の餌食、年寄りの長わずらいボケの餌食
6.釈迦に説法、ボケの説教
7.立てば散歩座ればおしゃべり、歩く姿は理想の老後
8.亭主丈夫で留守がいい、年寄り丈夫で留守番がいい
9.「定年」は、ボケ老人への一里塚
10.遠い親戚より、近くの医者
11.早起きは三文の得、早歩きは三年の得
12.豚もおだてりゃ木に登る、嫁もおだてりゃおせわする
13.嫁とお金は、生きているうち使う
14.まかぬ種ははえぬ、せぬ介護に遺産なし
日本料理・懐石
彩 々 亭
埼玉県行田市佐間1丁目11-22
Tel 048-0553-4311
昼食後、あきる野市の「サマーランド」にむかう。その敷地内、西側に位置する「ファミリーパーク」と呼ばれるエリアの一角に、山の斜面を利用して紫陽花を植栽した「あじさい園」がある。「あじさい園」は6月上旬から7月中旬まで(今年は6月11日から7月8日まで)紫陽花の花期のみの期間限定の開園だそうだ。
「あじさい園」には約60種、15000株の紫陽花が植栽されているという。15000株という数字ではなかなか実感できないが、一般の紫陽花の名所として知られる公園などは、殆どが数千株の規模のようだから、ここの「あじさい園」は規模の大きな格段の「あじさい園」だ。
案内図1 あじさい園 麓版 案内図2 山中判 遊歩道沿いは紫陽花が咲乱れている
←アジサイ園に入って最初に目ついた 紫陽花。案内図1の真ん中より上の部分。
右がアナベル、左がピンクアナベル。
紫陽花は種類が多く、素人の私は名前も解らず、散策中もいろいろな 紫陽花 が
咲いていたが全く名前は解らない。
紫陽花 の咲く急な坂道の遊歩道を登ると「アナベルの雪山」に着く。
ア ナ ベ ル の 雪 山 (案内図2の1番上)
アナベルの雪山 上から見たアナベルの雪山
アナベル ガクアジサイ(額紫陽花)
ガ ク ア ジ サ イ(額紫陽花)
ピ ン ク ア ナ ベ ル
ヘ イ ズ ス タ ー バ ー ス ト
1時間半ほど散策帰途に着き19時半長野に着いた。
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